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化合
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化合の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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4箇所の刺し傷、そのうち一つは肝臓まで届いていた。 文化包丁でも水平に構え走り込んで体当たりすれば、そのくらいは届くかもしれない。 しかし、女性では無理だろうと無意識に想定してしまう。頸部や鼠蹊部なら可能だろうが。 そこら辺が少し疑問に残った。 携帯が登場しないので、20〜30年前の話かと思ったが、現代の小説だった。 | ||||
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STシリーズを最初から読んできたが、1巻目はキャラクターの造形が説明くさくて、 登場人物を素直に受け入れられず、エンターテインメントに無理に寄せている感じがあった。 巻を追うごとに筆がのっていく感があったが 本作はこれまでのエンタメ感はなく 骨太の警察小説という趣。 若かりし頃の菊川の目線で語られる一人称の物語は ゆるゆるとしたスタートから徐々にスピード感がアップし タイムリミットが迫るなか しっかりSTにつなげるラストは爽快。 多忙な検察官がそこまで強引なことをするかという点は違和感があったが この時間の流れの作り方は、さすが今野敏! 熟練の書き手による良作です! | ||||
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最後までSTメンバーの登場が無く、不思議に思っていたが、最後にその理由に納得した。STメンバーの活躍による科学捜査が行われない一方で、捜査本部の中での検事と刑事達の意見対立や所轄のベテラン刑事の捜査の妙を菊川刑事の目を通して描く展開は楽しく読めた。STシリーズの一作としての所以は最後に納得出来たものの、本作はシリーズから独立した著者ならではの警察小説として全ての今野敏ファンにお勧めです。 | ||||
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エピソード0とか序章といったタイトルの予想に反して最高傑作の一つだと思います。 自白の盲信等による冤罪を防ぐための確証として科学的証拠の位置付け,真実の追求こそが大切なことをうたっています。 また,権威/権力に抗することは難しいものの良心に照らして譲ることができない局面も時には存在することを示唆しています。 ただし,科学にも間違いが起こり得ることを知っておく必要もあろうと元科学者としては感じます。 結局のところ全ての点で整合性のあることが肝要だと改めて感じました。 | ||||
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読んでいて、警察・検察の仕組みがよくわかりました。展開を早く面白いし勉強になりました。 | ||||
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成程、こういう経験をしているから、菊さんは主線を外れた捜査をするSTにも理解があるのか。 と、思えた作品。 後半はドキドキワクワクして一気に読めた。 最後に爽快さが残るのが、このシリーズの良い所かも。 次作品も読んでみたい。 | ||||
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いつものようにSTの活躍・存在感が徐々に発揮されていく展開。結末が予想通りですこしがっかりかな。 | ||||
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至る前の菊川が担当した事件。この過程があってST やST メンバーに期待する想いがよりわかったかも。 | ||||
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シリーズとは全く違ってオーソドックスな警察小説として読むことができました。読むきっかけにはなりましたが、シリーズに結びつける必要はないかと。 | ||||
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いつもの特殊キャラのメンバーが登場しないので、どうかと思いましたが、そこは今野作品!あっと言う間に引き込まれて、最後まで、読破しました。 | ||||
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殺人事件解決を拙速に急ぐエリート検事。 本庁の菊川と所轄の滝川は、真犯人の追及を急ぐ。 STシリーズに登場する三枝と菊川、その若き頃を描き、 ST設立前のエピローグ的な内容。 三枝・菊川両名が何故STに協力的なのか?その背景が分かる。 ただ、シリーズの爽快さはなく、事件も至ってシンプル。 そして、メンバーも当然誰も登場せず、ファンにはやや物足りない。 | ||||
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随分前にシリーズ通して読んだが、テレビ化で再読しました。 このシリーズは気軽に読めて、そこそこ楽しめます。 本当にこんな主人公たちがいたら楽しいだろうな。 | ||||
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公衆電話で十円玉積み上げて連絡をとったりと、 懐かしい1990年。 ほんのちょっと前のようなのに、なんかいろいろなことが 違ったんだなぁとすごく感慨深かった。 まさしく、携帯電話以前・以後では世界がずいぶん違ってしまったのだなと。 そして科学捜査もまだまだ幕開けしたばかりの時代。 まあそれはそれとして、 ほんとうになんていうか「冤罪」ってあるんだろうなと。 疲れ果てて「自白」してしまえば それを翻すのは本当に大変なことなんだなと。 しかし、今野さんの作品というか文章は読みやすいです。 すいすいと読めて、あれっと思ったときには読了 そして読了感がいいんだよねぇ 安心して読める作家さんです。 少し物足りないような気もするけど外れないというのは偉大です(笑) | ||||
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この作家の本が好きです。 これだけ、書店になかったので、手に入れられてよかったです | ||||
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自分のミスと言えば自分のミスだが、既読の本だった。 今野氏の作品が好きなので、エピソード0と言うタイトルで「あぁ、新しいSTシリーズモノだな?」と、「化合」の部分を考えずに読んだ結果、既読の作品だった。今野氏の常套パターンである改題。 過去の作品を新たに文庫化するのはファンとしても嬉しいが、改題する必要が有るのだろうか?どうも今野氏はこの傾向が強すぎる。 さて、肝心の内容は、TV化されて人気のSTシリーズのスピンオフモノ。STシリーズでは名わき役の菊川刑事の若かりし頃のエピソードとなっている。エピソード0が付かない「化合」のタイトル時のレビューは星四つにしたが、改めて読み返すとやはり登場人物の設定に無理があり過ぎるし、初動捜査でそんな事もしてなかったの?と言う部分が余りにも多い。 STシリーズ人気に便乗しただけ、と思われても仕方が無いのでは?と感じさせられるレベルだった。 | ||||
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このシリーズのスピンオフだったとは初めて知りました。キャラが生きていて、ハードボイルド。やはり今野敏先生のストーリーはぐいぐい引き込まれます。 | ||||
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自身と言うより家人の希望で購入。 STシリーズを読破してなくても楽しめます。 | ||||
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TV化されると本の通りのイメージと思うものと,全体の流れや雰囲気は同じだけど出演者のイメージが全然違うということがありますが,今野敏さんは後者が多いですね。TVドラマを見る前に読むと面白いと思いますが,小説のシリーズを先に全部読んでからだと・・・なんとなく違和感のある作品です。 | ||||
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菊川刑事の若かりし頃の話で、STの人たちはでてきませんが、とても面白く読めました。 | ||||
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STメンバーはいないけど、菊川刑事、三枝さんの若いころの物語。楽しく読みました。また一癖ある先輩滝下刑事と組んだ菊川刑事の苦悩の日々、滝下刑事の優秀さに気付いたときの心の変化。STメンバーと接する時の菊川刑事とは違う若い純粋な姿が面白かったです。 | ||||
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