■スポンサードリンク
囮物語
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
囮物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いんだけど、文調がくどい、遊び過ぎで、結構読むのに苦労します。(個人的意見) 結構人気はあるものの、ファン以外の方は要注意です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
化物語は神作品!びっくりするほど面白かった。 怪異という日常であって非日常、どこにでもあってどこにもない。 そんな胡散臭いモノをテーマにして、とどのつまりは人間ドラマを楽しませる作品だったんですが、 二期からの作風は、怪異と云う存在が明確になってしまい、 極端な言い方をすれば悪と戦うヒーローモノのようなありふれた作品になってしまった気がする。 化物語が面白すぎたのでそれを5つ☆で評価して基準にしたなら、 どうしても他の作品は、せいぜい2つ☆か3つ☆程度の評価、、。 しかし文章の書き方、言葉選びなどのセンスはシリーズを通して秀逸で それにはいつも感心させられています。 そして今回の作品はといえば少しだけですが化物語の本来のテーマ に近づいた気がするので最近の一連の作品の中ではマシなのでは無いでしょうか? (雄弁にしゃべる怪異、クラスメートや担任の先生などの主要キャラ以外の登場は化物語らしくありませんが) ただやっぱり化物語を読んでから続編への期待で購入したならば、 期待に答える作品とは言えないでしょう。 3つ☆の評価とさせて頂きます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新らしさが無かったですね。この人は無駄な会話とかが面白いんですが 撫子のオツムじゃあ、アララギ君やひたぎさんのような切れ味鋭い面白い会話が でき無いのが痛かった。 この本は最終話のひたぎエンドへのつなぎみたいな本だと思うので、この物語自体に 大きな魅力がないのはしょうがないのかなぁ・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすがにもう一人称の文体は限界ではないだろうか。特に撫子主観の文体はイライラする。ウザい。千石撫子はオタクには人気あるようだが、オタク共はどう思っているのだろうか。ウザくね?正直さ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズもついに10作目.時間の流れは『猫物語 (白)』から『花物語』の間の三日間で, 多くがヒロインに抱いていたであろうイメージを大きく,残酷に崩しながら進んでいきます. 中でもそんな彼女が奥底に潜ませる思い,この年代にはありがちであろう苛立ちや劣等感, 逆にそういう相手と向かい合ったときの,表現しづらいもどかしさや嫌悪感のようなものが, 二人の少女のやり取りから,どちらの立場にも共感しやすく激しく描かれているのが印象的で, 少しばかりモタつき加減も感じられたそれまでから一転,終盤へと一気に引き込まれていきます. そしてその終盤,わずかのセリフでその存在感を見せつけたあの少女にはさすがとしか言えません. さらにお得意の言葉遊びは『神憑き』と『噛みつき』というわかりやすいところはもちろん, タイトルにある『囮』の文字には,作中で語られる意味以外にもいろいろな解釈ができそうで, 難しい言葉をひらがなに崩した演出も,彼女の『可愛らしさ』をうまく,嫌らしく伝えています. また,大好きな彼から投げかけられた辛い一言.自らが望み,招いてしまった結果とはいえ, 「大嫌い」と叫ぶほどに追い詰められ,『終わり』へと転がる姿はただただ心苦しく映ります. 神様にさえ見捨てられた彼女をも彼は救おうとするのか,それとももう戻ることはできないのか? しかし結末はシリーズ初の続刊へというまさか,しかも最終刊となる次々巻という気の持たせぶり. 明らかに何かを知り,彼らの『物語』をかき回しているとしか思えない人物も未だに謎のままで, 次の巻では少し時間が戻るはずなので,そこで整理がされ気持ちよく完結へと向かってほしいです. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
絶対タイトルから先行して話考えてますよね 筆がはやいのはいいことだしありがたいとも思うんですが、ペースが落ちてもいいから矛盾が出ないように書いてほしいし書かせてあげてほしいと個人的には思います。もうこのシリーズある程度何書いても売れちゃうんでしょうけど。 終盤の語り部の投げやりな態度というか「もうどうにでもなれ」といった書き方が作者自身の投影で皮肉なんじゃないかと勘ぐってしまいました。 そこまで狙ってやっているなら大したものだと思います、ほんとに。 なんだかんだ言っても面白いし先がはやく読みたいですが、このセカンドシーズンできれいに締めて終わりにしてほしいっていうのが正直な意見です。 あとがきにあった通り、どうせサードシーズンも書くんだろうし、出たら僕も買うんでしょうけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすがにいないとは思うのですが、今巻では完結せず残り二巻における序章といったところなので初めてこのシリーズを読む人にはわけがらからないことでしょう。 撫子の独白による回想がメインの囮物語は時に彼女を詩人にさせ、エッセイストにしています。 アニメ化によって人気に火がついた撫子がまさか暦の前に敵として現れることをこれまでの作品で誰が予想できたことでしょうか? 読了して感じたことは、戯言シリーズの最終章であるネコソギラジカルと重なっている気がします。 もとい物語シリーズは戯言シリーズと対極にあるのでは? そんな予感をさせてくれる今巻の囮物語。ラストに声のみの出演にもかかわらず、戦場ヶ原ひたぎの言葉には脱帽です。おそらく物語シリーズは完結してようやく一つの物語として形成されるのでしょう。本来であれば刊行ペースを落とすことなくこれだけの話を作る西尾先生に★五つなのですが、今後の期待をこめてここはあえて★三つということで。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!