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囮物語
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囮物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全118件 81~100 5/6ページ
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千石撫子のまさかのラスボスには驚きました。 千石のこれまでの印象、可愛いさを途中からすべて否定しているような物語で、最終的に助かるんだろうと思ってたけど、まさかの展開。モヤモヤが抑えられない。 次巻は続きではなさそうだけど楽しみにしています。 カミングスーン、神だけに。 | ||||
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絶対タイトルから先行して話考えてますよね 筆がはやいのはいいことだしありがたいとも思うんですが、ペースが落ちてもいいから矛盾が出ないように書いてほしいし書かせてあげてほしいと個人的には思います。もうこのシリーズある程度何書いても売れちゃうんでしょうけど。 終盤の語り部の投げやりな態度というか「もうどうにでもなれ」といった書き方が作者自身の投影で皮肉なんじゃないかと勘ぐってしまいました。 そこまで狙ってやっているなら大したものだと思います、ほんとに。 なんだかんだ言っても面白いし先がはやく読みたいですが、このセカンドシーズンできれいに締めて終わりにしてほしいっていうのが正直な意見です。 あとがきにあった通り、どうせサードシーズンも書くんだろうし、出たら僕も買うんでしょうけど。 | ||||
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タイトルがすでにネタばれかもしんないですけど、まぁつまりそういうことです。 期待通りというか、期待の斜め↑をいってくれましたね。西尾維新に狂人書かせたらほんとすごいんですよね。 これまでは千石撫子の”可愛い女子中学生”という役どころは、他の強烈なヒロイン達と比べるといまいちパワー不足で、モブとまではいかないまでも、ヒロインの一人としてはどうなの?って思ってました(実際登場回数も一番少ないですし)。まぁそんな彼女だからこそアニメ化の恩恵を一番受けたわけですが、アニメ化なかったらどうなっていたんでしょう。ほんと、たまたま可愛いくてよかったですね(笑) 個人的には、やってほしかったことを全部やってくれていたんで評価☆5をつけましたが、アニメからはいった、西尾作品は化物語しか読んでないって人はちょっと覚悟しておいたほうがいいかもしれませんっていったら流石にいいすぎですかね。 | ||||
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『偽物語』に出てきたクローゼットとアルバムの中身が気になっていたのですが、「囮物語』には出てこなかったのが残念です。 戦場ヶ原「私と羽川さんが手を組めば、千石ちゃんを倒せるはずなのよ!」『猫物語(白)』66頁 神原「・・・阿良々木先輩は、どうやら真のラスボスの存在に、まだ気付いていないようだな」『偽物語 上巻』125頁〜126頁 阿良々木「火から生命を作り出すとは、それは斬新な錬金術だな・・・・」神の域じゃねえか、それ。『偽物語 上巻』72頁 なんとなくスティーブン・キングの『キャリー』を連想したのですが、『孔雀王』や『GetBackers (奪還屋)』という気もします。 神になってしまうと、怪異の王でも敵わないようですね。 『恋物語』では戦場ヶ原ひたぎ&羽川翼コンビVS千石撫子の最終バトルになるのでしょうか? でも「真のラスボス」は、千石撫子ではない気がする。 | ||||
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一言で言うと撫子が壊れる話です。 撫子ファンにとってはツライ話です…。 話は解決していないし、救いもありません。 ただもし実際怪異というものがあるとしたら、撫子みたいな子が一番魅せられるのかもしれません。 なおタイトルで後悔していると書きましたが、もちろん内容のことではありません。 正直、続きとなる「花物語」が発売されてから一気に読むべきでした。 このモヤモヤ感を半年続くのはツライです… 個人的には撫子には幸せになって欲しいなぁ 以下気になったとこ ・冒頭で暦が撫子に対してなぜあそこまで吹っ切れているのか(「殺しに来た」とか言っていますし、家から神社に行くまでに何かあったのでしょうか?) ・他の方にもありますが月火がなぜあそこまで撫子に対して激怒したのか(この話の後、撫子は失踪扱いになっていると思うので次巻でファイヤーシスターズの行動にも何か触れてくれるのでしょうか?) | ||||
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今回は撫子が語り手でしたが相変わらずおもしろいです 撫子の容姿、思い、性格すべてを否定するような内容もあるので撫子ファンには少々辛いかもしれません(笑) | ||||
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インターネット界隈では神原のセリフが元だったか、その絡め取るような言動、行動、外見などからラスボス扱いされている千石撫子の話ですね。 ツイスターゲームだの王様ゲームだの狙われたら決して逃れることができないような罠の連続、そんな化物語のキャラの中でも面白い立場のキャラの話。 西尾先生の作品は言葉の選び方が面白く、前回の撫子の話の蛇に続いて、今回もまたヘビーな話なのですがいやあ月火ちゃんが怖かったです。 なんて書いていると強烈なネタばれをしそうなのでこのぐらいにしておきますが、タイトルの「囮物語」という「囮」がどう関連したかが自分にはまだ理解できていません。 実は「囮」だったのでしょうか。 個人的には花物語もそうですが、化物語系統というより戯言シリーズに近い気配がします。 撫子ファンにはきつい内容かもしれませんが、個人的にこういう仕草・言動等の掘り下げは凄く好き。 ただ、★4は化物語上下を★5扱いで比較すると(レビューは書いていませんが)、という感じ。 先を想像するとどうしてもGメン75のオープニングシーンを思い描いてしまうのはあれですかね。横一列で階段を上って… | ||||
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ファーストシーズンは暦視点だったので、ヒロインたちの外面しか描かれていませんでしたが(正確に言うと言動から内面を推し量ることしかできなかったというか)、セカンドシーズンでは各ヒロインを語り部にすることで内面が描かれており、そのギャップを堪能するシリーズとなってますね(笑) #羽川はドロドロだし、神原は意外にまじめで律儀だし、撫子は邪悪なほど純粋だし。 #傾では暦が語り部ですが、別の時間線では忍(というかハートアンダーブレード)が壊れるというギャップがありますし。 セカンドシーズンのあと2作も忍やひたぎの隠された内面を披露してくれるんでしょうか? 忍はともかく、ひたぎは裏表なさそうだけど・・・どういう風になるのか楽しみ。 #そういった予想も西尾先生はいい意味で裏切ってくれそうですが。 それにしても、ラスボスフラグをこういう風に回収しますか(笑) | ||||
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とにかく超展開です 何を書いてもネタバレになりそうです このレビューを見る方が本書を読んだ後に見ることを想定して記述しますと・・・ まず最初に思ったのが、前作の「花物語『するがデビル』」で阿良々木君は普通に登場していますよね 晴れて高校を卒業して車にも乗っています こう考えると花物語はただ神原の消化試合、というわけではなかったんですね 本当に全て計画通り!って感じです まあ確かに自分の中でも「もうそろそろ超展開来るだろ」みたいなことは思ってましたが まさか撫子がねぇ・・・ 西尾維新の書く作品は全く先が読めないことで定評があります(今週のめだかボックスしかり)が、 これはムリですね、ラスボスだよラスボス しかし最近は惰性で続けている感がしてしまったので、この超展開はとても嬉しいです! 書きたいこと書いてたらわけわからん文章になってしまった… 残り2作に期待です どう完結させるのでしょうか | ||||
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今回の囮物語 まさかのなでこ語りです。 しかし内容はかなり面白い 今回の作品で、化けの最終が見れるような作品です。 まさかの展開まさかのなでこの使い方。 西尾に感無量です。 愛の形?。恋の形?。 しかしなでこならそれを選ぶ事も読者ならわかってると思います。 化け作品初めての★5つです。 ただ、、、、、、 まったりとしたなでこファンにはちょっと賛否別れる作品だと思います。 私は鳥肌立ちましたけどね。 | ||||
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あなたは撫子のどこが好きですか? 可愛い顔でしょうか?可愛い喋り方でしょうか?内気で大人しいところでしょうか?一途なところでしょうか? その全てが否定される物語です。 君たちは千石撫子の何を知っているの?千石撫子を知った上でまだ好きと言えますか?そう作者から問われているような、試されているような、そんな感覚。 どんな千石だって最高だぜっ!と言える日本全国の暦お兄ちゃんにとっては最高の物語であるのは自分の経験から言って間違いないでしょう。 化を囲うは蛇の胴・・・いえ、もう口の中でしょうか。 囮物語。他シリーズと毛並みが違う作品ですが期待を裏切ることはないでしょう。 | ||||
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あなたの取る道は一つしか無い。 さっさと右上の×ボタンを押して書店へ向かうことだ。 携帯の人は、画面はそのままで書店へ向かうとよろしい。 そして、「囮物語」を読破した後に、レビューを読むとよいだろう。 ‥‥それが出来ないという困ったちゃんのために、 ネタバレしない程度のレビューをここに記すとしよう。 起承転結、この「起」というものが小説において最も重要であると自分は思っているのだが、 この作品は「起」だけで一気に読ませ切るだけの、凄まじいまでの「起」を持っている。 「起」に対する「結」が気になりすぎて、ページをめくる手が「結」まで止まることは一度足りとも無かった。 もちろん「起」だけではない。 化物語シリーズにおいては、 「とあるキーワードに裏の意味を持たせる」 という手法が使われている。 例えば「重し蟹=思いし蟹=思いし神」とか。 他にも、言葉自体はありふれた単語なのに、物語を読んでいくと 言葉に隠された裏の意味に気づく‥‥という作りがあったり。 その「キーワードの読解」も、このシリーズのカタルシスを支えている。 今回も意味深な言葉が背表紙に書かれている。 「かみついて、君を感じる 罠の中」 さて、このキーワードがどういう風に絡んでくるのか。 その辺りも考えながら読んでもらいたい。 千石撫子が、“ と こ と ん 可 愛 い ” だけの小説である。 ネタバレだけは読まないように!約束だぞ☆ | ||||
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このような言い回しがダイレクトに話のネタバレになるという稀有な作品です 物語シリーズとしてはなかなかの衝撃作となる今作ですが、西尾作品の「お約束」を数多く踏襲している作品といえるでしょう 私は、この作品の読後感は「クビシメロマンチスト」の時のそれに近い物を感じました 最悪で最高の読後感です ぜひご一読を | ||||
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端的に言うと…やってくれました西尾維新。オモシロいじゃねぇか!この野郎w まぁ、まさか撫子があんな事になろうとは…。 「可愛さ余って憎さが百倍」 使い古された語感が否めない言葉ではありますが、私としてはそう考えるのが一番納得できたと思います。 思春期に誰もが、どんな形であれ体験してきたであろう経験。一途な想い。叶わぬ想い。 それが純真であればあるほどに、一歩道を踏み外せばそこにあるのは、想い人やその周囲に対する純然たる憎悪。 そして、それがもたらすあんな悲惨で一縷の望みも無い結末。 しかし、この囮物語で悲惨に描かれていた撫子にも、一応のですが希望の光りに繋がりそうな場面も描かれていました。 いつもは心の内に深く秘めていた様々な想いを周囲の人々に伝えようと、 不器用ながらに自分の殻を破って「人間として成長」しようとしている描写が、そう感じさせてくれるからです。 撫子本人は、その事にまったく気づく余裕すら無かったのでしょうし、憎悪の発露がもたらした偶然の産物と 考えられなくは無いのですが…。 「人間として成長」それは、第2シーズン?に移ってからの基本テーマでもあると勝手に思ってますし、 最終巻の恋物語では気持ちの良い落としどころを描いていただける事を祈るばかりです。 追記 全体としては半ばを過ぎたあたりから、残りページ数と物語の進行がどう考えても合わなかったので、 相当ハラハラしながら読ませていただきました。 前巻の花物語において一応の登場人物の無事?は確認できてはいますが、肝心の撫子に関する情報が 一行たりとも一文字たりとも描かれていなかったのは、今回の囮物語や最終巻の恋物語の結末を 伏せるためだと思っておきましょう。そう思いこんでおきましょう。 | ||||
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まさかまさかそう来るかといった展開は戯言シリーズを思い出させ、読後感はどんよりです。 しかしこの手法で西尾維新にハマった自分としては大歓迎。早く結末が知りたいです。 | ||||
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撫子ちゃんも心配ですが、私は月火ちゃんが心配です。 前作、花物語でもちらっと月火ちゃんの動向が変という話がありました。 今作の月火ちゃんもやはり、少し言動が変な気もします。 なんか病んでるというか・・・。 そういう役どころとは言え、撫子ちゃんになぜあそこまで絡むのか、 私にはよくわかりませんでした。 撫子ちゃんも出会い時は月火ちゃんともっと仲良くしたいようでしたし、 同じ怪異同士、撫子ちゃんと月火ちゃんで決着をつけるという展開も ありうるかと。 | ||||
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今回は千石撫子の物語ということで、撫子の弱さや、『撫子』という存在がメインで描かれています。 撫子視点で物語は語られていきますが、違和感なく最後までスラスラ読めました。ラストの展開は圧巻です! ただ今回の話では救いや解決策については一切登場せず、12月発売予定の『恋物語』に続く展開になるので、読後感はスッキリしませんでした。 この巻だけ読むと撫子が嫌いになってしまいそうです。 それだけに早く続きが読みたいですね。 個人的な今巻の読み所は、阿良々木月火のバッサリ感と、最後に少ししか出番はないにもかかわらず流石の存在感の戦場ヶ原ひたぎです。やっぱりヒロインは戦場ヶ原ですね。 ちなみに今回、火憐ちゃんや忍とのイチャイチャ展開はありません。 まとめです。 面白いとは感じましたが、シリーズの中では一番不満が残りました。 ただ、この不満がエンディングに向けて作者があえて仕掛けたものなら、流石です西尾維新。 間に別な話を入れて、この気持ちのまま半年待たせるなんて、流石です、西尾維新。 | ||||
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自分は前情報なく読み始めたので知りませんでした。 今回は一冊でとりあえず落ちをつけるという形態を踏襲しておらず。 読後も、一つの物語の途中で無理やりぶった切ったような気持ち悪さが残ります。 だからよけいに続きが気になり、まるで蛇の生殺しといった感じです。 以上の理由でこのようなレビュータイトルになりました。 | ||||
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西尾維新 全国うん百万人(忍野曰く)の撫子ファンを敵にまわしたなっ! 意外性有りすぎだぞこの結末は… 今までのシリーズにはない斬新なエンディングだけどこれじゃあまりにも撫子の扱いが酷いっ!酷すぎる! おっ、俺の撫子がぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜(ToT) でも面白い! エンディングだけでなく展開も今までのシリーズにはない新境地だけど今までのノリで違和感なく一気に読める やっぱり西尾維新すげぇ! | ||||
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さすがにいないとは思うのですが、今巻では完結せず残り二巻における序章といったところなので初めてこのシリーズを読む人にはわけがらからないことでしょう。 撫子の独白による回想がメインの囮物語は時に彼女を詩人にさせ、エッセイストにしています。 アニメ化によって人気に火がついた撫子がまさか暦の前に敵として現れることをこれまでの作品で誰が予想できたことでしょうか? 読了して感じたことは、戯言シリーズの最終章であるネコソギラジカルと重なっている気がします。 もとい物語シリーズは戯言シリーズと対極にあるのでは? そんな予感をさせてくれる今巻の囮物語。ラストに声のみの出演にもかかわらず、戦場ヶ原ひたぎの言葉には脱帽です。おそらく物語シリーズは完結してようやく一つの物語として形成されるのでしょう。本来であれば刊行ペースを落とすことなくこれだけの話を作る西尾先生に★五つなのですが、今後の期待をこめてここはあえて★三つということで。 | ||||
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