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探偵・日暮旅人の探し物
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探偵・日暮旅人の探し物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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本格探偵ミステリーを望むなら購入しないほうがいいかな。 内容も展開も淡々と進んでいき、読み終わった時には何も残りませんでした。 結構、人気のシリーズと聞き期待してましたが、非常に残念です。 個人的には探偵ものとは言いたくありません。 | ||||
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good job ドラマとは違うが楽しく読めました 。続編が楽しみです。 | ||||
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シリーズものの一巻です。 ジャンルが分かりにくいですが、一応謎解きものなのか? だとすると「0能者ミナト」、「謎解きはディナーのあとで」、ビブリア古書堂シリーズ、の方が個人的には好みです。 今のところは2巻以降は読む予定はありません。 おもしろくないわけではないのですが、同じ設定でもう一冊読むのは、つらい感じでした。 ただ話題になっている本ですので、一冊読んで各自で判断されるのがいいかなと。 | ||||
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タイトルに魅かれはしたものの、作品紹介だけ見るとファンタジー色が濃いのかなと思って、 手にするのを躊躇っていたのですが、思い切って購入してみました。 読んでみるとファンタジー色は薄く、非常に人間味のある暖かい物語でした。 最近はやりの連作集ですが、各エピソードを跨って、少しずつ核となるストーリーが進展していく感じでしょうか。 旅人の闇の前振りが気になるところです。 早速、続きを読んでみたいと思います。 | ||||
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二年以上も前に発刊された作品なのでストーリーの概略などは割愛させていただきます 視覚を失った代わりに他の感覚をフルに活用するキャラクターは在りがちですが、視覚を残して 他の感覚が(皮膚で感じる触覚も含めて)失われたキャラクターという設定は非常に斬新 ただ、その特殊な設定をされた主人公が「視ている物」の描写がちょっと弱い。確かに五体満足な常人には 理解するのが難しい感覚なのかもしれませんが、そこを描写せずに話を進めてしまうので、読んでいる側としては 「何がどういう風に視えたのか?」が伝わらず、依頼者に伝える事実に唐突感を感じずにいられません 各章ごとに登場するサブキャラを重視するというスタイルは主人公無双が当たり前のライトノベルに飽きた読者には 新鮮な感覚である事は間違いないでしょう。特に第一章でフリマの店番の男性と出品された椅子の来歴を調べに行くという 物語の流れは「物の価値を決めるのは個人であり、それは他人が決めて良い物ではない」という作品のテーマが 上手く描かれており、読者に作品のスタイルを紹介する導入編としては十分な出来であったかと 他の章でも主人公・日暮旅人が市井の人々の「想い」を視る物語には「一個人の幸福」を重視する作者の 優しい視線が感じられ、読んでいて非常に気分が良くなります。しかし、それだけに旅人の裏を露骨に見せ付ける 「引き」が違和感を感じさせます。確かに優しい主人公の裏を読者に見せる展開はシリーズ物では必要になるのでしょうが あまりに唐突で、一巻の引きにしては強引過ぎる物を感じました。シリーズ物に読者を引き込むために必要な手段と 考えたのかもしれませんが、こういうのは読者が物語の世界に馴染んだ二巻目以降でやるべきだったのでは、と思うのです | ||||
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たまたま表紙を見て気になって購入してみました 常人には見えない音や声が目で視ることができる代わりに他の五感が欠落している探偵さんがその目を使って探し物を見つけ出すお話です 探偵さんが主人公で、地の繋がっていない娘がいて、それに惹かれるヒロイン?・・・設定的にはよくあるものかもしれませんがとても面白いです 続きも気になる内容です 主人公には影というか、裏というか、暗い部分が見え隠れしまして、ただの優しい主人公では終わらないかもしれません 続きが楽しみです | ||||
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見えないものが見られる分、 他の4つの感覚がない主人公。 5感が揃っている代わりに、 幸せや心の温かさを見失っているほとんどの人たち。 視覚を使って人助けをし、 小さな秘密を解き明かしていくストーリーで、ほんのりした雰囲気の本でした。 短編がいくつか入っていますが、 話に大きな筋があるようで、隠されている続きが気になります。 | ||||
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日暮旅人は、目に見えない物を“視る”ことによって依頼人の探し物を見つけ出す探偵です。 他人から見れば些細なものでも、本人にとっては大切な物は多くあります。 旅人は、依頼人の些細な想いを大切にしている人です。 旅人がそのような人になったのには、深い理由がありそうです。 これからどのような話が展開されていくのかが楽しみです。 | ||||
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いま忘れ物を読んでいる途中なのですが、とても良い作品だと思います。 推理を期待するのはちょっと難しいかもしれませんが、心が暖まる作品です。 途中から旅人の裏の顔も出てきたり、陽子との関係も徐々に発展していくので、私は飽きませんでした。 基本的に一話完結ですが、心暖まる作品だけでなく、すれ違いや犯罪などもありますので、きちんとその辺も書いてあるのが良いです。 私は読むのをオススメします | ||||
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視覚以外の感覚機能を失った代わりに、視覚に他の感覚の代替ができるようになった男の話である。例えば、音が視える、香りが視える等等。一種の超能力である。 彼の職業は探し物専門の探偵である。回りには姓の違う幼児の娘や彼の仕事を手伝うヤンキーっぽい男、彼の事情を知る闇まがいの医者、そして後半から重要人物になってくる娘の幼稚園の保育士(女性)がからまり、物語は進んでいく。 荒っぽい話はほとんどない。まして殺人やアクションや「犯人」も出てこない。刑事も最後にチラリとでてくるだけ。ミステリーと言えるかどうか? だが、主人公の性格の異常なほどの優しさや、これでもかとはられている伏線は次巻への興味をそそる(これら伏線は本書ではほとんど解消されていない。少しやりすぎのきらいもなくはない)。本書はこの物語のエピローグであり、「謎解き」はこれからということであろう。 大きな感動を与えるタイプの本ではないが、設定は面白く、次巻以降に期待したい。 | ||||
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日常系ミステリー?、と思いつつ、ほのぼの読んでいると最後にどんでん返しが…。 この伏線に気付けた人はいるんだろうか。 陽子先生が苦手だという感想をよく見かけますが、私はそれほど嫌悪感もなく読めました。 むしろ、現実に物凄くいそうなキャラだと思います。 旅人は何者なのか、何を目的としているのか、過去何があったのか、陽子先生との関係は。 など、大きな謎が出てきたので、次巻からはもっと伏線に注意して読んでいきたいです。 ミステリー要素が濃くなっていくことを期待しています。 | ||||
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この作品はまだまだ続くみたいです。 購入時は一話ずつ解決していくほんわか探偵小説だと思っていました。実際1章2章は視覚以外の五感のない不思議主人公が日常の些細な捜し物を見つけてほんわり解決する短編ものです。 しかしどうやらまだまだ解決していない物語の大きな謎があるみたい。次巻が気になるシリーズものだとは。いい意味で裏切られました。 | ||||
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日暮旅人は他の人に見えないものが見える。それは声であり匂いであり味であり感触である。彼は視覚以外の五感を失った代わりに、他の感覚を目で見ることが出来るのだ。彼はその能力を利用して、誰かの大切な探し物を見つける探偵をしている。 彼の娘である百代灯衣が通う保育園の保育士である山川陽子は、ある日、子どもの頃から大切に持っているキーホルダーを失くしてしまう。そこから、旅人と彼の能力、そして彼が関わってきた事件を知っていくのだが、その先には彼女に関係のある事件も待っているようで、というお話。 探偵ものだけれど、アクションもなければ、この巻では犯人すら登場しない。現れるのは、何かを大切にしてきた人と、その大切なものだけだ。旅人はその大切なものを大切に思う人の手に取り戻していく。 また、ある意味では、保育士の日常を描く物語と言えるかも知れない。この、陽子が働き、灯衣が通う場所、というだけだと思っていた保育園が、旅人の目的にとっても重要なものになっていくのは意外だった。 初めは短編で様々な事件が起きる物語だと思っていたのだけれど、何人かの依頼人が登場するのは確かながら、その背景には旅人と陽子に関わる過去の何かが横たわっている、長大な物語らしい。そしてその話は次に続く。 | ||||
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