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ひぐらしふる
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ひぐらしふるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ネタバレなしにレビューするのが難しいです。 ミステリとして読んだら私的には「ナシ」です。 短編連作で、プロローグ+計四章+エンディングという構成。 内容説明のところに「最後の最後に、二重三重のどんでん返しが待ち受ける。」とありますが。 ……どんでん返しじゃなくてアンフェアだろ!と叫びたくなりました。 どんでん返しについては、ミステリ好きな人ならば、一章の段階である程度の仕掛けに気づくと思います。 実際、中四章の読みにくさ(どくに第一章ミツメル)は、そのための仕掛けなのだと思いながら読んでいました。 が……どんでん返しを知った後では、ただ三人称文体が下手なだけじゃと悪態つきたくなるよーなないよーな。 試みた仕掛けは確かにおもしろいと思うのですが、もっとやりようがあったのではと思いました。 中四章も、一章はそれなりにおもしろかったのですが、他はちょっと……。 四章もネタとしてはおもしろいのに、それに気づく理由が……。 これほど刑事物ドラマがはやっている現代で、そのくらいのネタ知っていて当然では?と思ったり。 加えて、エンディングで「男にさらわれた親友」を助けにいくんですが。 推理というほどのものもなく、ただ追っかけるだけ。 落ちが……だから仕方ないのかもしれませんが。 ミステリとして読まなければおもしろいかなぁと思います。 | ||||
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