逃亡のガルヴェストン
評判
逃亡のガルヴェストンの評価:
4.58/5点 レビュー 12件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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無傷で生き延びており、読み終わってカタストロフィーが得られないもどかしさ...
話自体は、昔の彼女が今も忘れられない結構気のいい40歳がらみのマフイアの取立屋が病を抱えながら、
ボスのリストラの罠を辛くも逃れ、その罠がらみで助けたティーン・エイジャー育成の為 金が必要になり、
なんとかボスに意趣返ししてやろうとするんだが、相手のほうが一枚上手でボコボコに、それなら裁判で、と決意したら、
さらにボコにされ、堪忍袋もこれまで....てな話なんだが、前述の様な終わり方なんで読後感が私にとっては
ひどく苦い(悪い、面白くない、つまらん)ものだった。
最後の章なんか、視点を一変させティファニーの視点で、彼女にロイの行動を解き明かさせるとかして<実は彼はヒーローだったんだ!>
と感動を盛り上げさせても良し、ティファニーがロイの行方を追う事で最後の事実が明らかになるハードボイルド・ミステリー色を強く打ち出しても良し、
色々工夫出来たと思うのだが、結局 叙情風の最も詰まらん終わり方だった気がする。
まァ、そういった物語の構成力も作家の資質であろうし、今後改善を期待したい。