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図書館内乱
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図書館内乱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 61~62 4/4ページ
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前回よりはバトルシーンが減っているけれど、物語的にはパワーアップ。物語の自然な連続性もバッチリ。肉親との確執、秘めたる恋心。前回は郁と堂上が物語の軸だったけれど、今回は他の面々も主役。 図書館のあり方について真剣に考え、それぞれの人生を織り成していく人々がとても魅力的だ。柴崎の葛藤、小牧と毬江の微妙な関係、手塚と兄の確執…。これだけ色々ストーリーを盛り込むと発散しそうになると思うのに、それぞれが絡み合いながら、柴崎を軸にして収束していくところがにくい。 実は読みながら、各所で出てくる豆知識風の発言に一人ニンマリしていた。どこかで聞いたような話だなと思ったら、やはり巻末に参考文献として一冊の本が載っていた。自分が読んだ本が元ネタとして使われていると、何か嬉しい。 物語は手塚兄の爆弾発言で終了。あまりに露骨な引きに、続編が楽しみでしょうがない。…とりあえず、出版される作中小説でもよも。 | ||||
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前作に続き、個性が強くて魅力的な登場人物に、ポンポンと歯切れのよい会話と物語の展開で、あっという間に読みきってしまいます。 今回は主要キャラの内面、過去も語られていて前作よりもキャラに深みが増した感じで、ちょっと嬉しくなりました。 面白いので人前では読めません。にやにや笑っちゃいます、私は。 ただ、この1冊だけで物語が楽しめるのかと言うと、やっぱり前作がなければ成り立たないと思われるので、前作を未読の方には是非、前作読了後にこちらを手にとっていただきたいと思います。 これからシリーズとして続くということなので、今後の展開がとても楽しみです。シリーズであることで更に面白くなることを期待します。 まだまだ、この魅力的な作品を読むことが出来、彼ら図書隊員の成長と活躍を本で読めるということはとても嬉しいことです。 この本を娯楽作品として自分の手にとれる今の社会は、きっと平和なのでしょう。 | ||||
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