図書館戦争

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評判

図書館戦争の評価:

3.60/5点 レビュー 291件。 B ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全405件 401〜405 21/21ページ
No.5
(4pt)

本を大切に。

本に悪書と良書はあるのでしょうか。受けてがそれらは選ぶもので、読むべきものと読むべきものというカテゴリで物事を排除してはいけないと思う。

図書館の問題点はあるかもしれないけれど、自由に読書ができるのが普通で当たり前の世界が大切だと気づかされる。
図書館戦争 Amazon書評・レビュー: 図書館戦争より
4840233616
No.4
(5pt)

「図書館小説」として読んだ。

始めにお断りしておきます。
私はこの作品をSFとしてでなく図書館を舞台とする「図書館小説」として読みました。ゆえに他のレビュアーさんと視点が多少異なっております。
私がこの作品を手に取ったのは、私自身が図書館で働く職員だからです。
ですから、図書館という施設の意義や理念、図書館員としての理想像など、登場人物たちの考え方にとても共感を覚えました。
『中小レポート』や「日野図書館」、さらに各章タイトルにもなっている『図書館の自由に関する宣言』など、図書館業界のエッセンスも巧みに作品に取りこむセンスには脱帽。
綺麗事であったとしても「正義の味方」としての図書館員を貫こうとするヒロイン郁の姿もまぶしいです。
そして『メディア良化法』や「良化特務機関」、それらから図書館の自由を守る為の「図書隊」というSF的(むしろパラレルワールド?)設定が非常に効果的。
しかし、これらの設定を単純に面白がっていられないような昨今の現実社会の情勢にも薄ら寒さを感じます。
特に第四章などは昨今のマスコミを中心としたある種の風潮に対する痛烈な皮肉になっていると思います。
くだくだと述べてきましたが、もちろん作品自体は上質の娯楽作品です。
「楽しく読める」というのは書物にとって最も重要なこと。皆様もぜひご一読を。
図書館戦争 Amazon書評・レビュー: 図書館戦争より
4840233616
No.3
(4pt)

戦う図書隊員!

表現を取り締まる法律『メディア良化法』が施行される現代、図書館の自由を守るために図書隊員は戦っている。

戦う図書隊員というかなり突拍子もない設定ですが、世界観がしっかりあって説得力があります。
登場人物たちがそれぞれ個性的で、彼らが衝突し合ったり協力し合ったりして進んでいく様子がちょっとコミカルに描かれていて、とてもおもしろく読みました。
緊急事態の場面は緊迫感とスリルがあり、笑える場面は読みながらニヤニヤしてしまいます。
個人的には、「お前は脊髄で物を考えるクセをどうにかしろ、案件は脳まで持っていけ」というセリフがツボです。
場所をとらず、安価な文庫が好きですが、次がハードカバーでもやっぱり買います。
図書館戦争 Amazon書評・レビュー: 図書館戦争より
4840233616
No.2
(5pt)

賛否両論に分かれそうな感じですね〜

話の雰囲気は前3作とかなり似ています。正直なところ、怪獣が出てこなくなって、自衛隊が図書隊になった。といった感じですか。あと、敵(とあえて表現)が怪獣でなく法律と人間になったことから、「大人の駆け引き」が話の要所要所で出てきたので、見ていてあまりすっきりする話では無かったです。とはいえ、それを面白く見せるのが有川さんのすごいところ。相変わらず、というか、話がすっきりしない変わりに、登場人物が十二分にイイキャラしていました。読め読めのオチもとても有川さんらしくて楽しかったです。ただ、上記のような理由から、「似たような話はあまり読む気がしない」というような人にはあまり進められません。個人的にはこの話も大好きですが、前3作も含めてどれが一番よかったかといわれれば、やはり「空の中」か「海の底」を挙げます。有川さんのファンならこの話も十分にお勧めできますが、有川さんの作品は初めてだ、と言う人にはまず「空の中」もしくは「海の底」を読むことをお勧めします。
図書館戦争 Amazon書評・レビュー: 図書館戦争より
4840233616
No.1
(5pt)

あくまで自由を守る。

昭和の終わりに、公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行。しかしこの法律は治安維持法よろしくの(だけど表向きはそれより緩やかな)威力をもっていた。以降30年、図書館と良化委員会の激しい攻防戦が繰り広げられる!
と、とんでもな設定には毎度のことながら驚かされる有川浩の第四長編は、毎度のことながら一歩間違えれば戦争もどきにしかならない設定を見事に活かしきっている。毎度のことながらその手腕に舌を巻く。さらに毎度のことながらの恋愛要素も見所。
設定から小難しい話だと思っても大間違い。確かに今回はテーマ重視の部分もあるが、さすが有川浩、一級もののエンターテイメントに仕上がっている。ステレオタイプながら個性が最大限に活かされたキャラクターに笑わせられ、現実に起こりうる書籍の迫害に憤りを覚え、本を愛し守り戦い抜く奴らは無条件に格好いい。テーマがやや前面に押されすぎなのは作者の愛情。
本を愛でる者は条件反射で読むべきでしょう。大推し。
「図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。」現実にある図書館の自由に関する宣言の最後の文章。格好よすぎ。
図書館戦争 Amazon書評・レビュー: 図書館戦争より
4840233616