■スポンサードリンク
バウドリーノ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
バウドリーノの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 名作『薔薇の名前』ウンベルト・エーコが描くヨーロッパから近東トルコの中世世界。 時は十字軍が全盛を誇っていた12世紀末。貧しいイタリア農民の息子だったバウドリーノは、 ひょんなことから神聖ローマ皇帝フリードリッヒ1世に気に入られ、養子となった。 彼は、やがて天賦の才であった語学力を開花させ、中世ヨーロッパ近東アジアなど世界中を駆け回る。 ペダンティックなエーコの筆は、歴史と空想の間で繰り広げられるバウドリーノの大活劇を自由奔放に描く。 冒頭から面白く物語世界に引きこまれてしまう。 で、翻訳は書記局の記を紀の字と、主人公バウドリーノが書き間違える設定になっているが、 (原書ではスペルミスなのだろう)記を紀と間違えるのは紀という字を知っている人である。 紀という字を知っている人はからっきしの馬鹿ではなく中途半端な人である。 バウドリーノの人物設定はそれでいいのだろうか。 とまあ、そんなところには、ひっかからず、ストーリーの破天荒な展開をお楽しみあれ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!







