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ラブ・ケミストリー
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ラブ・ケミストリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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初恋に陥ったとたん、天才的だった化学合成の能力を失ってしまった主人公のところにカロンと名乗る謎の魔法使いか妖精みたいな女が現れ、力を貸すから恋愛に成功しろと迫るというお話。失敗した告白時の相手の記憶を消してしまうなどカロンの強引な手段に振り回されながらももがく主人公の脳内思考がとてもおもしろく、彼女がいなかった歴=全人生な人間特有の考え方に非常に共感できる。外側に用意された最後の謎は割と見破りやすいもので、正直なくてもよかったように思えるが、ミステリー要素を加味するうえで必要だったのだろうと推察する。また彼女が富豪の娘だったというのもありがちで出来すぎだが、ともかく本編のおもしろさでぐいぐい引っ張られた。 | ||||
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喜多先生の本の愛読者です。ケミストリーも愉しく読ませていただきました。 | ||||
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第9回のこのミス大賞受賞作の3作品どれか1冊勧めてと言われたらこれにする。 化学の天才が才能を失った。 果たして元に戻れるか? 著者自身院生だったこともあるというので細部もばっちりできている。 | ||||
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まず、他のレビューを書いてる人が勘違いしてるのが、ミステリーの本来の意味は 「神秘的、怪奇」などと言った意味です。 なのでこの小説に登場する「カロン」と言う死神は世間一般では怪奇的ですし、人によっては神秘的と感じるのではないでしょうか。 なのでこの小説はミステリーとして筋は通っていると思います。(間違えていたら申し訳ありません。) 小説の内容などは他のレビューにもある通り、ちょっと登場人物の扱いが雑というか都合が良いところがあり、少し残念に感じました。 主人公は基本、恋愛に臆病で周りの人の助けがないと前に踏み出せない人間です。 人によっては主人公の人間性が好みではない人もいますがその反面、自分と重なる部分がある!と感じる人もいると思います。 その人にとってはとても読み易いものになっています。私もその一人です。笑 電車や待ち時間など、暇な時に軽く読みたいなって時には最適の本だと思います。 | ||||
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ミステリーを楽しむのに、このミス大賞はとても参考になります。理系人間の私には、タイトルも含めて気に入り、飛びついてしまいました。 | ||||
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何気に表紙に惹かれて、パラっと中を開いて読んでみたら、 面白いんですよ! なんか分かりやすくて 小説初心者でも、気軽に読める、っていう感じです。 でも、これはミステリーなのか?とも、思いました。 最後の最後まで読んだら最後にドッキリが待ち構えています。 それがミステリーと感じれるか、感じられないかは あなた次第です!!ww | ||||
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作中には書かれていませんが 東大農学部とその大学院を舞台とした物語です。 他の方が書かれているとおり 誰にでも面白く読める作品なのですが 主人公たちを身近に感じることができる方は より面白く読むことができると思います。 例えば 根津神社・不忍池・上野など大学周辺地域や 書籍部・中央食堂・三四郎池など学内の描写が見られ、 土地勘があればより楽しむことができます。 また、 主人公たちは実験中心の生活を送っているので 理系で研究されていた方だと共感しやすいと思います。 | ||||
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東大農学部の院生・藤村桂一郎は、有機化学の魅力に取り付かれた 理系化学バカ。「物質の構造式を見るだけで、最適な合成ルートが 閃く」という有機化学の常識を覆すほどの特異な能力を持っているが、 研究室に来た秘書・真下美綾に一目惚れして以来、その能力を 失ってしまいます。 そんな桂一郎を影で見守り、死神(的な存在)であるカロンに 「彼の能力を戻して!」と願う女性が一人。登場人物の中に女性は 何人かいますが、これが「誰なのか?」という点がミステリーです。 有機化学という用語は、普通の生活をしていて聞くことはありませんが、 作中で分かりやすく例えられているので、問題ありません。 また、アニメ好きな後輩を登場させることで、「けいおん」や「ハルヒ」、 そして「ハチクロ」なども出てくるので、”難しそうな本”という 概念は捨て去って良いです。 桂一郎は美綾ちゃんとうまくいき、能力を取り戻すことが出来るのか? そして、影で彼のことを見守っているのは、いったい誰なのか? 正直、ミステリー色は薄いので、大抵の読者には途中で「影で見守って いる人」が想像できてしまうと思います。また、ストーリーも急展開が 続いたりはしますが、登場人物がみな面白く、読後感も良い 楽しい作品だと思います。 | ||||
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昔有機化学を勉強していました。まず、地味〜な有機化学を題材にこんな奇想天外なストーリーができたことに感激。少々ふざけすぎの感もありましたが、硬い有機化学とラブ・コメが上手く結びついていて、昔を思い出しながら楽しめました。もちろん化学に縁のない人も楽しめると思います。 「次回も有機化学を題材にしたエンターテインメントを」という著者のインタビュー記事を読みました。楽しみにしています。 | ||||
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地元出身の作家さんということと、カスヤナガトさんの表紙、このミス優秀賞作品ということで読んでみました。 化学の好きな方も嫌いな方もあっさり、すっきりと読めます。 私は根っからの文系なので、前書き?のプランクスタリンの説明はチンプンカンプン(笑) 先が思いやられるかと思いきや、本文のほうは文系でも大丈夫な、 一体どこがミステリなんだ?と思うようなラブコメでした。 それでも、美人死神カロンに桂一郎への助力を依頼した人物は誰なのか?という謎を解くべく、 ページをめくる手は止まりません。 桂一郎が最後に何を失って、何を得たのかに、乞うご期待! | ||||
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化学と恋愛だなんて特異な組み合わせに思えますが、思いの外あっさりと読みやすいです。 前半、特に実験室等の描写は説明臭くて、逆に言えば化学に親しみのない人でも大丈夫です。 コテコテのラブコメ的なベタな展開もありますが、ちょっとした読書にはピッタリかと思います。 後半は少し急ぎ足である印象を受けますが、終盤を盛り上げるためにはこのくらいの方が 流れに乗って一気に読めるんじゃないかなぁと感じました。 読書慣れしている方には物足りない部分もあるとは思いますが、ちょっと異質なジャンルに 手を出してみようかな…という軽い気持ちで読むと面白いですよ。 | ||||
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化学と恋愛だなんて特異な組み合わせに思えますが、思いの外あっさりと読みやすいです。 前半、特に実験室等の描写は説明臭くて、逆に言えば化学に親しみのない人でも大丈夫です。 コテコテのラブコメ的なベタな展開もありますが、ちょっとした読書にはピッタリかと思います。 後半は少し急ぎ足である印象を受けますが、終盤を盛り上げるためにはこのくらいの方が 流れに乗って一気に読めるんじゃないかなぁと感じました。 読書慣れしている方には物足りない部分もあるとは思いますが、ちょっと異質なジャンルに 手を出してみようかな…という軽い気持ちで読むと面白いですよ。 | ||||
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化学と恋愛だなんて特異な組み合わせに思えますが、思いの外あっさりと読みやすいです。 前半、特に実験室等の描写は説明臭くて、逆に言えば化学に親しみのない人でも大丈夫です。 コテコテのラブコメ的なベタな展開もありますが、ちょっとした読書にはピッタリかと思います。 後半は少し急ぎ足である印象を受けますが、終盤を盛り上げるためにはこのくらいの方が 流れに乗って一気に読めるんじゃないかなぁと感じました。 読書慣れしている方には物足りない部分もあるとは思いますが、ちょっと異質なジャンルに 手を出してみようかな…という軽い気持ちで読むと面白いですよ。 | ||||
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ラストがやや惜しい気がしますが、全体的に楽しく読めました。大賞作品の『完全なる首長竜の日』がシリアスならこちらはキュートかな(笑) | ||||
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ラストがやや惜しい気がしますが、全体的に楽しく読めました。大賞作品の『完全なる首長竜の日』がシリアスならこちらはキュートかな(笑) | ||||
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