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ラブ・ケミストリー
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ラブ・ケミストリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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この本をミステリー扱いするのは、自分も賛同しかねますね。 謎があればなんでもミステリーというのは節操がないし、この本は軽すぎです。 『四日間の奇跡』の謎も軽めでしたが、造り込みがしっかりしてました。 翻ってこちらは、死神が関与したちょっとしたどたばた恋愛物語に「オマケの謎」がついた感じです。 実際、あまりにも軽い謎なので、序盤で依頼者が分かると思います。 (以下ヒントあり) 主要な女性はヒロイン含めて三人だし、どの人も意外というには心許ない。 となれば、それっぽい人はあの人だけですもんね。 あとは、ほぼ予定調和というか、もの凄いご都合主義で展開します。 しかも「最もヒロインらしいヒロイン」が「誰でも良かったのよ」的に落ち着く?のがビックリ(笑) というか「勝手に決められた良く知りもしない許嫁」がイヤとか言いながら、結局自分で決めず、主人公に脇役押しつけられるとか。 作者が登場人物を「都合良く動かした」好例ですね。 --- ところで、超自然現象への言及が幾つかありますが「ミステリー = 推理小説」ではありません。 「広義のミステリー」には超自然現象があっても構わないんですよ。 ただ、やっぱりこれはミステリーとして紹介し難いです。 ちょっとしたどたばた恋愛物語に「オマケの謎」がついた、超軽い恋愛小説です。 ただ、さらさら読めて、それなりに面白い部分もあったので★のところ★★にしました。 | ||||
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読みやすいけど、それだけかなあと思いました。キャラクターにそれほど魅力がないと言うか。他にいい作品がないのか、選考委員が悪いのかわかりません。ラストにはサブライズもあり・・・なんて紹介されてましたが、最近の小説では使い古されたネタです。もういい加減、あの障碍を落ちに使うのは止めたらどうかなって思います。 | ||||
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天然物合成化学の研究室の日常にスポットを当てた新しい試みは評価できる。しかし、恋愛物に魔法使いのようなキャラクターを登場させてしまうと、単なる妄想を文章化したものと区別がつかない。そもそもこういう恋愛は卑怯だろう。学生が教授秘書に想いを寄せるのは理解できるが、ラストはあまりにも女性に対して失礼すぎる。全合成ルート探索の能力の描き方も中途半端だし、どうせならその能力を活かした今後のマシタ化学での活躍と、真下さんや東間との関係を絡めたビジネス恋愛物に発展させることもできたのに・・・と思う。著者は架空の物質であるプランクスタリンの構造式決定に熱を注いだようだが、もう少し小説のプロットの構築にも力を注いでほしかった。 | ||||
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本書は純愛×化学×ファンタジーのラブコメ&ミステリーというよりはライトノベルです。 死神を名乗る女性があられわれて主人公の恋の成就を手伝うというファンタジーな設定に化学の要素を無理やり混ぜた感じです。 作者は東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了で現在は大手製薬会社に勤務しているということもあり、本書に登場する有機化学という聞きなれない学問について詳しく描かれており東大理系の研究室や有機化学の研究についてなんとなく分かりましたが果たして有機化学という要素が必要だったのかというと疑問に思います。 むしろ有機化学という要素を絡めたことにより分かりにくくなっています。 本作は有機化学に興味がなくラブコメを純粋に楽しみたい人には向かないと思います、 ラストもハッピーエンドなのかバッドエンドなのかイマイチ分からない終わり方で斜め上をいく展開でした。 あとなぜ本作品が「このミス」大賞優秀賞なのか理解できません。 どこにミステリー要素があるのでしょうか。ファンタジー要素ならありますけど… 良くも悪くもラブコメ系ライトノベルですね。 ライトノベルといっても萌え要素は一切ありませんが… | ||||
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有機化学を題材にしているものの、とても読みやすく軽い読書には最適です。少々終盤が都合良かったりしますが、なぜか死神を登場させたり、主人公の才能を能力と呼称するあたりファンタジックな要素もあるのでそこまで気になりません。 ここからは個人的な不満点を一つ(多少ネタバレ有り)。 ラストはすっきりとした終わり方ですが、主人公の本質がはっきりしたと思います。主人公は一目惚れしたために能力を失ってしまうのですが、じゃあ恋に励むかというとそうではなく、典型的な逃げ腰態度全開です。自ら決断して告白する場面でも、結局はタイムリミットや死神からの半強迫まがいの追い込みによりやけくそになっているに過ぎません。 後輩の助け等もあるが、全てが典型的な受け身主人公で恋に本気になっていない。挙げ句には告白が成功したら能力が取り戻せるかな、と言う始末。そう思うのが普通かもしれませんが、結局恋は二の次かと思いました。死神には告るか諦めるかしたら能力を取り戻せるとちゃんと言われているのにそれはないだろ、と思いました。 そして終盤の最後の決断。これは本編において、死神に追い込まれず、周りに流されず、最初で最後の主人公自らの判断で動きますが、第三の道を取り終幕となりました。好意的に受けとる人もいますが、それは違うと感じました。なぜなら主人公はまたも逃げたからです。そして一番居心地の良い選択をしただけです。 寿命を削る覚悟を持って決断した、といえば良いように聞こえますが、ちゃんと言い訳を死神に言っています。つまり、現実から目を背け、夢の世界に逃避したのです。まさにラストは夢のようなご都合主義でしたし、本来行かなければならない場所へは身代わりを置いて自らは赴かない始末です。結局、主人公は最後まで逃げて逃げて逃げ切ったようなものです。 こういう展開を許せる人は読後感も程好いでしょう。しかし、私みたいに現実味が薄く、都合良すぎると思ってしまう人にはがっかりくるかもしれません。 これは本書を読んで私なりに解釈したものです。こんな駄文を読んで不愉快になる人も多々いるとは思いますが、賞を取った作品なので辛辣な評価をさせていただきました。 | ||||
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有機合成をミステリーに取り込んだ小説ということだが, けっしてミステリーではない。 有機合成がストーリー的に全く活かされておらず, 文章自体も稚拙。 ライトノベルより読み口が軽く, 一昔前のケータイ小説ような薄さ。 なぜ,このミス優秀賞なのだろう? | ||||
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ミステリーではない。 まず変な能力持ってるとか死神が出るとかノックス十戒にかかるのでミステリーではない。 ファンタジーだ。 | ||||
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ミステリーという感じは受けませんでした。 ライトノベルの読み心地でした。 あっさり読めます。 | ||||
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ミステリーという感じは受けませんでした。 ライトノベルの読み心地でした。 あっさり読めます。 | ||||
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たどたどしい文章で、物語に入り込みづらいです。 著者の得意分野であろう、実験現場だけ、水を得たようにやたら詳しいのも、ついていけない。 「顔がいいというだけではなく、どこか妖艶」「そちらの趣味がない僕でもドキリとすることがある」友人、東間は、腐女子狙いですか? 中身をパラ見てからの購入をおすすめします。 先ほど、気づきましたが、★1つは「I hate it.」のようです。 「hate」まではないので、1つ追加して、★2にします。 | ||||
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