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四十七人目の男
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四十七人目の男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 21~40 2/3ページ
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元海兵隊狙撃兵の激闘を描き、宝島社の「このミステリーがすごい!」20周年記念企画・ベストオブベスト海外部門で4位を獲得した実力派スリラー作家が(ちなみに読者部門では『羊たちの沈黙』に続く2位!)、なにを血迷ったかチャンバラものなんぞを書いてしまったのですよ。 原題は『the 47th samurai』。 縦軸は一本の日本刀なんだけど、横軸がまたすげぇんだわ、タイトル通りあの吉良邸に討ち入りした四十七士のエピソードは出てくるわ宮本武蔵の兵法は出てくるわ、オマケに硫黄島の日本軍玉砕やヤクザやアダルトビデオや歌舞伎町の遊歩道まで、もうなんでもかんでもてんこもり、話のベクトルが対数螺旋を描いて進んでいく、もう日本人にはぜったいに書けない超大作。いろいろな意味で。 例えるとですねぇ、えー、なんていうか、もしも日本人がアメリカを2週間旅行して、そんで現代アメリカを舞台にワイアット・アープやウィリアム・トラヴィスの物語を書いちゃったらどんな作品になるか、そんな感じ。もしもジンバブエ人がウルトラマンをリメイクしたら、みたいな感じ。 なんか読みたくなってこない? あ、きませんか。それはそれで正解。 正直スティーブン・ハンターの作品をひとつでも読んだことあって、あの荒唐無稽とリアリティが絶妙に融合した作風が好きだった人は読まないほうがいいと思う。 | ||||
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私は「極大射程」を座右の書とし、スワガーシリーズの大ファンを自認する者ですが、この「四十七人目の男」だけは、ボブがライフルではなく日本刀!を使用したり、日本の描写がかなり変だという予備知識があったのでどうしても読む気が起きませんでした。 しかし、これもスワガーサーガのひとつであるならば、嫌でも何でもボブの生き様は見届けなければ!という義務感のみで読み始めました。そしていざ読んでみると…日本の退役自衛官なのになぜかファーストネームが英語の人が出て来るわ、訳者のせいか日本人同士の会話の場面なのに、外国人同士の会話を日本語訳したような変な言い回しは出て来るわ、さすがに「キルビル」程ではないけど「ブラックレイン」あたりで感じた脱力感に見舞われる場面もありました。それにハンターさん、日本人は「刀」と「忠臣蔵」にはそれほど思い入れは持っていませんよ? でも読むかどうか迷っているスワガーファンの皆さん!これは間違いなく読むべきです!舞台が日本でも、ライフルを使わなくても、ボブが真の男だということは何も変わっていませんよ!日本と日本人のメンタリティに対する変な描写はあるけれど、アドレナリン爆発の戦闘シーンは健在です。それに少しネタばれになりますが、ボブは最後に泣くんですよ!?私もつられて泣きそうになりましたが。爽快な読後感は、スワガーサーガ中、我が座右の書「極大射程」に次ぐものがありました。 | ||||
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舞台になっている日本について、作中の表現の仕方がお粗末と納得いかない読者が多いようですが、 当然のことながら作者は外国人であり外国に暮らしています。 その作者が時間の許す限り日本の風土や歴史について自分が納得いくまで探究したはずで、 その結果推敲されて誕生したのが本作だと思います。 S・ハンターのファンとして作者が日本に寄せる想いを組みとって、 スワガーファンとして完全無欠のアール&ボブ・リー・スワガーの痛快アクションを楽しめば、 これはこれでOKな作品だと思います。 | ||||
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四十七人目の男、読了。 めっちゃけなしたい気分とこいつぁすごいもの読んじゃったよという気分が入り交じった複雑なアンビバレントな感じ。 確かに一部の日本描写はそれはもう、とてつもなく間違っている。毎日英字新聞のwaiwaiコーナーの反日誹謗記事問題?にからんでたライターを著者が全面的に信頼して情報ソースとしちゃっていたらしい…。 でもありがちなハリウッドのヘンテコ日本描写とも違い小説なので微に入り細に入り細かく描写していくのだが、それがなんだかなぁ…という感じなのでヘンテコ映画とも違ったクレイジーな味わい。その辺りのテイストレスなテイスト、おいらは結構気に入ったねー。 という上記のようなことにとらわれると今までのスティーブン・ハンター著作の中では最も駄目な作品でしょう。著作は全部読んでないけどね…。多分ね…。他にも確か初期の発表作にはイマイチな作品あったはずだけど。 で、上記なようなヘンテコ描写を面白いと受け取れれば、剣術の修行とか謎のヤクザ軍団との刀剣をメインの武器とした実戦とか有り得ないワールドのブッ飛び具合にも付いて行けるというもの。って大分スレてるというかヒネクレタ感想かもね。これ。 著者が日本映画(とくに侍映画)にドハマリして日本研究というか侍オタクになっちゃって研究しまくった挙句に書いちゃったのが本作、という事情らしいっす。本作冒頭の著者の謝辞も日本映画、侍武士映画の俳優陣から監督陣の錚々たる名前を並べちゃっているし…。 まぁ一種のトンデモ本の類、つっても間違ってないかもな。てか大丈夫かな?スティーブン・ハンターさんよぉ〜。 で、内容ですがボブ・リー・スワガー・サーガシリーズの一作、なのですが父アールの過去の秘密も。出だしは現代とアールの時代の時間軸がクロスして進むフラッシュバックで。その後現代の時間軸で進んでいく。一本の刀が歴史、国、、文化、家族を超えそしてそれに翻弄されていく人々。刀剣に関する描写も相当オタクっぽい。 | ||||
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四十七人目の男、読了。 めっちゃけなしたい気分とこいつぁすごいもの読んじゃったよという気分が入り交じった複雑なアンビバレントな感じ。 確かに一部の日本描写はそれはもう、とてつもなく間違っている。毎日英字新聞のwaiwaiコーナーの反日誹謗記事問題?にからんでたライターを著者が全面的に信頼して情報ソースとしちゃっていたらしい…。 でもありがちなハリウッドのヘンテコ日本描写とも違い小説なので微に入り細に入り細かく描写していくのだが、それがなんだかなぁ…という感じなのでヘンテコ映画とも違ったクレイジーな味わい。その辺りのテイストレスなテイスト、おいらは結構気に入ったねー。 という上記のようなことにとらわれると今までのスティーブン・ハンター著作の中では最も駄目な作品でしょう。著作は全部読んでないけどね…。多分ね…。他にも確か初期の発表作にはイマイチな作品あったはずだけど。 で、上記なようなヘンテコ描写を面白いと受け取れれば、剣術の修行とか謎のヤクザ軍団との刀剣をメインの武器とした実戦とか有り得ないワールドのブッ飛び具合にも付いて行けるというもの。って大分スレてるというかヒネクレタ感想かもね。これ。 著者が日本映画(とくに侍映画)にドハマリして日本研究というか侍オタクになっちゃって研究しまくった挙句に書いちゃったのが本作、という事情らしいっす。本作冒頭の著者の謝辞も日本映画、侍武士映画の俳優陣から監督陣の錚々たる名前を並べちゃっているし…。 まぁ一種のトンデモ本の類、つっても間違ってないかもな。てか大丈夫かな?スティーブン・ハンターさんよぉ〜。 で、内容ですがボブ・リー・スワガー・サーガシリーズの一作、なのですが父アールの過去の秘密も。出だしは現代とアールの時代の時間軸がクロスして進むフラッシュバックで。その後現代の時間軸で進んでいく。一本の刀が歴史、国、、文化、家族を超えそしてそれに翻弄されていく人々。刀剣に関する描写も相当オタクっぽい。 | ||||
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狙撃手ボブ・リー・スワガー(Bob Lee Swagger)シリーズ第4弾です。書評を読むとこれがもう目を覆いたくなるほどの酷評。読んで良いものかどうかちょっぴり迷ってしまいましたが、シリーズの大ファンの私として読まないわけにはいかない、ハンター氏を信じて地獄まででもついて行くのだ、と本書を手に取りました。 読んでみてどうだったか……。なんと”釘打ち師”「ボブ・ザ・ネイラー(Bob the Nailer)」の異名を持つ伝説の狙撃手に銃を持たせず、チャンバラをさせてしまいました。あぁ……、なんと言うか、やってしまいましたねーって感じです。(笑) つまり日本人が読むとディテールに違和感があるんですね。日本を舞台にしており、侍をテーマに日本人の精神世界にまで入りこんで書かれているだけに、当の日本人にすれば「それは違うだろ!」とツッコミを入れたくなるところがたくさんあります。加えて、日本人以外の読者に読ませることを前提にしているので、やむを得ないことながら、日本特有のものについてはくどくどと説明がついてくる。例えば207Pの文章に次のような一節がある。 敵が、刀の血をはらう儀式的な行為、血振りをしているのが見え、 そのあと、修練を積んだことを物語るかろやかな動きで、 刀を鞘におさめる儀式的な行為、納刀をするのが見えた。 これをもし日本人向けに書くならシンプルにこう書けば済む。 敵は血振りをすると刀を鞘に納めた。 これは訳者が悪いのではない。訳者は出来るだけ原文に忠実に訳すことを心がけたに違いないのだから。では、ハンター氏がなぜこのようなくどい表現をしたかといえば、日本人以外の読者にはこのような書き方をしないと解らないからだということは明らかであろう。日本オタクで時代物映画を熱心に観ていればともかく、普通の外国人は人を斬った後血振りが必要なことなど知らないし、納刀の際の儀式的な動き、すなわち、左手を鞘の口に添え、鍔に近い刀の背を左手に当て、その刀を左手の上を滑らせながら切っ先まで引いて鞘に納める一連の動作を思い描くことなど出来ないからである。 そのような違和感を我々日本の読者に感じさせはするが、そこには目をつぶって読み流し、むしろハンター氏の持つ「侍あるいは日本人の精神世界に対する畏敬の念」を感じながら物語を読み進めると良いでしょう。実際にハンター氏は多くのサムライ映画を観ているようです。ハンター氏による謝辞にも、氏が最近のアメリカ映画のていたらくを嘆き、サムライ映画『たそがれ清兵衛』を賞賛するくだりがある。本書を読めば、氏が日本的なものにかなり傾倒していることがありありと判ります。本書は「スティーヴン・ハンター版・忠臣蔵」です。黒澤明監督の『七人の侍』をジョン・スタージェス監督が『荒野の七人』としてリメイクしたように、ハンター氏はボブ・リー・スワガーを主人公にしたサムライ映画を作りたかったに違いありません。我々は『荒野の七人』を観るように、この小説を楽しむべきなのでしょう。 | ||||
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孤高のスナイパー、ボブ・リー・スワガーが日本にやってきて敵を相手に日本刀で立ち向かう。この設定は、当サイトのレビューで散々な批評をされていますね。多くは、日本の描写はありえない。現在の実情と違う、イメージしているボブ像が壊される。など、駄作と酷評されています。 私自身このシリーズは冒険小説で設定や敵役キャラクターなど今までもけっこう荒唐無稽なキャラがわんさか出てきたように思いますが。そこで舞台が日本になるとどうしてみんな過剰に拒絶してしまうのでしょうか。見たことのない世界についてはどんなに荒唐無稽でも楽しめて、知っている世界(日本)でのことには現実との整合性に執着するメンタリティはどこから来るのでしょうか。また、知っていることとは?客観的な事実とは?日本の現状認識は私たちは主にマスコミュニケーションに、またそれの監督機関にずいぶんと歪められて伝えられていると私は考えています。それらの情報源をもって事実と感じていること自体が歪んでいるとは思いませんか。 生活経験のない地域(特に海外)を舞台にしたり、過去の歴史的事実を描写するに当たっては、参考資料を参照することは大切なことですが、その上で著者の主観が介在することはごく普通のことだと思います。以前に似たような本を読んだことがあります。ウルトラ・ダラー (新潮文庫)こちらは長期間海外で暮らしていたジャーナリストが、日本を舞台に日本で活動する海外のスパイに関するものなのですが、印象はむしろ本書と逆でした。日本に関する描写に大きな間違いはありませんでした。やはり情景描写が詳細なのですが、単なる情報のの羅列で表面的でした。日本文化への愛については本書の方がはるかに高かったです。小説として本書の方が圧倒的に優れており私なら本書の方が数段面白いと思いました。 | ||||
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ここを見ていて、買うかどうしようか考えていましたが やはりこのシリーズは読んでおこうと思い買いました。 突拍子もない形で人や話が繋がり過ぎですね、 アメリカで話を展開させた方がボブらしさが出たんじゃないでしょうか。 | ||||
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とにかくまあ、ツッコミどころ満載。 「本当にS・ハンターの作品なの!?」と言いたいくらいの奇天烈な作品。 和訳もヘンテコな部分が多く、結構笑えます。 しかしながら、日本刀に関する薀蓄は「ちゃんと調べて書いたんだろうなー」と感心してしまうレベルです。 どうせなら本筋に関する重要な部分こそちゃんと調べて書いて欲しかったですけどね。 あくまでスワガーシリーズの続編としてではなく、外伝、あるいはパロディーのようなノリで見ることをお薦めします。 「それ、チャウやろー」とか「ちょ、それ日本を誤解しとる!」とかツッコミながら読めば結構面白かったりします。 | ||||
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復活したスワガーが日本を舞台に壮絶な戦いを!…と聞けば、日本人ファンなら垂涎モノの設定だが…これは、あまりにもヒドすぎる。 日本や日本人に関する描写がおかしいとか、そんなことはいいんですよ、別に。しょせん、外国の人が書いてる本なんだから。 いちばん許せないのは、超絶無比のスーパースナイパーであるボブ・リー・スワガーにライフルを持たせず、こともあろうにニワカ仕込みのチャンバラなんかやらせちゃったこと。 これはファンなら絶対に許せないでしょー。 作者(ハンター)は、日本の文化や歴史に対する間違った愛情とマニアっぷりを作中で如何なく発揮してくれており、「ああ、この人、チャンバラにハマったんだろうなあ。」というのが強く感じられ、日本人としては痛し痒しなんだけど、それでも許せない。 日本人がそう感じるくらいなんだから、アメリカの評判はひどいんじゃないだろうか。 ハンターは、長年かけて築き上げてきたスワガー家と自分の名誉を、この作品で完全につぶしたね。 アール・スワガー作品あたりから、ややトンデモ作風が目についてはいたけど、まさか、ここまで…ひたすら絶句あるのみですわ。 チャンバラ作品が書きたかったのなら、スワガー出さずに、新キャラつくって登場させれば良かったんだよ〜。別に、スワガーでなければならない必然性なんてなかったんだからあ〜。 | ||||
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銃に関する薀蓄がすばらしかった「極大射程」のS.ハンターが 今度はサムライ活劇に取り組むと言う事で、 さぞかし日本刀に関する薀蓄が盛り沢山だろうと期待して読んだが やはり日本刀についての記述は、良く調べられていて期待通りだった。 日本の文化や風俗については違和感を覚えるところも沢山あったが、 基本的に日本に対して敬意を払っていると感じられたので、読んでいて不愉快にはならなかった。 ただ、歴史に関して幕末期に徳川幕府と朝廷が単純に 覇権を争っていたかの様な誤解があると思われたのでそこの所は指摘しておきたい。 でも全体として突っ込みどころも含めてとても楽しめた。 (突っ込みを入れながら読むのが本書の楽しみ方では?) サムライ活劇としては、忠臣蔵+新撰組+巌流島といったところだろうか。 あとがきによれば、S.ハンターは時代劇を見まくったらしく、 あれもこれも入れたくなってしまったのだろう。 自分も昔のチャンバラ映画が見たくなった。 | ||||
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ある意味、外国が舞台の設定小説では、いかに自分の国の文化と異なるエクセントリックさが感じられるかが売りになる。 この小説では、つまりアメリカ人から見ての日本文化。率直に言ってしまえば、日本人から見ても異様な絵がかれ方(笑) しかし、なぜこのような小説において(例えば映画のブラックレイン、ベストキッド、ワイルドスピード3しかり)描かれる日本が変だという理由だけで評価が下がるのだろう? なぜ、単純にエンターテイメントとして読めないのだろうか? 誤解を恐れずに言えば、今回、ハンターがテーマにしたこの題材で、現代日本を正確に描ききったところで何が面白くなるというのだろうか? 私は、フィリップ矢野やその奥さんのスザンヌの名前が出たときにも、笑わずに我慢できたし、それはそれで良し、と読み進めていたのだが。 それになにより、著者の武士、侍に関する知識は相当の勉強の賜物だろうと読んでいて関心する。ハンターの今作を批判している読者のなかに、彼より忠臣蔵に関して詳細を述べられる人はそう多くないと思う。日本刀の年代による部位の違いなどは、日本でもそこらへんで簡単に手に入る書物では詳しく書かれていないが、それを見事に網羅している部分にはうならさせられた。 剣術が一週間で上達するのが不自然、とはいうが、いいではないか…格好いいから(笑)… ぜひ、主人公は日本のパラレルワールドに来たんだと思って読んでほしい。日本が正確に描かれているかどうかなど、この小説がもたらすエンターテイメントにかんがみて何の問題があろうか… 確かに、スワガーシリーズとして読むと、ボブの態度があまりに丁寧すぎて、日本人を問答無用に崇拝しているような姿勢が不自然ではあるし、とてもベトナム戦争帰りとは思えない戦法で敵を倒すあたりはコメディ的ですらあるが…… 最後に、今作品に関して、非常に「参考になった」の投票が偏っているのがわかると思う。どうやらハンターの熱狂的読者が、肯定的なレビューに対して「参考にならない」を入れているようだが、レビューとはあくまで個人の感想であり、それが参考になったかならないかは、レビューに対して「賛成か反対か」ではないということを、ハンターファンである私からも、ぜひ自重願いたい。 | ||||
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スワガーシリーズのファンとしては中身を確かめることも無くとにかくレジに....という行動は見事に裏目に。 ひいき目に見てもかなり酷い出来です。 日本文化の偏った見方があんまりなので、毎日新聞の海外向けサイトwaiwaiの騒動を思い出しながら読んでいたのですが、最後の謝辞に騒動の関係者の名前が.....ヤッパリかというかんじでゲンナリしました。 間違った人を情報源にしてしまったゆえなのか、それともハンター自身がもともとこういう見方をしていてそれに沿った情報を求めたのかは判りませんが、 正直なところ、読むに値しない作品であるという感想を持ちました。 | ||||
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スワガーサーガで最強最低の駄作。 期待して読んだけど、途中で投げ捨てそうになった。 でもがんばった。 結果、やっぱり投げ捨てた。 | ||||
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ハンターは好きな作家の一人なので邦訳は全て読んでいますが、これは突出して最低の出来です。 ストーリーの出来自体も従来の作品に比べると雲泥の差ですが(アメリカ人ウケする可能性はありますが)、 どうも日本の描写が随所でおかしい。と思っていたら、後書きに「タブロイド・トーキョー」を書いた マーク・シュライバーの協力を得た、とあって愕然とするやら頷けるやら。 | ||||
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日本の描写が奇妙すぎ不自然。 なぜこうなったのか。著者あとがきを読んで合点した。 日本の情報を提供したのが「タブロイド・トーキョー」のマーク・シュライバー。毎日変態騒動にも関係する人物。あの違和感のある設定と表現はこの男のミスリードが原因なのではないか。ハンターファンとして非常に残念です。いつかリライトされることを望みます。 | ||||
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なんの気なしに本屋さんに行ったらボブ・リー・スワガーシリーズの新刊が でてるじゃないですか!久しぶりにあの狙撃のエキスパート、銃器の プロフェショナルのタフガイの物語が読めるのかと思いウキウキして 早速買いました。上下巻読みました。なんとまるでタランティーノの 映画みたいな展開になってるじゃないですか。 なんかいわゆる「ガイジン」が想い描く微妙な日本の描写、間違った風俗産業の 思い込みなど日本人からすればなんでいつも「ガイジン」が日本を舞台にすると こうなるんだろうていうのがバンバン出てきます。 ボブ・リーさんもかつての孤独なストイックさがなくなり巨大な敵に一人で挑む 感じではなくなっています。 スワガーさんやはり少しお歳を召してまるくなられたようですね。 しかし、お話自体は単純でわかりやすいのでそこは割り切って読めばそこそこ 楽しめますよ。 ただ、訳文は相変わらず少し読みにくいです。 つたないと言うか、硬いと言うか、なんか変です。 このシリーズの訳文としては新潮文庫のほうの佐藤 和彦氏の訳文の方が 私は好きですね。 | ||||
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まあマシです。思ったよりは。 居合道経験者として見てもまあそれほど間違って無いです。 ちょーっと日本人を持ち上げすぎなのと、登場する日本人が もれなく英語をしゃべれるのはしょうがないとはいえ、リアリティに欠けます。 細かい事ですがw 肝心の「なぜアールは名誉勲章受賞時に泥酔してたのか?」 って謎が大した理由じゃないのでガックリw 交流を持つ日本人一家が非常に魅力的に書かれて、剣道の師匠と同じく 感情移入できます。その辺の書き方はうまいですね。 ハンターの本は非常に翻訳家の文体ととマッチしてて実に読みやすくて良いです。 最後に一つだけ。 ハンターがアホなのか、翻訳者がジジイなのか、編集者が間抜けなのか わかりませんが、「22R400」って誤訳だけは許せん!!!! 「ZZR400」だ!大馬鹿野郎!!!! | ||||
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翻訳版が出るのが待ち切れず、英文のハードカバーを読んでいました。 ボブリーが成田にいる!靖国神社を歩いている!!ってんで結構大喜びしてたんですが… ショーグンが出てきて「撮影」やってるあたりでうんざりしてきて放置してました。日本語版だと、上巻の終り近くですか。 そしたら翻訳版がでた。英文に戻るのがめんどうだったのと、思いっきり違和感を感じた斬り合いのときの掛声などが翻訳ではどうなってるのか興味があったので日本語版を買いました。 まあ、翻訳の人がんばってたと思うけど、はっきり言って日本語としておかしい表記が多い。ひょっとして、翻訳の人、下手なのかな・・・よくわかんないや(^^;) イオウジマでの戦いの描写は良いのに、日本が舞台になるとどうしてこうなっちゃうんだか… 作者が日本刀に思い入れるのはわかるんだけど、今の日本に生きている日本人である私の感覚からすれば、やっぱりおかしい。ありえない。特にショーグンという奴の動機がわからない。 なんで矢野さんご一家があんなことになるのか、どうしても納得いかない。 最後の敵との対決は、KILL BILLが頭の中に浮かんで仕方なかった。 イオウジマの戦い、そこでアールに起きたこと、そのあたりがあるのでかろうじて★二つ。 もうボブリーも還暦ですから、スワガーサーガのボブリー編はこれで終わりなんでしょうね。なんで最後にこんなダメダメを出すかなぁ… | ||||
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翻訳版が出るのが待ち切れず、英文のハードカバーを読んでいました。 ボブリーが成田にいる!靖国神社を歩いている!!ってんで結構大喜びしてたんですが… ショーグンが出てきて「撮影」やってるあたりでうんざりしてきて放置してました。日本語版だと、上巻の終り近くですか。 そしたら翻訳版がでた。英文に戻るのがめんどうだったのと、思いっきり違和感を感じた斬り合いのときの掛声などが翻訳ではどうなってるのか興味があったので日本語版を買いました。 まあ、翻訳の人がんばってたと思うけど、はっきり言って日本語としておかしい表記が多い。ひょっとして、翻訳の人、下手なのかな・・・よくわかんないや(^^;) イオウジマでの戦いの描写は良いのに、日本が舞台になるとどうしてこうなっちゃうんだか… 作者が日本刀に思い入れるのはわかるんだけど、今の日本に生きている日本人である私の感覚からすれば、やっぱりおかしい。ありえない。特にショーグンという奴の動機がわからない。 なんで矢野さんご一家があんなことになるのか、どうしても納得いかない。 最後の敵との対決は、KILL BILLが頭の中に浮かんで仕方なかった。 イオウジマの戦い、そこでアールに起きたこと、そのあたりがあるのでかろうじて★二つ。 もうボブリーも還暦ですから、スワガーサーガのボブリー編はこれで終わりなんでしょうね。なんで最後にこんなダメダメを出すかなぁ… | ||||
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