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天使の自立
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天使の自立の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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この小説が読みたくて 読んでいるような気がする。 心がワクワクすることがないことが多い。 もう一度自分をワクワクさせるようなものを心の中に蓄えたい。 シドニーシェルダン「天使の自立」は、一度読んだ「天使の怒り」であった。 ジェニファーパーカーという不幸な弁護士の 女性の物語。 それは黄色いカナリアから始まる。 アダムとケンの出会い。自分を支えてくれる人たち。 一人の女性が生きていくには、やはりつらいことが多すぎる。 ヒトを信じて 弁護することの難しさ。 成功することと失敗することと。 法の前で正義とはどこにあるのか。 力の差である。 乗り越えられない矛盾が存在する。 モレッティという 組織犯罪のテッペンにいる男の魅力。 約束を守るということが彼をのし上げてきたがしかし 信頼するものがない。 という弱さをいつも持っている。信じられるのは 自分だけ。 | ||||
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学生のころ、「ゲームの達人」を読んで感嘆したものです。他の作品は読まずじまいだったのですが、なぜか最近になって面白いエンターテイメントが読みたくて、思い出しました、シドニィシェルダン。いくつか読みあさりました。「時間の砂」「明日があるなら」「血族」など。そのなかでも、私が一番面白いと感じたのがコレ、「天使の自立」です。 弁護士として、どん底からのし上がっていく若きジェニファー。若さ、野心、そして恋。シドニィシェルダン氏は男性なのに、等身大の女性を描くのが本当に上手ですね。読んでいるうちに、自分が主人公と同化してしまったような不思議な気分になります。 私がこの本に入れ込んだ理由は、ジェニファーの息子ジョシュアの運命です。私にも息子がいますので。ジェニファーがいかに息子を愛したかよく分かります。しかし・・・。過酷な運命を迎えたにもかかわらず、ジェニファーはラストシーンで、しっかりと自分の足で前に進んでいきます。なんて強いのでしょう。まさに天使の自立。 | ||||
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この作品は上下巻あり、すべて読みました。 以下上下巻含めた感想です。 表紙のイメージからは想像できませんが、ある女性弁護士の大恋愛小説です。 ネタバレは避けたいので、小学生並みの感想にはなりますが... 最後は怒涛の展開で...かなり引き込まれます! しかし、上巻はとにかく長く感じる。 超訳とは言っても元は英語だからか、どうも引き込まれない。 面白くなるのは上巻最後あたりからです。 上巻ははっきり言ってほぼ退屈でした。 | ||||
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青春時代に、ゲームの達人や血族、明日があるならにハマってから卒業していました。 モルディブにバカンスのお供に軽く読めて面白い作品を持っていこうと思い、手に取りました。 15年ぶりぐらいの気がしますが、今読んでも面白い!です。最近は小説を読んでいても、 ツッコミどころ満載でなかなかその世界に入り込めない自分が、海辺やベランダで一心不乱で 読んでしまいました。細かく読めば、ありえない展開が多いのですが、いつどこでどんでん返 しがあるのだろうと、ワクワクドキドキしながら、読みました。 個人的には登場人物のケンが気に入っています、ラストまでで何かあるのか、それは読んで のお楽しみ。最初の裁判のくだりは、痛快なサクセスストーリーで安心して読めます。作者は愛情、 家族、金に絡むストーリーを息もつかせず展開させるのがうまいですね!特に<>で書かれている、 心の裏側の独白がドラマみたいで面白いです。 何か残る読書ではないですが、南の島に持っていくと、楽しい時間が過ごせます。 | ||||
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途中までは面白かった。。。 途中から何!?この人!?って思う位ヘッポコです。 仕事は出来ても私生活が・・・ | ||||
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楽しく読めます。特に前半、弁護士として快進撃を続けるあたり。ただ、後半、陽のアダムと影のマイケルが権謀術数のガチンコバトルを繰り広げるものとドキドキしていると肩透かしを食います。当時はハリウッドの手法を小説に持ち込んだインパクトが大きかったかと思いますが、いまやそれも当たり前となり、ドラマ「24」のように、見たそばから忘れてしまう暇つぶし程度の作品でしかありません。無論暇つぶしとしては上出来ですが。 | ||||
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20年ぐらい前に訳本で読みましたが、久しぶりに原著で読み直してみました。 物語は、1969年のニューヨークから始まります。 新人検事のJenifferは、初日から遅刻をして、地方検事に目をつけられ、何とか挽回しようと焦っていました。 その日は、マフィアのMichael Morrettiの裁判で、何とか有罪にできるチャンスでした。 Jenniferは、功を焦り、マフィアの罠にはまって、裁判を台無しにし、初日で首になり、弁護士資格さえ失ないかねないという危機に陥ります。 Jenniferがこのどん底から立ち上がり、自立していく過程、さらには、二人の対称的な人物との恋とその結末の物語です。 やはり、Sidney Sheldonの作品は、非常に劇的な展開で、ハラハラさせてくれますね。 悪く言えば、とんでもなく現実離れしたストーリーなのですが、物語としてはこれぐらい波があったほうが、おもしろいのはおもしろいですね。 何というかその中でも、ちゃんとツボを押さえてますしね。 英語も読みやすくて、最後まであっという間に読めました。 おすすめできる作品だと思います。 | ||||
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ここまで止まらずに読み進めたのはこれが初めてです。master of the game より読みやすく、ワクワクするしおもしろいです。シェルダンを初めてトライする方にはぜひこの本を勧めたいです!!あまりのおもしろさに、一日で上下巻読み切ってしまいました!!本当にお勧めです!! | ||||
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この本は感情を大きく動かされるので読んで楽しいし 読み方によっては勉強にもなる。 出世街道を登る上院議員の男、 No2のマフィアの幹部の男、 刑法担当の弁護士の女の三人を中心に話が展開される。 それぞれが人生の大きな山や谷を乗り越えていく。 大きな山や谷としては ・ 母親が家出し父親が廃人になり自立して弁護士試験に合格するまでの苦労 ・ 父親に期待され ・ 苦労して弁護士になるがマフィアにはめられ弁護士資格を失いそうになる恐怖 ・ 無一文からはいあがっていく生命力 ・ 無一文からはいあがっていきながら育っていく友情 ・ 勝ち目のない裁判でなんとか挽回して勝訴していくスリル ・ 仕事ばっかりだった弁護士の女が上院議員と婚約する幸福感 ・ 上院議員に離婚できないと断られる不幸 ・ 子供を生み育てる幸福感 ・ 米国大統領へ駆け上がる使命感 ・ お抱え弁護士と伍しながらマフィアのボスになっていくスリル ・ マフィアのNo2の女になって自分が女であることにめざめる解放感 ・ 子供を失う不幸 ・ 自分の女が自分を裏切っていたと知る怒り などがあげられる。 色々な山や谷があるのでいくつかは読者が体験していることなので関心を持って読めるだろうし、 体験していないことも全て三人がどういう気持ちでどうしたかが 一人称中心で説明されるので感情移入できるように書かれている。 たとえば子供を生み育てる幸福感では 子供はしゃべらないし泣くだけで はじめの2〜3年は苦労すると思っていたが 楽しくってしょうがない、how wrong, how wrongという表現など 一人称の表現がうまく 子供がいない小生も 読んでいて子育てをする登場人物に感情移入できた。 全てのチャぷターで最後はかならず崖っぷちになので 読む手が止まらずドラマの脚本を連想させる。 感情を大きく動かされた。 法律的に難しい単語がたまにでてくるが文脈で理解できるので辞書は不要だ。 英語のレベルは英検準一級くらい-TOEIC850点くらいなら辞書なしで読んでも楽しめるレベルだろう。 小生は毎日30分くらい読んで読破するのに1週間くらいかかった。 この本を読めば1週間でアメリカの選挙の仕組み、裁判の仕組み、FBIの仕事、マフィアの仕事の裏側が分かる。 ビジネス英語とプライベートの英語の違いも分かるようになる。 読み方によっては勉強にもなる本だ。 本は感情を大きく動かして、それでいて勉強にもなる本が 良い本だと私は思っている。 この本はそういう意味で良い本だ。 | ||||
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あまりの話のめまぐるしさに一気に上下巻読みきりました。 面白かったです! 最初に奈落の底に突き落とされてから 弁護士としてその名を知らない人はいないくらい 活躍をするものの、ある秘密をかかえたばかりに マフィアの世界へと足を踏み入れ、 そこから怒涛の展開を繰り広げます。 マフィアの世界、司法界、 大統領選挙の仕組みを知らないとまず書けない 大作です。シドニシェルダンすごい人です。 最後切なくなってしまいます。 あの人がああなってくれればなぁ・・・ と思わずにいられません。 そういった意味でもとっても心に残る作品です。 | ||||
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最初読み始めたときは、物語の展開がいまひとつ読みづらかったのですが、 ジェニファーが最初に裁判で勝った後からの物語の展開はほんとに最高にエキサイトしました。 それからはもう、読むことをストップストップすることができず、どんどん弁護士として成功を遂げながらもパーソナルライフでのロマンスの展開の微妙な交わりが、大人の物語だと思います。最終的にはジェニファーは弁護士として成功を収めながも、もっとも悲劇のヒロインを演じたと思います。 本当に物語に潜入できるなら、次のページに行くたびに、悲しすぎて、恐ろしすぎて、そして涙が止まらないはずです。 本当に最高の作品だと思います。しかし、読み終わってから1週間たっても、物語を思い出し、考えると、涙がこみ上げてきます。。。なかなか次の本に手が向けられません。 | ||||
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主人公の女性弁護士ジェニファーが逞しく生きる現代女性として描かれていて共感するところが多く数冊読んだ中でこの本が自分にとってのベストシェルダンとなりました。 前半は幾つかの苦労を味わいながらも弁護士としての階段を着実に上り詰めるキャリアウーマンのサクセスストーリーでしたがアダムとの関係に終止符を打ってからの後半が意外な展開で非常に面白かったです。善と悪という正反対の男性との愛人関係やアダムにも知らせることなく息子を生み育て結局最後には一人で生きる覚悟を決めるところに有能すぎる女性の悲哀を感じました。最後の場面はショックから立ち直れないのに弁護士として法廷に向かうジェニファーの凛とした美しさに心から拍手を送りたいと思いました、本当に泣けてくるストーリ−です。 | ||||
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検事を目指し、その第一歩を踏み出そうとした女性、ジェニファーの物語。 しかし、物語冒頭からマフィアの罠にはまってしまい、検事の道を閉ざされかけてしまいます。ニューヨークの下町で小さな弁護士事務所を始めたジェニファーは、援助の手を差し伸べてくれた大物弁護士アダムの協力を得て、着実に弁護士としての力をつけ、成功の道を歩き始めます。 一度どん底に落とされた女性が成功するまでのサクセスストーリー、、、などという物語をシドニーシェルダンが書くはずがありません。 最初にジェニファーを罠にかけたマフィアのボスも登場し、ジェニファーは運命に操られるかのようにコントロールできなくなっていきます。 英語レベルは他のシェルダンの作品と同じくらい。でも、ストーリー展開の速さ(特に後半)のため、一気に読めるのではないでしょうか。このスピード感はシェルダンの持ち味だと思います。 | ||||
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S・シェルダンの中でも最も好きな作品で、S・シェルダンにハマったキッカケでもあります。美人で頭脳明晰で芯の強い‥女性の理想で憧れじゃないでしょうか?生まれ変わるならこんな人生を歩んでみたいです(笑) | ||||
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3年前に読んだ本で、一番好きな小説かも知れない。 2回読んで2回泣いた!! ジェニファーが可哀相で可哀相で仕方がない。 私の想像ではアダム・ワーナーは超格好いいイメージを勝手に 私が作りあげてんだけど、もう~ラストは衝撃で読みながら 苦しかった!本読んでるのに映画みたいなストーリであんなハラハラ しながら読んだ本は無い。まだ出会ってない。 悲しいお話で、でもだから本当の意味で天使の自立なのかなと 思う作品。 ほんとーに無くぜっ | ||||
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3年前に読んだ本で、一番好きな小説かも知れない。 2回読んで2回泣いた!! ジェニファーが可哀相で可哀相で仕方がない。 私の想像ではアダム・ワーナーは超格好いいイメージを勝手に 私が作りあげてんだけど、もう~ラストは衝撃で読みながら 苦しかった!本読んでるのに映画みたいなストーリであんなハラハラ しながら読んだ本は無い。まだ出会ってない。 悲しいお話で、でもだから本当の意味で天使の自立なのかなと 思う作品。 ほんとーに無くぜっ | ||||
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シドニー・シェルダンの中では結構異色のエンディングだと思います。ストーリー的にはハッピーエンドを予測しながら読める内容ですが、読者が思うようには展開してくれません。以外にフラストレーションが残る作品かも知れません。 | ||||
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著者は物語の運び方が上手で一気に読めるところが好きです。前半はのろけと成功物語のような要素が強く元気の出る内容ですが,後半はだんだん主人公のつらい立場に同情してしまうような流れになっていました。 | ||||
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80年作品で、シェルダンとしてはBlood Lineに続くNY Times No1ベストセラー。彼の作品では珍しく?最後のほうちょっと泣けました。最近の作品に比べて、エピソードの「密度」がとても高くて値段はおなじなのでトクした気分です。初版の年次を考えるとシェルダンがこれ書いたのは多分ゴッドファーザー2の公開直後ですね。マフィアの若ボスの「マイケル・モレッティ」はどう考えても、マイケル・コルレオーネにしか思えなかった・・・前半タルめのところもありますが後半は一気です。彼の作品のなかではおすすめ。 | ||||
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Sシェルダンの小説にありがちな、美男美女のスケールの大きなお話。 とてもハラハラドキドキさせられるし、登場人物には、前NY市長ジュリアーニ氏がモデルだな。という検事も出て来たりして、ちょっと現実味もあり。 ただし、現在の携帯電話一人一台の時代の私たちが読むと、イライラする場面も沢山・・・。ラストはええ?そうなのー???って感じです。 レジャーリーディングに。 | ||||
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