■スポンサードリンク


シャイロックの子供たち



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
シャイロックの子供たち
シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たちの評価: 4.16/5点 レビュー 236件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 21~40 2/9ページ
No.160:
(5pt)

どんどん引き込まれた

読み進めるうちにどんどん引き込まれた。自分の中の銀行員のイメージは、ホワイト中のホワイトで、割と楽に安定的に稼げる仕事、、というイメージがあったが、銀行員の方ごめんなさい。楽なんてことは絶対になく、やっぱり大変な職業だと思った。
お金をやり取りする仕事というのは相手の人生も直接関わってくるものだから、かなり慎重に扱う必要があり、一歩間違えれば人生が狂ってしまう。
この本はそう言うことも書かれているし、一人一人の心情も細かく書かれており、えーっと驚くところもあり、非常に面白かった。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.159:
(5pt)

現役銀行員として

共通するものを感じます。銀行員の仕事は綺麗ではないです。人間らしさを無くす仕事だと定年間近で後悔しています。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.158:
(4pt)

便利

とにかく経済的
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.157:
(5pt)

よい

よい
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.156:
(4pt)

救いはないがなぜか魅力的

昔読んだ『龍』という漫画に「貧しく生活苦を描いた民間演劇をなぜ村人たちは毎年楽しみに少ないお金を出し合って演じ涙しながら観劇するのか?」という問いに対して「苦しさを共感し自分だけじゃないと思い生きる活力にする」といった応えがあった記憶。
かなりうろ覚えだけど、このセリフの意図するところが全くよくわからなかったので逆に印象に残っている。

ということを思い出すような作品だった。
救いはないけどなぜか魅力的な小説でした。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.155:
(4pt)

半沢直樹的な爽快感に欠けるが面白くなくはない

池井戸潤の作品の中では個人的にはあまり好みではなかった。魅力的な登場人物がいなくて読後感もいまいちスッキリしなかった。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.154:
(5pt)

一気に読んでしまいました!

さすが池井戸潤。飽きさせないです。銀行ってお給料がとても高いイメージですが、本当に大変な職業なんだな、と改めて知りました。私には勤まらないな(苦笑)
映画も観てみたいです。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.153:
(4pt)

映画を観た後の興味で

文藝春秋3月号の作者と阿部サダオらの対談記事を読んで、その通り、映画と本の中身の違いが解り楽しんだ。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.152:
(5pt)

よかったです。

映画を先に見ました。結末が映画と違い、よかったです。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.151:
(4pt)

池井戸の傑作

最後のどんでん返し
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.150:
(4pt)

裏側の裏側

いろんな見方、側面、裏側があるという物語。
おもしろかった。
考えすぎず楽しく読める。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.149:
(5pt)

銀行のちっぽけな支店を舞台に繰り広げられる人間模様に惹かれた

「シャイロック」とは何?とタイトルが気になり購読しました。ウィリアム・シェークスピアの作品「ベニスの商人」に出てくる強欲な金貸しで金返せなかったら、自分の体で返せという恐ろしい人物です。池井戸作品のファンで色々と読んでいますが、この作品は、銀行の小さな町の支店(その町が自分の育った町と近かったので情景を思い出しました)を舞台に繰り広げられ、行員一人一人の普段の生活が描写され、それが絡み合いドラマチックに展開し、引き込まれました。一気に読了しました。おすすめです。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.148:
(5pt)

サクサク読める、展開が面白い

サクサク読める、展開が良い。家族への思いやりがジーンと、させる
映画も観に行きたくなる。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.147:
(5pt)

池井戸作品で最高じゃ⁈

ドラマ化映画化された理由がよく分かります。
面白い!
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.146:
(5pt)

後半イッキ読み

・映画化と半額ポイント還元を機に読みました。やっぱり小説はストーリーが生命線と改めて感じさせてくれる一冊です。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.145:
(5pt)

おもしろい

ページが進むにつれ、段々と引き込まれていくような展開が、とってもいいです。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.144:
(4pt)

半沢直樹の作者・池井戸潤の初期の小説。

半沢直樹の作者・池井戸潤の初期の小説。

お得意の銀行が舞台の小説だが半沢直樹や花咲舞と違いミステリアスな展開となる。

先の作品よりは読後感はあまりスッキリしない。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.143:
(5pt)

届くのが早い

本屋さんで切れていて頼んだが次の日には届きました。本の状態も良かったです。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.142:
(4pt)

上司が悪いと、組織は歪む。

半沢直樹の活劇の舞台となった銀行と随分イメージが違う銀行があからさまに描かれている。
 東京、大田区にある長原支店。街工場の多い地域の銀行。大田区は下請けの街工場が多く、バブル崩壊後、製造業はうまくいっているところは少ない。
 高校卒のたたき上げ副支店長の古川。「上司に逆らうな。目標はやり遂げることに意味がある」と思っている。顧客に損をさせるような金融商品は勧められないと嘯く入行3年目の融資課の大卒の小山は営業成績が悪い。小山の態度が気に入らないと古川は殴ってしまう。おい。おい。いつの時代なのだ。モーレツ社員でも行き過ぎている。小山は全治2週間で、古川の傷害事件を刑事告発する。古川副支店長は、上昇志向が強く、出世レースから脱落することを恐れている。銀行は減点主義で簡単に脱落させる。サバイバルゲームそのものだ。ふーむ。上司によって、組織のあり方が随分変わるものだ。古川の銀行感は、まるで軍隊である。こういう輩が銀行の管理職にいると思うだけで怖い組織だ。
 北川愛理は、慎ましやかな家庭で育ち、金銭感覚もきちんとしている。おぼっちゃまの三木に好かれて、少しお金の使い方が変わる。三木はスキーに誘うが、愛理はお金がないので断る。
 そんな背景の中で、100万円が紛失する。愛理のカバンのなかの単行本に、帯封が挟まっていた。愛理は100万円を盗んだという濡れ衣を着せられる。それを敢然と愛理はやっていないと営業課の課長代理西木は擁護する。いつもは、ヘラヘラして、セクハラまがいの言動が多い西木が自分の部下は守るのだ。そして、西木は愛理のカバンにあった帯封についた指紋を調べる。そういう西木が、失踪する。
 古川が、業績の悪い部下を徹底して批判する。精神に異常をきたす行員も出てくる。怖い話だ。
西木がなぜ失踪したのか?を、物語は少しづつ解きほぐしていく。ふーむ。そんな風に物語は進むのか。それにしても、銀行は、随分とおぞましい組織であることを徹底して暴く。
 シャイロックは、シェークスピアのベニスの商人で出てくる強欲、無慈悲な高利貸しである。所詮、銀行員は、シャイロックの高利貸しの系譜にある人に過ぎないと池井戸潤は言いたいのか。ここでは、バンカーらしき人は、出てこない。愛理のテキパキした銀行員の雰囲気がなんとも言えずいいなぁ。
 ネットバンキングなどで、大きく銀行をめぐる状況は変わってきている。銀行はどんな方向に進んでいくのか。興味がある。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304
No.141:
(5pt)

人間の微妙な感情描写

かなり前に読んだと記憶していたが、まったくストーリーを思い出せないので再読した。銀行のある支店での一つの事件を、様々な行員の視点から描いている。立場の異なる登場人物たちのそれぞれの考え方、信念、そして感情を、たくみに描写している。他の池井戸作品ほどの痛快さ・盛り上がりはないかもしれないが、人は誰でもその人なりに、懸命に生きているのだなぁと思わせてくれる作品。私は好きです。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
4163246304

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!