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(短編集)
あの頃の誰か
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あの頃の誰かの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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一回読んだことのあるようなものもあったので★4つにしました | ||||
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楽しく読めた。 | ||||
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東野圭吾さんの小説はよく好きで読んでます。きれいな状態で届いて何よりです。 | ||||
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やっぱり、東野さんの作品は面白いです! | ||||
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まだまだ | ||||
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東野さんはミステリーでの緻密な構成に対し、こういう作品での語り口が関西人らしいサービス精神を感じさせてくれます。多作な方ですが、彼にとってはエッセイの執筆が次作へのチャージとなっているのかもしれませんね。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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秘密の原型があったのですね。 なるほどなるほど。 どの作品も、楽しめました。 | ||||
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前置きですが、私は東野圭吾さんの 長年のファンなので、 こういうライトな短編集も好きです。 昨年の夏に短編小説が一話完結のドラマになっていたり、年代的にバブルな時期も分かるので 私は楽しめました。 ガリレオシリーズなどの人気作品が お好きなファンのかたには ちょっと物足りないかもしれませんが 東野圭吾さんの短編集には やはり、東野さんらしさがたくさん 詰まっていますので、私は面白かったです。 | ||||
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妻から依頼されて注文しましたが、大変よろこんでもらいました。 | ||||
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フジテレビのドラマ企画にともなって 自称東野さんファンとしては読んでおかないと!と慌てて読みました。 あとがきでご本人も「わけあり物件」とおっしゃってるけれども 私は充分楽しめました! 実は、このタイトルも好きだったりしますww もちろん「秘密」「白夜行」「流星の絆」なんかの長編のほうが好きだけれども 短編の東野さんも私は好きです! 中でも「秘密」の原型になった「さよならお父さん」は一読の価値有り! これを読むだけでもこの本を読む価値があるんじゃないかな。 最盛魔術の女もオチが見事で好きだし、 「れいこと玲子」も不気味〜な影がページに染みついてるような 独特のストーリーで面白かった! | ||||
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フジテレビで放送されている東野圭吾ミステリーズの原作3本のうちの一つです。ここから4本ドラマ化されています。わけあり作品らしいですが、内容が悪かったというのではなく、版元倒産とかで今まで漏れていた作品をまとめたものです。本格推理志向の作品はなく、全体的に軽いタッチのものから、サスペンス色の強いものまで様々な雰囲気の話が楽しめます。氏の重厚路線の作品が苦手・・という人はここらへんの初期作をまとめた作品集から入っていってもいいかもしれない。 | ||||
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雑誌などで既発表の短編集8つ。 二十年目の約束 レイコと玲子 再生魔術の女 名探偵退場 さよなら『お父さん』 シャレードがいっぱい 眠りたい死にたくない 女も虎も あとがきで,訳ありでこれまで短編集に掲載してこなかった理由を書いている。 好きな順番,あるいは嫌いな順番に並べてみるとよいかもしれない。 | ||||
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この本の帯の「まさかのいきなり文庫」というキャッチ・コピーを見て、一体どういうことなのだろうかと、最初に巻末の「初出一覧」を確認して、驚くとともに、「なるほど」と得心した。一番古い作品で21年以上前、一番新しい作品でも13年以上前に発表された作品ばかりであり、これを見れば、誰もが、単行本化から漏れた、いわば駄作を寄せ集めて、無理矢理、文庫本に仕立て上げたものと思うのではないだろうか。私は、そういう先入観を持って、全く期待せずに読み始めたのだが、読み進めるにつれて、意外に各作品の出来が良いのに驚いた。 全8作品のうち、「レイコと玲子」、「再生魔術の女」、「名探偵退場」は、傑作といっても十分通用する作品だし、「シャレードがいっぱい」、「女も虎も」、「眠りたい死にたくない」も、決して出来の悪い作品ではないと思う。「さよなら『お父さん』」は、文庫本「毒笑小説」の巻末特別対談で東野圭吾が語っていた「秘密」の原型となった短編であり、私は初めてその存在を目の当たりにして、この作品から、どのように発展してあの名作「秘密」が生まれたのかがよくわかり、大変興味深く読ませてもらった。「二十年目の約束」も、途中までは、どんな結末が待っているのかと期待を抱かせるに十分な内容であり、拍子抜けするようなオチさえ手直しすれば、傑作になり得た作品だと思う。 この本の「あとがき」で、東野圭吾が、どれもこれも「わけあり物件」と認めたうえで、その「わけ」を説明している。それを読むと、大半の作品が、掲載誌を出版していた会社がつぶれたり、シリーズものでない最後の短編集の出版後の作品であったり、ショートミステリであるがゆえに収録のチャンスがなかったりといった、内容以前の「わけ」であったことがわかる。また、「レイコと玲子」について、「今回、最もたくさん手直ししたのが、この作品でした」と述べているところをみると、多かれ少なかれ、他の作品についても、現在の東野圭吾の円熟した手によって、手直しを施しているものと思われる。こうした経緯のもとで出版された本と説明されれば、「わけあり物件」でありながらも、内容的には、決してレベルの低いものではないということが、納得できるというものだろう。 | ||||
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皆さん、コメントが結構辛口なので、あまり期待しないで読んだのですが、東野さんの他の短編集と比較しても遜色のない作品集でした。「再生魔術の女」はとても怖いと思いましたし、「秘密」の原作とラストの「二十年目の約束」では最後泣いてしまいました。 東野さんの作品は1冊余さず読んでいますが、この作品集が、程度の低い「訳あり」短編の集まり、なんてとんでもない。今まで、出版に至らなかった事情は、後書きにもあるように、もともとの出版元がつぶれたり、等、外の事情によるもので、作品そのものの問題ではないです。 とても、楽しく読ませていただきました。「白銀・・」には辛口コメントをした私ですが、こっちがずっとずっと良かったです。 | ||||
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面白く読めるミステリー短編集でした 書かれた当時の様子など懐かしい雰囲気も描かれています 納められている作品パターンもバラエティーに富んでいます あとがきもしっかりと楽しめます | ||||
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ハードカバーだったら酷評してしまうと思うけど、 手軽な価格でさらりと楽しむ娯楽作品集ですね。 懐かしさ、冷たい嫌悪感、温かい読後感と様々な形態。 するりと読ませられてしまう文体はさすが。 楽しませてもらいました。 | ||||
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短編集は初めて読んだのですが、いいですね。 東野さんならではの、雰囲気は長編と大して 変わりません。 どの物語も面白かったです。 わたしにとって東野さんは湊かなえさんや 神崎和幸さんと同じぐらい好きな作家さんです。 | ||||
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東野圭吾の短編集。著者によればいずれも「わけあり物件」のため、どの短編集にも収録されていなかったそうである。そのわけは色々だが、『秘密』や『名探偵の掟』が誕生するきっかけになった作品も収められていて、東野圭吾のファンなら興味深く読める。それを別にしても、加筆修正されたせいもあって、どの作品も一定の水準を満たしていて満足のいく作品集になっている。編集者が著者を口説きおとして世に出たものだと思うけれど(数少ない売れる作家だから)、ファンとしては感謝したい。 | ||||
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なかなか文庫化されないものだからやきもきしていたときに、「あの頃の誰か」と「ダイイング・アイ」が二冊同時に刊行されることを知った。 とりあえず短編集である本書から読み始めた。 収録作品はどれも面白かったと思う。 中でも印象に残っているのが、「再生魔女の女」と「二十年目の約束」の二作。 「再生魔女の女」は、子供が生まれない夫婦と、その夫婦に養子を進める女の話。 物語の大部分はその女と夫の会話のみで構成されていて、話は淡々と進んでいく。 最初はそうでもないのだけど、話が核心に近づくにつれてどんどん入り込んでいき、ラストは驚き、というかちょっと震えがきた位だった。 「二十年目の約束」は、「子供はつくらない」と決めている男と結婚した女の話。 「なぜ夫は子供をつくらないのか」と思いながら話は進んでいく。 その理由が徐々に明らかになっていき、ラストは「再生魔女の女」とは逆に心が温かくなるような作品だった。 東野作品を読んでいる人にはもちろん、これから読み始めようかと思っている人には是非お勧めしたい作品だ。 きっと入り込みやすいだろう。 | ||||
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