神々の山嶺
評判
神々の山嶺の評価:
4.46/5点 レビュー 172件。 S ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全304件 161〜180 9/16ページ
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神々の山嶺の評価:
4.46/5点 レビュー 172件。 S ランク
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事前に分かっていたのは、
この作品が刊行されたのは10年以上も前だということ。
とても評判がよさそうだということ。この二つくらいでした。
早々にブックカバーをつけたため、裏表紙にある簡単なあらすじにも目を通さずに上・下巻と読み進めました。
感想を一言、先に申し上げますと“最高におもしろかった”
星5つでは足りないくらいです。
ネパールの喧操 雪の稜線 蒼い空 星の海 孤独 エヴェレスト・・・
頭の中に壮大な世界が広がり、心が震えました。もっと、早く読んでいればよかったなあと思いました。
読みながらいろんなことを考えました。
ネパールとはどんな国なんだろうか、どこまで実話がモデルになっているのだろうか、
世界一高い山はどんな形をしているのだろうか、本物の登山家がこの本読んだらなんと思うのだろうか、
この夢枕獏という男はどんな気持ちで書いていたのだろうか、果たして俺だったらどの高さまで登れるのだろうか。
ネットで検索すれば情報は得られるでしょうが、読み終えるまで、調べるのは少し我慢しました。
知らずに読んだのが項を奏したのか、とても興奮し、胸が高まり、涙しました。
山へ登るだけでなく、道中にもいろいろなドラマがあり、どっぷりと小説の世界に浸かっていました。
世界文学の最高峰と評される小説『カラマーゾフの兄弟』について、“人生について知るべきことはすべてこの中にある”と言っている人がいましたが、
それは、「この小説にも当てはまる」と思います。
私は8000m級の山へ登るとはどういうことか、については何も知らない素人です。富士山の頂上へ数回行ったことがあるくらい。
専門用語など分からないこともありますが、イメージはできるため、まったく問題ありませんでした。
『神々の山嶺』というタイトル、登場する人物、みんなかっこいい。
しばらくは読後の余韻に浸りながら、自分の中の「山」についての未知なる世界を攀じっていきたいと思っています。
そして、名だたる頂にたどり着くのが無理でも、遠くからこの目で直接見てみたい。
いやはや、まいった。