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プリズンホテル・春



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プリズンホテル・春の評価: 4.52/5点 レビュー 54件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 41~54 3/3ページ
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No.14:
(5pt)

現実逃避をお望みの方へ

喜怒哀楽がすべて詰まった本です。時間を忘れて夢中になれます。現実逃避をお望みの方、心が病んでいるときは、”笑い”が良い薬です。プリズンホテルで起きるハチャメチャな出来事に大いに笑いましょう。可笑しい、腹が立つ、考えさせられる、ジーンとくる。プリズンホテルで起こる出来事に、読者である自分が一喜一憂、喜怒哀楽です。主人公の屈折した人格に猛烈な怒りを感じながら読み進める第1巻〜第3巻、そして最終第4巻で振り上げていた拳を静かに下ろすことになります。全巻を読み終わったら、きっと温かな気持ちになっていること間違いなしです。やはり、そこが浅田次郎なのでしょう。
春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)より
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No.13:
(2pt)

破綻・・・粗製乱造、マスコミで取り上げられた後のレストランの味

最後の大団円は、新しい試みもあって、よしとしましょう。 しかし、この「プリズンホテル」のコンセプトは、「きんぴか」の焼き直しに過ぎず、新規性はない。 同じ、テーマや主人公を使って別の視点で小説を書いてはいけないなどと言う決まりはなかろうが、多分、著者自身も感じている「きんぴか」の絶大な支持の後、「読んでいない人もいるだろう」くらいの軽い気持ちで同じことをやってしまった。 「きんぴか」を読んでいない読者は、このシリーズを喝采するかもしれない。しかし、初期から浅田次郎を追っかけていた人間に対しては、「ふざけるな」であります。 ピスケンなら「カチコミ」に行くでしょう。広畑なら、著者のパソコンに侵入してデータを消すでしょう。軍曹は「無反動砲」で木っ端微塵にするでしょう。 「きんぴか」の「バイバイバディー」で終わった話をもし続けるのであれば、こんな中途半端な焼き直しでなく、5代目早朝としてのピスケンとマリアのラブストーリーでも書いたらいかがでしょう??
春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)より
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No.12:
(5pt)

富江さん

最後のほうは涙腺が緩みっぱなしでした。前半のほうのサイドストーリーは1,2,3より、弱い感じかな?と思いましたが。
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No.11:
(4pt)

こんなホテルがあったら・・・

木戸孝之介が義母や妻に暴力を振るうのも、幼い頃自分の一番愛していた母に捨てられたことが、トラウマになっていたせいだった。だが、自分を愛してくれる人間がたくさんいることに気づいたとき、彼は生まれ変わる。愛されることを知らない人間は、愛し方も知らない。しかし、愛されることを知ったとき、人は人を本当に愛することができる。さまざまな人間ドラマが生まれたプリズンホテル。人が人を慈しむ心を忘れない限り、このホテルはいつまでも読む人の心の中に生き続けていくのだろう。
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No.10:
(5pt)

いいよお でも 1から読んでね

いよいよ 最終回、出来は別にして一番泣かされたのはこの第4巻でした。話はハチャメチャが過ぎるし、せりふもクサくなって、挙句の果ては先生が、、、、 と作品の質自体はまあ3に比べ落ちるのかも知れないが、浅田先生、計算はしつつも本当にこの作品は楽しんで書いているように見せて、読者を泣かせる。 もう、これについてこれ以上に書く必然が無いことはよく理解できるが、続きも読みたいよなあ。 生きる元気をくれる 浅田先生ありがとう。 初出の連載のアサヒ芸能もこのような作品をまた掲載してくれるようがんばってください!
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No.9:
(3pt)

この巻は少しパワーが落ちます。

プリズンホテルの最終章。少しまとめようとしすぎたかも。私には1~3の方がおもしろかったです。もっとも1~4を連続して読んだので、少し作者の手の内が読めるようになってしまったのかも知れません。1は星4つ。2と3は星5つです。
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No.8:
(3pt)

この巻は少しパワーが落ちます。

プリズンホテルの最終章。少しまとめようとしすぎたかも。私には1~3の方がおもしろかったです。もっとも1~4を連続して読んだので、少し作者の手の内が読めるようになってしまったのかも知れません。1は星4つ。2と3は星5つです。
プリズンホテル 春Amazon書評・レビュー:プリズンホテル 春より
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No.7:
(5pt)

泣いた!

ずっと本棚の奥に仕舞ったままになっていたのですが、最近読み直しました。このプリズンホテルシリーズの一番の魅力は登場人物たちです。どの巻でもユーモアたっぷりの、それでいて懸命に生きている人達が、登場します。笑わせてくれる展開の中で、ちらちらと見え隠れするそれぞれの葛藤や悩みには本当に涙が出ます。大団円で終わるラストを読み終えた時、主人公と供に自分も少し大きくなれた気がしました。
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No.6:
(5pt)

いろんな世代の人に読んでほしい!!

浅田次郎さんの作品はコレでハマリました。小説の中にユーモアが溢れていて、何度読んでも顔がゆるんでしまいます。でも、決して娯楽小説では終わらないんです!クライマックスになると一人でボロボロ泣いてしまいました。。。一人一人の持ち味がしっかりでていて、恥もてらいもなく生きていくという人間くささに惹きつけられられました。人それぞれ好みはあると思うけれど、一度でいい、手に取って欲しいです。
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No.5:
(5pt)

春なのに

「白樺」、「自然主義」、「超現実主義」ではなく、純粋に現代を代表する人の言葉を聞きましょう。春夏秋冬全4巻旅のお供に請け合いです。
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No.4:
(4pt)

ついレビューが書きたくなりました☆

読み始めたとき(1)夏~こんなふざけた散文が・・・なんて思いながら、友人に薦められて読み始めました。浅田次郎さんの文章には、キラリと光るセリフがあります。それは読み手によって変わると思いますが・・・変わっても、必ずうなずいてしまうセリフがあります。しかし、誰でも同じように笑ってしまうところそして、誰でも同じように泣いてしまうところ..もあります。だから絶対に、はまります☆登場人物の個性を誇張し過ぎて、困ってしまいます(苦笑)それだけが、星5つにしなかった理由です。
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No.3:
(5pt)

当たりかはずれか・・・ユーモアのある読みやすい本

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No.2:
(4pt)

これぞ大団円の最終巻は作家浅田氏の原点か?

プリズンホテルも最終巻。軽い歯触りで進むストーリーをテンポよく読んでいると、気が付かないうちに泣かされているので注意。内容については、一冊読むたびに必ず泣かされるこのシリーズに中でも、ピカイチ。作家浅田次郎氏の力量もさらに円熟を増している。 初の単行本『きんぴか』から直木賞受賞の『鉄道員』、書くものすべてがベストセラーになるまでの作風の変化を如実に表しているのが、この『プリズンホテル』なのだろう。『きんぴか』の浅田次郎氏を愛する人が『鉄道員』に、『鉄道員』しか知らない人が『きんぴか』の浅田次郎氏を読みあさるようになること間違いなしの一作。押しも押されぬ大作家先生浅田次郎氏の原点が、ここにあるのだと思う。
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No.1:
(5pt)

やはり泣いてしまった。

今、友達の間でなぜかブームになってます。自分は少し出遅れましたが、昨晩読み終えました。P.375で絶対泣くからと言われていたので、Coolに?臨みましたが……やはり駄目でした。通勤の電車で普通は読みながら寝てしまうのですが、この4冊については最近まれな例外です。日頃の多忙やストレスでついつい優しい自分を忘れている方にお勧めです。きっと、すごくリフレッシュできるはず。忘年会で行った温泉宿もプリズンホテルと重なってしまうくらいハマリました。きっとどこかにあるんでしょうね、こんな素晴らしいホテル。
春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)より
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