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at Home
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at Homeの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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昔、この作家さんのファンで久しぶりにこの本を手に取ってみましたが、1作目が不快で無理でした。 男に騙されて酷い目にあったから、他の全然関係ない男から詐欺で金巻きあげよ、とか それで結婚詐欺しようとしてた相手に返り討ちにあって泣いて助けを求めるとか…自業自得では… 盗みで家族を養ってるとか…それ根本的には養えてないから… とにかく登場人物に感情移入できなかった。 読んでてイライラしてしまいました。 | ||||
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at Home 日曜日のヤドカリ リバイバル 共犯者たち 四編からなる短編集。 いろんな家族の形があって、悩みがあって、すごく深かった。 短編やから、一つ一つは短いのに内容は濃い。 こんな短い文章の中で、この先どうなるんやろ、と思わせるすごさ。 スラスラ読めるのに、最後はジーンときてる。 ちょっとの合間ができて、暇を潰したい人にオススメ。 こんな贅沢な読書はないと思った。 | ||||
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家族をテーマにした作品集。 タイトル作は泥棒の父、結婚詐欺師の母一家の物語で、冒頭からドタバタ喜劇か...と思いきや、意外や意外なシリアスな展開になる。母が騙そうとした相手に誘拐された事から、父、主人公の長男(パスポート偽造屋)、妹、弟、そして母、それぞれの過去が明らかになっていくのだ。そんな馬鹿な話が~が、ずずんくる(現実的かどうかは別として)良い話と変わる。 全4作品、どれもワケあり家族の物語ですが、ラストはほんわか。疎遠となってしまった父が我が子のためにとった突拍子もない行動「共犯者たち」は、不器用すぎる親子の距離感にホロリ。 | ||||
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「家族」って何なんだろう・・・ 血がつながっているから家族 血はつながっていないけれど、実の家族以上に家族 別に知り合いでも恋愛関係でも、ましてや付き合っているわけでもないけど 少し一緒に暮らしている相手がふいに連れ去られそうになれば、心配になり守りたくもなる 「家族」の形は人それぞれ・・・ どんな形でも本人たちが「家族」と思えば家族なんでしょうが では「家族」のように大切に思える人ってどう作ればいいんだろう・・・と思いました 自分にとって大切、相手にとっても大切でありたい 「家族」じゃないけど「家族」のような関係にだって、憧れてしまう自分がいます 良いことばかり、安定しているわけじゃなくても、想いが通じる「家族」がいるっていいなぁと思いました | ||||
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短編集とは知らずに読み始めました。 本屋さんで映画化とあり、映画化される位なら面白いのではと思い買いましたが、まあそれなりに面白かったです。 人に勧めるほどよかったわけではないですが、さくさく読み、最終的には家族っていいもんだよねって結末で全て終わる。 もっと捻りがある内容でもよいかな。 | ||||
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ちょっと他の方のレビューが厳しすぎに思います。 ありえない設定は本多作品は当たり前、幽霊、超能力、主人公秀才、大人すぎる子供とかちょっとファンタジー、ちょっと中2設定が常でしょ?だって物語なんだから笑 いろんな角度からいろんな事が伝わってくるし感じて想像して入りこめる、それが私が本多作品に惹かれる理由です。誰が誰を殺してこんなトリックでなんてだけの本は読む気にならないし映画で見ればいい。 本作についても わかりにくいとこがあったとも思いません、人形遊びリカちゃんのくだりがわからなったなんてひどいレビューもありましたが1から10まで説明が必要な人はまずご自身の読解力と想像力に合った本から読まれることをお勧めします。 たしかにどれも少しの物足りなさみたいなものはありました、アットホームや共犯者たちはもっとがっつり書き込んだ長編版を読みたくなるような気持ちになります。短編ならmissingのようにもっとフォーカスしたものがいいという感想も頷けます。 しかし本作のどの世界観も優しくて暖かくて作者が投げかける家族とは?のテーマがじんわりきます。私は読んでよかったと思える本です。 | ||||
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読者をバカにした、作者が都合のいいように書いた本です。 設定が無茶苦茶で、まるでマンガです。 登場人物も少なく、内容がまるで無いので1時間もあれば完読できます。 ストーリーもありふれた内容で、感動もワクワク感も何もありません。 ・銃を撃てる小学6年生の男の子。頭が超人的に良く、勇気もあります。 ・パスポートの偽造など、公文偽造を完璧にこなす16才の少年。 役所のパソコンもハッキングします。 ・専業主婦から、いきなり結婚詐欺師になった女。 はっきり言ってマンガの世界です。犯罪手口もマンガの世界です。 「ありえない」が連発します。 家族に深刻な問題を抱える妹。その妹が兄に子供を預けます。 午後2時に預け、午後6時に迎えに行く約束です。 しかし、午後6時になっても妹は子供を迎えに行きません。連絡もなし。 午後10時になってやっと妹から連絡が入り、午後11時に迎えに行くとの事。 後日、兄が妹に問いただした所、「仕事の面接に行って、即採用が決まり そこの社長たちと歓迎会と言う事で飲みに行った」との事。 ありえない・・・。この作者は常識がまるでない○ホですか? 時間軸を考えると、面接が終わったのは午後4時30分頃。 この時間からどこに飲みに行くの?普通の経営者なら初対面の就職希望者を こんな早い時間から飲みに誘わない。誘うこと事態がありえない。 こんな早い時間から、普通の経営者なら急遽、仕事をほっぽり出して飲みに 行かない。しかも、人手が足りないから求人募集したのでは? 初対面の女性に対して、しかも近日には従業員になる人を5時頃から10時まで 飲みに引っ張らない。 妹も家庭に深刻な問題があるのに、なんで午後10時まで連絡を入れないの? もう、無茶苦茶です。 おまけに、妹の旦那は正体をすぐ現す頭の悪いサイコ野郎。 こんな人間と恋愛→結婚→出産・・・ありえない。 全編、無茶苦茶な内容です。 | ||||
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とても良かった。 小説的に、誰が、何を、何処で、どうして、っていうのは 全くない!けど、それが読み手の想像力を掻き立てる感じがいい! | ||||
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久々に本多孝好を読んだ。 いいわ~しみるわ~。 家族とは脆いもの。 だから戦わなければいけない。 | ||||
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四編からなる短編集。 テーマは家族だが、いずれの家族もトリッキーな設定だ。 表題作の「at home」は、設定があざとすぎて少し嫌味な感じがした。 作り過ぎって感じ。 しかし、私は二編目の「日曜日のヤドカリ」の弥生ちゃんがものすごく気に入った。 この子いいキャラクターだなあ。 こっちの方を映画化すればいいのに。 「リバイバル」のしまりのない終わり方の方が、「at home」の『どうだ見たか』と作者の鼻の膨らむのが見えるようなラストより良かった。 「共犯者たち」のどんでん返しも心地よかった。 | ||||
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短編集で、(1)at Home、(2)日曜日のヤドカリ、(3)リバイバル、(4)共犯者たちの4編です。 何れも一癖も二癖もある主人公たちの家族(的なもの)に纏わるストーリーですが、不器用ながらも家族的なものを渇望し、前向きに歩んでいくのが共通していると思います。 さて、家族って何でしょうね。一緒に住んでいるから家族? 血が繋がっているから家族? そこに譲れない拘りを持ち得る関係が存在してこそ家族と言えるのかもしれないと考えさせられました。 日頃から家族を演じているだけの人には味気無いかも(^^;) 追伸: 本多作品は、デビュー当時何作か読んでいたのですが、暫くぶりに、古い作品を立て続けに読ませて頂いています。 他の方のレビューが、内容に対して評価が厳しすぎると感じたので、レビューを書かせて頂きました♪ | ||||
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私はこの本すごくよかったです。 それぞれの家族の話に、寂しい面も温かい面も描かれていて、 自分が家族と良い関係ではなかったせいか、その温かい描写が鼻にツンときました。 私もこんな家族だったらよかったのに。 表題作は秀逸!短編なんてもったいないです。 | ||||
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皆様のおっしゃっている通り、「泣ける」話ではないです。 帯を見て、とか書店のオススメだったから。という理由ではなく、 単純に本多さんの作品が大好きなので、購読していますが、 今回の短編はどれも、イマイチで少し残念でした。 家族の愛と家族の形。 家族とは。 というメインテーマがあり、 それぞれを、色々な形で描いていますが、 なかなかどれも、感情移入が難しく。 こういう家族もいるのかな。 というような目でも見れず。 何となく、サラッと読んで終わってしまった感じ。 しかし、どの短編も題材が面白く、これを長編で描くとしたら どんな展開になるのだろう。と興味が湧きました。 次回、長編に期待です。 | ||||
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作品自体はほっこり系の短編三本。 感動のゴリ押し感のない本多孝好らしい内容。 さらさら読めて心地よい読後感。 一気に読んでも疲れない。 ほんであの帯広告はなんだ?本多孝好を既知のワタシは「?変な帯( ̄0 ̄)作風変えた?」くらいの感想だった。 名前載せてる作家の評価も下がる 帯広告に乗っかった購読者も裏切る 「泣きたいなら〜」「号泣〜」は詐欺。 泣かないでほっこりできて張り詰めたモノが緩んでじんわりくるなら解る。 ワタシは二本目が好き。 | ||||
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若干の物足りなさはありましたが、十分に楽しめました。特に最初のat Homeの結末には「そうなるか!」と驚かされます。 その他の3話もスラスラと読めます。そんなに意気込まずに本を読みたいと思った時にピッタリなお話です。 | ||||
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ひさしぶりに本多孝好さんの作品読みました。満足しています。 | ||||
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処女短編集『MISSING』以来のファンです。が… 『Fine days』辺りまでは良かったのですが、『正義のミカタ』以降は それこそ無理やり“正義”を振りかざし、しかもなんとしてもミステリーの型に嵌めこんで 必死に筆を進めている作家の顔が思い浮かんでしまう様な作品ばかりが続いている… ちょっと言い過ぎでしょうか? 次作は是非『MISSING』の“瑠璃”を超えるような作品を期待しています。 そんな期待を込めてなんとか☆☆☆ | ||||
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歪んだ家族がテーマ。 懸命に生きている姿にはやはり感動してしまう。 しかし、いかにもお涙頂戴の設定にはやや興ざめ。 ちょっと狙いすぎな気がする。 | ||||
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表題作は、読者をわざとらしくミスリードしようという意図が透けていて、「こんなのってあり?」としらけた。 全体的に、「イマイチだなあ…」と首をひねっているうちに読み終わってしまった感じ。 推敲が十分でないのか、誰が何をしているのかよく分からない箇所があり、途中でめんどくさくなって筋を追うだけになってしまったところもいくつかあった。 最後の「共犯者」に何度も何度も出てくる「にへら〜と笑う」という表現だけが頭に残った。 作者はよっぽど「にへら」がお気に召したらしい。 にへらにへら。 | ||||
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あまり評価が低かったので心配しましたが どの作品でも涙しました。 たしかに分かりにくいところはあります 誰がこのセリフを言ってるのか、とか 彼や彼女は誰を指しているのか分かりにくいところもありますが 結局のところ、大事なのはそこだけじゃないので そんなに理解する必要は無いように思えました 文章が暖かいです セリフも暖かいです 何の変哲の無い文章に涙腺が緩みます 心をあっためたい人におすすめできる作品です 家族とは一体なんなのか 家族の大切さに気付かされた作品でした | ||||
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