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ALONE TOGETHER
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ALONE TOGETHERの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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内容があまりにファンタジーで、全く理解出来なかった。他の作品もいくつか読んで作風が気に入っていたので選んでみたけど、やっちまったな、と。その感想しかなし。 | ||||
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最後の50ページくらいから台無しになってしまったと思います。 そこまでは”不思議な力””人のつながりがどうなるのか?””事件の真相は?”など、楽しめる部分がたくさんありました。 1Q84になり得る作品だと言うのは言い過ぎでしょうか? ところが、最後の50ページで、愛だの欲だの陳腐な話になってしまいました。 ここは、安っぽいメロドラマに過ぎないと思います。 お蔭で、それまでの素晴らしさまでが安物のメロドラマの一部になってしまったとの感想です。 ごめんなさい。 本多さんの作品には好きなものも多いですが、これはダメでした。 | ||||
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主人公と恋人(?)の関係に疑問。「やれやれ、それで大団円ですか」全くその通り。ちょっと都合良すぎ。春樹風セリフまわしがくどすぎ、熊谷のキャラが気持ち悪すぎてストーリーの邪魔になってる。せっかく面白い設定、ストーリーなのに安っぽい痴話喧嘩が入って萎えた。 | ||||
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「僕」の言い回しがあまりにも村上春樹に似ていてびっくりした。特に主人公が少女の家を訪問するあたりはやりすぎの感があって、読む気が萎えた。著作権の「翻案権」に抵触するんじゃないかと心配になるほどだ。そのものそっくりならまだしも「村上なら主人公に絶対させないだろうなあ」と思うような言動をさせるので、勘弁してほしくなる。別にリスペクトするのはいいと思うが、文学賞をとった作家ともなると文句のひとつも言いたくなる。 | ||||
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「Missing」でも若干気になってはいたが、本作はより顕著に感じられた。文章のスタイル、レトリック、比喩、主人公のしゃべりの中での言い回し等々が、村上春樹のそれを思わせる。スタイルを真似ること自体は悪いことだとは思わない。村上春樹自身も影響を受けた作家としてフィッツジェラルドやチャンドラのような作家の名前を挙げているくらいだ。要はそれを自分の中に取り込んで、文章スタイルとして確立できているかだと思う。この点、本書は、中途半端、消化不良な感じを受け、いかにも「真似ました」といった印象。座りが悪く、落ち着かない。これが最後まで物語世界への没入を妨げた・・・。「Missing」ではまだそれでも短編集ということからか、読めたが(その鮮烈で繊細な印象は悪くなかった)、今回はダメだった。 | ||||
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PR文がおもしろそうだったので、読んだが、やはり初の長編を手がけた作家だけに、作品の薄っぺらさが最後に感想として残った。SF風にするなら、もっとシンクロの事例を海外も含めて追及するべきでそこがリヤリティーを生まない原因ともいえるのではないか。最初の3分の1は文体の読みやすさでカバーできたが、あとは作品の焦点が絞りきれていないような感じがして、残念である。一応明日に希望を繋ぐ終わり方だが、主人公が納得するだけの確信を与えてから、そうして欲しかったと思う。小説のプロットを裏づけるだけの文献等の検索が足りなかったのでは? | ||||
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「誰も悪くなんてない」と僕は言った。「仕方がなかったんだ。そういうことってあるんだ。 誰の力にも変えようのない大きなベクトルって、例えば人が運命って呼ぶ よなものだって、確かに存在するんだ。」それで?・・・・・・・なんて突っ込んじゃいけません。なんたって初の長編作品だったんだから主人公の特殊能力で、人の本心が暴かれてしまうが人の本心なんてひとつじゃないし、変化してしまうやっかいなもの真実はその瞬間だけのものなのを、その瞬間に責任を押し付ける若さこの青い主題に、本多孝好も後年若気の至りになりそうな青い内容でも、10代なら夢中になるかも・・・・・ | ||||
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