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回転寿司殺人事件
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回転寿司殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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本書が発売された2001年頃に書店でタイトルをみて「面白そうだな」と気になったのだが、それからずっと読む機会がなかった。 偶然、古書店で発見してついに読んでみたのだが、結構面白かった。 2時間のサスペンスドラマで丁度おさまりそうなくらいコンパクトで読みやすかった。 何より私が嬉しく感じたのは、渋谷の「びっくり寿司」が物語に頻繁に登場する事。 今では閉店してしまったが、会社帰りによく通った店だった。 東横線渋谷駅の改札から通路を通って一直線で行ける便利な店だった。 今では「びっくり寿司」も閉店し、東横線も地下に潜ってしまったし、東急文化会館もなくなりすっかり街の様子が変わってしまった。 本書では店の内部の様子も詳細に描かれ、店員の「ご注文、ご注文」という掛け声や、会計の時の符牒や、名物のチャンチャン焼きなども出てきて本当に懐かしい気持ちになった。 ちなみに「シャコエビ」を注文した時は、「へいガレージ!」と応えるのもこの店の特徴だった。 犯人を推理する場面でもこの店を使ってたし、真相に気づいたのもこの店でヒントをもらったから。 物語も面白かったが、自分がよく行っていた実在の店が舞台になってたのが嬉しかった。 | ||||
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当初タイトルから、この殺人事件は、回転寿司に関係した事件だろうと想像した。ところが、次の点でしか、事件と回転寿司の間には、大きな接点が無いのだ。・最初に回転寿司に関する解説がなされている。・事件の容疑者の一人が、回転寿司チェーンを展開しつつある社長である。・事件を捜査する二人の刑事は、共に回転寿司を愛する。事件は面白い展開を見せる。しかし、この事件を、何故、回転寿司殺人事件と呼ぶのかが疑問だった。ところが、あらかた事件が解決した時点で、まだかなり残りページ数がある。この部分をじっくりと読んでみると、やはり、これは回転寿司殺人事件だと言える。最終的には、事件の性格が、うまく回転寿司で説明されている。なかなかのアイディアだ。回転寿司に関するウンチクにも満ちている。回転寿司ファンには、特に楽しい。 | ||||
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当初タイトルから、この殺人事件は、回転寿司に関係した事件だろうと想像した。 ところが、次の点でしか、事件と回転寿司の間には、大きな接点が無いのだ。 ・最初に回転寿司に関する解説がなされている。 ・事件の容疑者の一人が、回転寿司チェーンを展開しつつある社長である。 ・事件を捜査する二人の刑事は、共に回転寿司を愛する。 事件は面白い展開を見せる。 しかし、この事件を、何故、回転寿司殺人事件と呼ぶのかが疑問だった。 ところが、あらかた事件が解決した時点で、まだかなり残りページ数がある。 この部分をじっくりと読んでみると、やはり、これは回転寿司殺人事件だと言える。 最終的には、事件の性格が、うまく回転寿司で説明されている。 なかなかのアイディアだ。 回転寿司に関するウンチクにも満ちている。 回転寿司ファンには、特に楽しい。 | ||||
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