照柿

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評判

照柿の評価:

4.00/5点 レビュー 109件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全130件 21〜40 2/7ページ
No.110
(4pt)

内容がスキップしたような印象を持った。それが納得できない。

土地勘のある場所や、ベアリング工場の詳細な描写に感心しながら、暑さ・熱さを感じる小説。
その象徴が焼い入れの温度を表す照柿色というわけだ。
合田刑事の過去も含めて、登場人物のバラバラな日常を描いてそれが最後に修練するのは職人技と言う感じ。
でも再終段に至る直前で、内容がスキップしたような印象を持った。思わず部分的に読み返した。
「マークスの山」にも感じだが、最後の展開が説明不足で一気に結論に突き進んでしまうのだ。
それがどうしても馴染めない、というか納得できない。
照柿〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈上〉 (新潮文庫)より
4101347212
No.109
(5pt)

別に無いです。

気にいる、イランは、別に有りませんです。
照柿 Amazon書評・レビュー: 照柿より
4062069024
No.108
(5pt)

上巻途中で諦めた人は下巻のラストあたりから読むべし

あまりの息苦しさによほど途中で投げ出そうかとも思ったけれども、
最後まで読んで本当によかったと思えた、そんな作品。

終盤で一気にネタバレという名の伏線回収がカチリと決まり、
おまけにデカネタを投下して物語を計算ずくの力技で完結させた
その勢いには脱帽します。

上巻をスムーズに読めるなら何も言う事はないけど、
もし途中で投げ出したくなり、かつ、高村薫ファンであれば
終盤で合田が辻村から聴取を受ける場面から読んでみてくれ。

つまり2度読みたく作品でもある。

感性の鋭さが招いた悲劇を見事に描き切り、
ラスト、合田に対する義兄の手紙で完全ノックアウト。

気持ちよかった…
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220
No.107
(3pt)

真夏と溶鉱炉と片頭痛と睡眠不足とトラウマと嫉妬

この小説を簡潔に表現するならレビュータイトルの通り。

「真夏と溶鉱炉と片頭痛と睡眠不足とトラウマと嫉妬」

幸い私はお盆の最中に読了し、思う存分苦しみ、そしてそれに続くカタルシスを堪能できた。
これから読む人は真夏に読むことをお勧めする。

ただ、忍耐がいる。
しかしその忍耐は十分報われる忍耐なので、
安心してのたうち回りながら読んでくれ。

そんなわけで上巻だけだと星3つ。
残りのレビューは下巻で。
照柿〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈上〉 (新潮文庫)より
4101347212
No.106
(5pt)

高村薫大フアン

20年ぶりに再読、色あせない、面白い小説というのは、あるもので、この作品も、著者,レディジョカー、マークスの山と並ぶ、三大傑作だ。その点、期待して読んだ、冷血は、少したよりなかった。
照柿〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈上〉 (新潮文庫)より
4101347212
No.105
(4pt)

高村薫は

マークスの山・レディジョーカー・照柿までがピーク。後の作品拝読しtが、スピード感・スリリングさに欠ける。
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220
No.104
(4pt)

高村薫は

マークスの山・レディジョーカー・照柿までがピーク。後の作品拝読しtが、スピード感・スリリングさに欠ける。
照柿〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈上〉 (新潮文庫)より
4101347212
No.103
(4pt)

異質な自分の中にある何かの正体をつかみとる。

合田雄一郎 異質であること。
何かが自分の中に存在しているが、しかしその正体がつかめない。
いらだち。何もせずに 美保子に惹かれる。
達夫 確実に平凡な生活をしていた。しかし身体の中で爆発していく。
美保子 狂気を 身体の中に秘め 発露する。
照柿 Amazon書評・レビュー: 照柿より
4062069024
No.102
(5pt)

高村薫やったね!「照柿」の読み方にも色々あると思うが、、、

「照柿」は刑事モノ?恋愛沙汰?鋳物工場のディテールの役割は?Amazonのキャッチフレーズ「合田雄一郎サーガ"第2弾、決定版。男たちを狂わせたのは、溶鉱炉のような炎熱と運命の女。」は間違い。そんな小説ではない。「照柿」の読み方は色々あると思うが、私の視点は一つだけ。以下ネタバレしない程度に私説を説明します。「人間とは本当に愛したい人を愛することができるのか?どうしたら愛してもらえるのか?」。この問いを高村薫は「照柿」で突きつけていると思う。野田達夫がなぜ殺人を犯したのか(彼が殺したのは、彼が殺したい人間でしょうか?NOですね)で高村薫はすでにヒントを出している。この殺人は子供の頃の合田雄一郎が達夫に宛てた絶交状にある。達夫はその絶交状の悲しみに耐えきれず、数十年後に雄一郎が予測した通りのことをやってのける。雄一郎に認められたい、愛されたいから。雄一郎が最後に叫ぶではないですか!「達夫、好きや!」と。二人の間にある感情はもちろんホモセクシュアルではない。それが何なのか、高村薫は二人の男が惹かれ合う様を微細に描写して読者に考えさせようとしているのではないでしょうか?非常に優れた小説である。
照柿 Amazon書評・レビュー: 照柿より
4062069024
No.101
(3pt)

力作なんだが

どうにもついてけないものがある。
ネット風に言えばカキコしすぎ。
書かなくて良いところまでディテールを追っている。したがって話の盛り上がりに欠ける。
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220
No.100
(3pt)

余計な記述が多くないか?

この作家の作品全てにあてはまる気がする。
非常にいい舞台を作り上げるのだが、大道具小道具照明に懲りすぎて観衆の目がそちらへ行ってしまい、肝心の芝居が盛り上がらない。…そういう劇を見せられている気分になる。
照柿〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈上〉 (新潮文庫)より
4101347212
No.99
(4pt)

照柿は、色の名前。

ホステス殺し、飛び込み自殺、 18年ぶりに
再会した同級生。溶接工場の果てない労働者
賭博。すべてに共通しているのが
なにか?つながっているのは『色』なんです。スゴい 。特捜主任が合田雄一郎を問いつめていく?思いがけないモノとか、最後にしたためた
手紙に唯一返事を書いた、義兄の文章も
素晴らしい❗
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220
No.98
(2pt)

『レディージョーカー』への通り道、としかいえない

自分がこの、『合田雄一郎シリーズ』を読んでいるのは、ひとえに第3作目の『レディージョーカー』を読む為だ。
だから、第1作目の『マークスの山』はあくまでも通り道の一つという感じで読み始めた。
だが、その素晴らしさにおどろき、レビューでは星4個の評価をした。
だから、2作目の『照柿』も同じくらいの驚きと感動を与えてくれるものと思ってよみはじめた。
だが、予想は見事に裏切られ、「通り道」としか言えない内容だった。

全体的に、盛り上がるようなところもなく、よくわからなかったし、作者が何を伝えたいのか、読者は何を感じればよいのか、全く伝わってこなかった。
だから、星2個の評価をした。

たぶんもう二度と読むことはないと思う。
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220
No.97
(2pt)

『レディージョーカー』への通り道、としかいえない

自分がこの、『合田雄一郎シリーズ』を読んでいるのは、ひとえに第3作目の『レディージョーカー』を読む為だ。
だから、第1作目の『マークスの山』はあくまでも通り道の一つという感じで読み始めた。
だが、その素晴らしさにおどろき、レビューでは星4個の評価をした。
だから、2作目の『照柿』も同じくらいの驚きと感動を与えてくれるものと思ってよみはじめた。
だが、予想は見事に裏切られ、「通り道」としか言えない内容だった。

全体的に、盛り上がるようなところもなく、よくわからなかったし、作者が何を伝えたいのか、読者は何を感じればよいのか、全く伝わってこなかった。
だから、星2個の評価をした。

たぶんもう二度と読むことはないと思う。
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220
No.96
(4pt)

工業系小説

ひたすら、暑く熱く厚い小説です。
自分は機械屋なので、これでもかと詳細に書き込まれた
工場における熱処理の描写に圧倒され、また感心しました。
どれほどの取材を重ねれば、あれほど生き生きと書き連ね
られるのだろうかと、作者の力量にただただ脱帽です。
この方面の知識の無い方でも、雰囲気だけは十分に理解
できると思います。
照柿(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿(上) (講談社文庫)より
406275245X
No.95
(4pt)

工業系小説

ひたすら、暑く熱く厚い小説です。 自分は機械屋なので、これでもかと詳細に書き込まれた 工場における熱処理の描写に圧倒され、また感心しました。 どれほどの取材を重ねれば、あれほど生き生きと書き連ね られるのだろうかと、作者の力量にただただ脱帽です。 この方面の知識の無い方でも、雰囲気だけは十分に理解 できると思います。
照柿(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿(上) (講談社文庫)より
406275245X
No.94
(4pt)

表面,中身とも購読するのに、特に支障があることはありませんでした。

表面,中身とも購読するのに、特に支障があることはありませんでした。
照柿 Amazon書評・レビュー: 照柿より
4062069024
No.93
(4pt)

表面,中身とも購読するのに、特に支障があることはありませんでした。

表面,中身とも購読するのに、特に支障があることはありませんでした。
照柿 Amazon書評・レビュー: 照柿より
4062069024
No.92
(5pt)

「暑かったから」が動機となる犯罪!?

数年前、通り魔的な無差別殺傷事件が続いた時、ぼんやりと「暑いからなあ…」と思った。
実際に、真夏で最高気温を日々更新しているような頃だった。
そして、この「照柿」を思い出した。

照柿色 ー 溶鉱炉、真夏の太陽、恋心、嫉妬、情熱、激情、焦燥…
どれをとっても、燃えさかるような、ジリジリと迫るような、胸苦しさを覚える。

本来、人間なら誰でも持ち合わせているような感情や境遇が、
ふとしたことで膨らんで、抜き差しならない状態に陥ってしまうことがある。
大抵はこのピンチも理性や処世術で切り抜けられるのだが、
負の状況が重なって、最高潮に達した時、
思いもよらないほどの大事件を引き起こしてしまうのではないだろうか。

「照柿」の登場人物たちも、ふだんは皆「良い人」なのである。
ふとしたことで湧いた疑惑は、夏の太陽に焙られて膨れ上がる。
抑制となるものは、暑さ、睡眠不足、日頃の不満、極度の疲労などで鈍り、
ついには、犯罪という形で弾ける。

この作家は寡作で、その分、出る本はとても重厚で、分厚い。
読む側も、それなりの覚悟を決めて、体力をつけておかなければ、
最後まで辿り着けないし、読み取れない部分も出てくる。
まるでロシア文学の長編をヒイヒイ言いながら読むのに似ている。
しかし、人間の心の動きをここまで深く掘り下げて丁寧に描く作家はあまりいないと思う。
一冊一冊読むごとに、思考力を上げてもらっているような気もする。

「照柿」は、直接的な原因ではないにせよ、自然現象の「暑さ」でさえ
犯罪の引き金になりうるのだと思い及ばせた作品である。
照柿〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈上〉 (新潮文庫)より
4101347212
No.91
(2pt)

順番どおり読めばよかったのか・・・?

マークスの山、レディジョーカーを読んだ後に「あ、これも合田刑事のシリーズだ」と思い手に取りましたが、
正直なんとか無理やり最後まで読んだ、という状態でした。
一体いつ終わるのか、何が言いたいのか不明だなあと思いつつ読み進み、結局最後までそのままでした。
一人の女を巡って合田と幼馴染が疑心暗鬼になり、幼馴染は仕事やら女との不倫やら離婚の危機やらでおかしくなってしまう
という内容でしたが、百歩譲って幼馴染はそれで良くても、合田が女に一目ぼれするという点にどうしても納得がいかなかった。
女性に合田を惚れさせるほどの魅力があるとは、どうしても読み取れなかったのです。
職権乱用して幼馴染を職場で追い詰めようとし、そのかどで一課から飛ばされレディジョーカーで所轄に移っていますから、
レディジョーカーへの布石?
順番どおり読んでいたら落胆しなかったの?←
とも考えました。

又三郎やペコさんのせりふは面白かったです。
照柿〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 照柿〈下〉 (新潮文庫)より
4101347220