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鎮火報 Fire's Out



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鎮火報 Fire's Outの評価: 3.55/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

問題ないです

大変きれいな状態で届きました。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.11:
(5pt)

消防士って。

消防の話と、サスペンス。本当は、もう一つの話の核心に迫りたかった。でも、とっても面白くて寝不足です。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.10:
(4pt)

正義を問う内容も様々考えさせられる重厚な面白さで、シリーズの次作以降も楽しみです!

熱血単細胞な消防士の成長と、外国人不法就労問題を根太く描いた社会派ミステリーです(^-^*)/
同じく社会派ミステリーシリーズとして名作な『警官は~』シリーズを書いている著者らしく、
現実的な社会問題の扱い方や描き方は見事ですし、
消防にまつわる様々な問題の描き方も、知識として得られる様々な事柄も見事で、学びつつ楽しく読めました!

ただ、『警官は~』シリーズとは異なる、体言止めを多用した文体や、
元不良の主人公の親友も不良でクールなリアリスト等の設定が、池袋ウエストゲートパークの影響を感じ、
親友の犯罪論(俺たちは限度を超えないように適度に悪さをしてたからまだマシ)は、『暴行未遂カツアゲの被害者からしたら、充分地獄に感じる犯罪であって、マシだなんて絶対に言えない』と感じて胸糞悪く、池袋ウエストゲートパークの粗悪な模倣性を少し感じたのが唯一残念でした。

でも、そこ以外は正義を問う内容も様々考えさせられる重厚な面白さで、シリーズの次作以降も楽しみです!
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.9:
(5pt)

面白い

同じ著者で別のを読み、もったいないのでusedをさがしました、お安く買えて嬉しいです。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.8:
(5pt)

とても面白いです

何気に買ってとても気に入っております、ありがとうございました。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.7:
(4pt)

次の機会

思っていたよりもきれいな商品だった。次の機会にも利用したい。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.6:
(4pt)

一番感じたのは「死生観」

『ロード&ゴー』の後に読んだのだけど、比べても遜色ない作品だったと思う。
 読み終わった後に「この小説のテーマって何だろう?」と考え時に頭に思い浮かんだのが、「死生観」である。

 もちろん『ロード&ゴー』で感じた仕事に対する姿勢や考え方も感じることができた。
 それに加えて、「一人の人間はどう生きどう死ぬのか」ということを、雄大、祐二、仁藤、小坂たちの言動を聞いた時に考えさせられた。

 一人の人間が究極の状態まで追い詰められた時、何をするか分からない。

 自分を追い詰めてもいけないし、他人をそんな状況に追い込んでもいけない。

 それがこの作品から思い出させられたことである。

 一回でも「死のう」と思ったことがある人には読んでもらいたい。
 きっと悩みを解決するヒントを与えてくれると思う。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.5:
(4pt)

どこにもなかったので

図書館所蔵の文庫版で読み、手元に置くならば単行本と
中古本サイトを探したのですが、見当たらず
こちらで購入しました。
思いの外、綺麗で嬉しかったです。
ただ、届いたその日に、ブックオフで105円、を見つけちょっとがっかり。
鎮火報Fire’s OutAmazon書評・レビュー:鎮火報Fire’s Outより
4062117290
No.4:
(5pt)

面白かったです

書店での「疲れたあなたに・・」という手書きPOPを見て購入を決めましたが
読んだらとまりませんでした。
消防士の職務内容については厚い知識を提供してくれるのに
主人公の軽妙さがよい対比となって
楽しませてくれます。
ああ面白かった、で終われる一冊だと思います
鎮火報 Fire’s Out (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鎮火報 Fire’s Out (講談社文庫)より
4062759756
No.3:
(5pt)

熱い暑い消防ミステリー

やる気のない消防士・大山雄大。「たけひろ」と読むが、みな「ゆうだい」と呼ぶ。赤羽台消防出張所に勤務する20歳。早く現場を離れて、9時5時の日勤に変わりたいと願っている。管轄区内で、古いアパートで出火。放水すると爆発し、火はさらに燃え広がる――という不可解な火事が起こります。現場は不法滞在の外国人摘発の直後。警察と入国管理官が揃っていました。やる気がないのに、どんどん現場にはまり込んでいく様子を雄大の一人称で、コミカルに描きます。入管係官小坂の行動の矛盾や、火事現場での消防と警察の縄張り争いなど表面的なモチーフだけではなく、日本のなかの外国人それぞれの立場や感情、消防士の仕事まで、細かく描きながらも、物語から逸れていかない。すごい筆力!やはり消防士だった雄大の父親の死や父親が助けた子供が消防士になり、仕事に命を賭ける姿など雄大にまつわる人生の問題にも切り込んでいきます。それを泣かせる消防チームメンバー、イケテル母親、市井の哲学者である親友の裕二、優雅な引きこもり中年・守など、登場人物が多彩。夏に火事の話はちょっと暑苦しかったけれど、オモシロさで帳消し。
鎮火報 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鎮火報 (講談社ノベルス)より
4061824473
No.2:
(4pt)

妙に爽やか

内容は現代社会の闇を突いているが、読了感が変にすっきりするのが、この小説の新鮮さ。一昔前ならば、これが普通だったはずなのだが、最近の屈折した話に読みなれていると、意外な空気に包まれて、懐かしくさえなる。それが、この作家のキャラなのか、ずっとこの路線で行くつもりなのか、楽しみでもある。
鎮火報Fire’s OutAmazon書評・レビュー:鎮火報Fire’s Outより
4062117290
No.1:
(4pt)

決して軽くない消防士の日常

外国人不法滞在の住居で起きる放火、消火するほど火の手の広がる謎。主人公の視点のため、今風の若者言葉で物語が進むので、少しライトな話に見えるが、重いテーマも持っていて、しかも暗くならない語り口は見事。脇を固めるキャラも個性的で、ラストにはホロっとさせられる場面も。
鎮火報Fire’s OutAmazon書評・レビュー:鎮火報Fire’s Outより
4062117290

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