華麗なる誘拐

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評判

華麗なる誘拐の評価:

4.39/5点 レビュー 18件。 B ランク

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平均点4.39pt

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全121件 121〜121 7/7ページ
No.1
(3pt)

壮大なスケール

鉄道モノ専門と言うイメージが定着している西村だが、以前は様々なジャンルのミステリを手がけていた。本書は、西村が今の路線に移行する、執筆活動期間中期に書かれた「左文字探偵」シリーズである社会はミステリだ。「日本国民を全員誘拐した」というのはすなわち「無差別殺人」を繰り広げる犯人の宣戦布告。まず、この描写が面白い。なるほど、たしかに無差別殺人は誘拐という犯人にイニシアチブが与えられる行為と同意だ。一人二人と殺されていく中、左文字夫婦が推理し犯人に迫っていく。この夫婦のやり取りがなんとも楽しい。壮大なスケールで始まるものの、真相は意外に小粒なものなのだが、スリリングな展開などでなかなか楽しめる一作となっている。
華麗なる誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 華麗なる誘拐 (講談社文庫)より
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