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白日夢: 素行捜査官2
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白日夢: 素行捜査官2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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話の展開が小説として非常に面白いです | ||||
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素行調査官シリーズを読んでいますので出て来る名前に親近感を覚え先を急ぎます。 | ||||
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なぜか出版社も文庫版解説者も触れていないので指摘するが、本作は「稲葉事件」を下敷きにしている。 (この事件については、稲葉圭昭『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白 』(講談社文庫)など) かなりデフォルメされているとはいえ、だから本書に描かれていることの多くが事実としてあったことだし、 今も続いているかもしれない。 稲葉事件と、それに続く「北海道警裏金事件」は、それら一連の事件がほとんど葬り去られたという 事件後の経過も含め、日本社会の末期症状をはっきりと示すものであった。 だから、本作品は笹本稜平の、メッセージソングならぬ、メッセージノヴェルである。 日本警察の暗澹たる実態を強く批判するとともに、他方で現場職員の矜持のなかに 希望を見出そうという意志表明なのだ。笹本稜平の意外な一面が出ている異色作といえる。 | ||||
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