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(短編集)
謎解きはディナーのあとで
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謎解きはディナーのあとでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全94件 21~40 2/5ページ
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ドラマをみてから買ったのですが、 おもしろいです。 活字に慣れていなくても行けます。 | ||||
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本作は出版社のPR誌に掲載された一話完結形式の短編集なので、ストーリー展開やトリックに深い作り込みはありません。富豪のお嬢様刑事と暴言執事のやり取りを肩の力を抜いて楽しむ作品です。 本格ミステリを期待する方には全然不向きですが、昔赤川次郎を読んでいた方には合うんじゃないでしょうか。 私は、赤川次郎の「マザコン刑事」シリーズを結構好きでしたが、あんな雰囲気かな。 | ||||
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一作目まではいいと思います。ですが、第二弾となると、そこまででもないような気がしないでもない気が…。(どっちかハッキリしてませんね笑) 毒舌執事なんて、最近では割とよくあるし、むしろドラマのほうが面白かったのでは? まあ、主人公がお嬢様だったのがよかったですね。今時、女言葉をバリバリ喋る二十代なんて、そう多くはないでしょうから。 映画と舞台をやるみたいですが、どうなるんでしょうね……。 | ||||
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本格的なミステリーとかを一切読んだことがありませんでしたが、 ドラマ先行(1話のみ見た感じ)の影響もあり、楽しく読めました。 長々していないので、読みやすいと思います。 ただ、嫁さんはあまり…そこまでではないとのこと。(笑) なので、星3。 | ||||
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表紙がお洒落で、この本の売れ行きに大いに貢献したと思われる。 中身は・・・本を読みなれた大人なら、1時間位で1冊読み終えられるので、非常に手軽。 お嬢様と慇懃無礼な執事というコンビがこれまでに無かったので、そういう新鮮さもある。 文章も簡単で、難解な漫画よりも、遥かにさくさく読める。 ただ、これは、謎解きを楽しむ作品ではない。 ミステリー小説だと思って読むと、非常に物足りないと思う。 「本格ものの謎解きを満喫でき」と、ここの商品説明にも書いてあるが、評価が低いことには、そういった解説に問題があるのでは。 手軽に読めて、本をあまり読まない人にもおススメ出来る。 不快感は残らない。 が、特に満足感も残らない。 一度読めば充分で、繰り返して読もうとは思えない。 漫画や児童向けノベルズ以外の本を読もうと思う中学生位が読むに適した、毒の無いユーモアノベル。 | ||||
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自分の感覚がおかしいのだろうか。普通に面白いと思ったんだけど。ものすごくすらすら読めて、一気に読み終わりました。ミステリーかどうかは別として、純粋におもしろい作品だと思う。設定とか、やりとりとか。 でも、おもしろいだけ。 得るものは何もない。 ただ、面白いとは思う。 読書を教養だと思ってる人には時間の無駄になる。 あと、東野圭吾とかを読んでる人は鼻で笑うかも。 | ||||
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ミステリーというよりはユーモア小説だと思う。 さっと軽く読めて軽く笑える点は優れていると思う。 それ以上の物を書こうと作者も思っていないだろうし、読者も別に本格ミステリを期待しているわけでもないだろうし、いいのでは。 こういうものこそ多少廉価にして電子書籍にすれば、大いに売れると思われる。 | ||||
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「宝生グループ」総帥のひとり娘である宝生麗子。なに不自由のないお金持ちのお嬢さんで あるはずの彼女の職業は何と!刑事!けれど、次々に起こる難事件を実際に解決していくのは、 執事の影山だった。麗子から状況を聞くだけで、犯人が誰かを見抜いてしまう。ふたりを待ち 受けている難事件とは?6編を収録。 「お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」 執事・影山の辛辣な言葉に怒り心頭の麗子だが、事件解決のためにはぐっと我慢する。麗子の 話から犯人を特定する影山。ふたりの掛け合いがユーモラスで面白い。麗子の上司の風祭も、 なかなか個性的だ。しかし、事件の内容はそれほど面白いものではないような気がする。薄っぺ らい。なので、事件の謎を解く影山に対しても、お世辞にも「お見事!」とは言えない。純粋に ミステリーを楽しみたいと思う人には不満かもしれない。それにしても、麗子にここまで容赦ない 言葉を浴びせる影山とはいったい何者?事件以上に、影山の謎が気にかかる。シリーズの中で、 明かされるときがくるのだろうか・・・? | ||||
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こういう小説は、ひとつひとつの謎解きよりも登場人物の関係性や会話が見せ所ではないかと思うのに、会話の軽妙さもウイットも決定的に不足している。文体ももう少しそれ自体読ませるような魅力ある洒脱なものにしなければ。 | ||||
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面白い!と絶賛するほどではありませんが、読んでいて不快だと思うこともなかったです。読みやすかったですが、全体的にあまり深くは練り込まれていない印象でした。続編も出ているみたいなので気が向けば買おうかなと思います。 | ||||
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本屋さんで見つけて表紙のセンスと帯の宣伝文句に一目惚れし購入しました。 ミステリーは好きですが本格的に小説などで読んだことはなかったのでどんなものかと読んでみたら、あれっ?みたいな感じでした。確かに丸々一冊一つの事件を推理するものだったら読むのにちょっと疲れるかもと思っていたので短編集のような感じは正直助かりました。 設定も面白く、お嬢様と辛口執事のやりとりは読んでいて何度も笑ってしまいました。 が、事件の内容に関しては無理矢理感が否めないです。お嬢様の麗子と風祭警部がアリバイ調査に出て事件を推理しているところまでは筋が通っていて納得できるのですが、いざ執事の影山が事件の真相を語るシーンでははっきり言って無理矢理なこじつけで納得できないものが多かったです。 なので他の方もレビューされてるとおり本格ミステリー派の方にはお勧めできません。 | ||||
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2011年度のオリコン本(総合)ランキングで売上年間1位を記録した大ベストセラー「謎解きはディナーの後で」。 2011年のラストクールでドラマ化までされ、良くも悪くも人気の一冊です。 ゆるーい一冊です。詳細は他の方のレビューを見れば明らかだと思いますので詳しくはそちらで。 私もオススメは出来ません(宮部・東野などが好みというのもあると思います) アニメ化やマンガ化すると面白いとは思いましたが、ドラマが先でしたね。 続編である「謎解きはディナーのあとで2」のレビュー評価は高いようなのでそちらに期待しましょう。 >購入を考えている方は、低評価に惑わされないで評価の高いレビューも読んでみてください。 「心温まるやさしい作品」というのには私も同意見です。 読書時間:4時間程度 | ||||
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話題に大幅に乗り遅れてしまいましたが、昨年の本屋大賞受賞作と いうことで読んでみました。 前知識なければ面白いと思いました。お嬢様と執事の掛け合いは 読んでいて笑えますし、ミステリートリックもストレートで好感が 持てました。 個人的に第2話の「殺しのワインはいかがですか」が好きですね。 読んでいて素直に驚かされました。 実は著者のキャリアが長いためか、文章もテンポが良くて 洗練されていますし。 ただ、本屋大賞受賞と聞くと「へっ」と思いました。 『夜のピクニック』や『ゴールデンスランバー』などが 受賞する中で、どうしてこれがいう気持ちがありました。 偏見持たずに読めばある程度面白いですが、本屋大賞という面で 見ればイマイチというのが本書の評価です。 | ||||
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タイトルとキャラクターの設定は大変面白いと思いました。 ですが、まず設定がもったいないです。 規格外のお嬢様である必要はどこにあったのでしょう? 金持ちという立場を使った面白いエピソードもなく、権力を行使しての痛快な展開もなく、コメディとしても中途半端に感じました。 執事という記号を出す為だけの空設定だったように思います。 そして肝心の、帯の煽りのような執事の面白台詞は毎回一行だけ。麗子共々、もっとはじけたキャラクターで良かったのにと思います。 風祭警部くらいふざけたキャラクターを麗子に持ってきた方が良かったのでは? 私はミステリーファンではありませんが、想像ばかりで断定するこの謎解きには呆れてしまいました。 確かに、これを本格ミステリーといったら怒る読者が多いのも納得です。 昔軽めのミステリーを乱発していた頃の赤川次郎を思い出しました。 軽いミステリー風ライトノベル、と言えば語弊はないのではないでしょうか。 短編で読みやすかったとは思います。 | ||||
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文章もちゃんとしているし、内容も酷くはない。ボロクソに言われるような作品ではないと思うが、やはり本屋大賞という前評判が一人歩きした感がある。本格的な推理に慣れた読者にしてみればこの内容は消化不良だろうし、もちろん本格的な文学愛好者には読めた代物ではないかもしれない。善かれ悪しかれ最近のベストセラーなどというものはこの程度のものと腹を決めるたほうがいいだろう。要は漫画を無理に小説にしたような作品が多く、この小説もその部類なのだ。ドラマで楽しんだのなら、そこにとどめておくべきだろう。金を払って買うような作品ではないが、もう題名も忘れた水嶋ヒロの作品や「もしドラ」などよりはまともな小説だと思う。 | ||||
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レビューが結構評価ひくくてびっくりしました。 が、まぁ個人的な感想でいうとミステリーをじっくり考えて解いたりとか、 そういう深い謎解きが好きな方にはあまりウケないのかな?と思いつつ… 私はイラストレーターの中村さんが好きだったので買ってみたのですが、 正直謎解きは全く得意ではないので、 登場人物のやりとりを見て楽しませてもらいました。 何でもお見通しの執事とそれにかみつくものの軽くあしらわれるお嬢様の関係が大好きです! 一話一話が短かったので、あまり時間をとらずに読めたのもお気に入りのポイントです。 | ||||
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今話題になっている本みたいですね。6つの短編集。謎解きよりも、風祭警部と宝生麗子とのとんちんかんなかけあいであったり、執事の影山の宝生麗子に対しての暴言などのかけあいが面白かったりする。シリーズ化できそうな話なのかなと思う。 殺人現場では靴をお脱ぎください:吉本瞳が殺された。その死体は、お出かけの格好でブーツを履いたままの状態だった。 殺しのワインはいかがでしょう:若林動物病院の院長である若林辰夫が殺された。死因は青酸性の薬物による中毒死。毒入りワインを飲ませることに成功したということか。 綺麗な薔薇には殺意がございます:薔薇のベッドの上で高原恭子が死んでいた。物置の中で被害者の黒い猫がいた。その猫は怪我をしている。薔薇の棘を利用した巧妙なカモフラージュなのか。 花嫁は密室の中でございます:沢村有里が刺された。殺人未遂である。ポイントは沢村家の執事の吉田の「お嬢様、どうなさいました!」でしたね。 二股にはお気をつけください:野崎伸一が殺された。死体の姿は全裸だった。ポイントはシークレットシューズでした。 死者からの伝言をどうぞ:児玉絹江が殺された。犯人は昨夜の午後9時に凶器のトロフィーを二階の窓に放り投げて、窓ガラスを割った。 | ||||
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軽くサクサクと読める短編集です。 主要キャラが立っていて、軽妙なやりとりの中での、お気軽な謎解き。 これほどのベストセラーになるほどの本とは到底思えませんが、意地になって貶すほどの本でもありません。 最大の見せ場である執事の暴言が本の帯とか宣伝でわかっちゃうのが困りものですが。 そういう訳で星3です。 | ||||
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小学五年生の甥が「本屋大賞とったんだって。結構面白いよ」と言って貸してくれました 毎年本屋大賞に裏切られた、というレビューをよく見かけます 書痴として読者は自身の意志で本を選ばないんだろうか、とも思います 作者・翻訳者のファン、ジャンル、あらすじ、あとがきを寄せた書評家や出版社への信頼、装丁挿画、 価格、評判、そのときの気分、たまたま、人から勧められた、ベストセラーだからetc 本を手に取る要素は人それぞれですが 他人の意見に左右されずに本を選ぶ楽しさもあっていいんじゃないでしょうか それなら失敗した買うんじゃなかったと思っても、自分で選択したのだから恨み事は自分に言えばいい 失敗しながらも本をたくさん読んでいくと、不思議とハズレをひかないようになってくる だんだんと鼻がきくようになってくる フィクションであれノンフィクションであれ、とびきり相性のいい本と出会えた時の幸福感はとても大きいものです 本作は本屋大賞を獲ろうが獲るまいが自分ではまず手にしなかっただろう一冊です しかしながら活字を追っていくと気軽にそれなりに楽しめました ミステリとも思いませんでしたが、なにも考えずに小一時間でさらっと読めた 甥は本屋大賞に、私は甥に、 今まで持ち得なかった新しい選択肢を与えてもらったわけです 本屋大賞って、普段あまり本を読まない層へ、本を一冊手にしてもらうとっかかり、でいいんじゃないでしょうか 大人の事情はたくさんあるんだろうけどね なんだか本屋大賞を全否定したようになってしまいましたが 書店員さんのおすすめのひとつとして考えればいいのかなと思っています 賞獲り本なのに失敗した金返せといってそこで本を読まなくなる人もいれば 悔しい他にもっと面白い本があるはずだと探す人もいる そこで出会った作者と気が合えば、それはとても幸運なことですよね | ||||
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本屋大賞受賞作。 ちょっと前の話になってしまったけれど、売れ行き、書店の力の入れ具合などから、受賞前から本命出来レースのような気がしていた作品である。 作品としては普通に楽しめるエンタメ。 そんなに酷評するほど悪くないです。 ミステリ愛好家は、易しい読みやすい推理物だと思えばいいのでは。 むしろ本格ミステリだと煽る書店含めた各メディアの販促活動に問題があるのではないでしょうか。 「ミステリ!」ではなく「ミステリ成分を含めたエンタメ」なのであって、作者が狙っているものと離れているのでは。 最近の本屋大賞ノミネート作らしい構成で、なおかつコミカルに物語が展開されていて、非常に読みやすい。敷居を下げて読者を獲得する試みは成功していると言える。 その平易さこそが「全く本を読まない人」の為の、読書を始めるきっかけに良い役割を果たしている。 「書店員が」、「売りたい」「読ませたい」本屋大賞らしい受賞作だと思う(もちろん、ただ「執事物=女性受け」を狙おうっていう魂胆だったかもしれないけど)。 いずれにせよ、その密度には物足りなく感じるかもしれないが、ある意味最近の本屋大賞らしい受賞作。 | ||||
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