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警告
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警告の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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シリーズ10作目。前作でベントンなきあとのケイの精神状況が描かれるので、9作目の『業火』を先に読むべき。 いやな上司のせいで降格しておまわりさんになったマリーノ、あいかわらずむちゃぶりがかわいい。すてきな年下のフランス人登場、マリーノが妬くのなんの。 | ||||
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母が好きな書籍なので購入。自分は読んでないですが、1円で買えたこと喜んでました。また機会あれば買いたいです。 | ||||
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大仕掛けであっても大味だった前作「業火」に対して、シリーズ初期の落ち着きと精巧さを取り戻したかに見える謎解きや物語の構成。 インターポールや狼男といったアイテム、ディテールは、やはりハリウッド的な大風呂敷なのだけれど、しかしミステリー、サスペンスとして、シリーズ初期の誠実さを感じることができたのはうれしかった。 シリーズが進むごとに「なんだかなあ」と思っていた読者も、スカーペッタが帰ってきた! と思えたのではないだろうか。 しかし、2012年の今から見た時、これがスカーペッタのというか、コーンウェルの最期の輝きだったと今さら思う。 もし、今から検視官シリーズを読む人がいたら、ここまでで止めておくことを強く進める。 これ以降の作品は、ハリウッド大作というか、プログラムピクチャー的に月並みな構成とスキャンダラスなディテールをどんどん取り込んでいく一方で、小説的な組み立て、取り組みは反比例して杜撰になっていく。 このエピソードは、スカーペッタ、コーンウェルの最高傑作──ということにしておいて、墓碑銘にするべきだと思う。 ファンであればあるほど、これ以降の作品は読むべきではないだろう。 | ||||
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相原さんの翻訳がいいですね。一つ一つの言葉を丁寧に訳している。訳し残しがない。どんな単語も訳の中にきちとん入れ込まれている。すごい几帳面さだ | ||||
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ケイにまたもや、ハンサムで若い恋人ができました。ストレスがいっぱいの彼女の生活に、恋人の助けが必要なことモア借ります。しかし、彼女を救いたいと望んでいる、彼女を愛している人間の助けを受け取ろうともしない彼女に、果たしてこんな恋愛が意味があるのか。家族や、マリーンとの関係は修復できないのでしょうか。彼女の恋が、なんだかいつも、ただの逃避に終わってしまうように思える私は、ただ単に若い恋人をつかまえた彼女にやっかみを感じているのでしょうか、、、なんだか、ケイ・スカーペッターがつまらない人間になってきたぞ。 | ||||
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ディーン・クンツの「ベストセラー小説の書き方」を読んで、コーンウェルの本がベストセラーとなる理由がわかった。ほとんど、そこに出てくる必須事項を彼女はすべて一冊の中にまとめているからだ。中でも「相つぐ困難によって主人公を追いつめよ。」というクンツの教えはコーンウェルの作品どれにも浸透している。ケイほど問題が押し寄せてくるような人生を歩んでいるヒロインはいないのではないかと思わされる。前回出版された「業火」では、ケイが2度目の恋人の死に直面する。二度と這い上がれないのではないかと思わせられる。しかし、うれしいことに、この「警告」で、ケイのその後を知ることができる。あんな目にあっても生きていけるなら・・・と、読者に勇気を与えてくれること間違いなし。!しかも、背景も国際的、登場人物も国境を越え、組織も大きくなり、新たな、より大きな舞台でケイが活躍する。ううん。うらやましい。困難あれど、確実に人生の階段を上がっているから。新しい恋人もできそうだし。 | ||||
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