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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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相変わらずの長編で、641ページある。 だか、ものが度々なくなる検屍局、コンテナ内の腐乱死体と奇妙な金色の毛、傲慢な女性副署長、おべっか使いの新人女性刑事、絶大な力を持つパリの一族という舞台を設定し、読者を巧みに誘導する。 そして、本シリーズの要諦、詳細な検屍で浮き上がる、特殊な犯人像。マリーノ、ルーシーと絡みながら、スカーペッタが闘うサスペンスに仕上がっている。 また、残された幾つかの謎と新たな男性との関係性は、次作への継続性を明示している。 | ||||
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同僚が図書館から借りて、「面白いですよ」と薦められ、 生まれてはじめて、P・コーンウェルに出会った。 しかし!! …意味が通じない… そりゃそうだ。 よりによって、前作でベントンが… 冒頭の短い手紙は、これまでの話を知っていれば、 切なくて、泣けてくる内容だ。 なんとなく、あまり考えたくないのだが、 ケイはだんだんと偏屈になってきたような気がする。 ある意味、このあたりで、シリーズを辞めちゃうか、 時間を止めちゃうかにしておけばよかったのに。 ケイがイライラするのはよく分かる。 けれど、1人称で描かれているだけに、そのイライラがこちらにも伝染するので、 非常に読みづらく感じてしまう。 (2010.2.16 訂正&追記) この頃の作品は、驚くほど長い。 字もそんなに大きくないし、1冊ではいっぱいいっぱいの厚さだろう。 話の内容も濃いし、本当に楽しめる。 ただし、この頃から、ひらがなが目立つ。 憂鬱のように難しい漢字のひらがな表記はOK(でも書けなくても一瞬で意味が理解できる)と思う。 けど、小学校で習うレベルの漢字は、やはり使って欲しいと思う。 先日、翻訳家の相原さんがお亡くなりになった。 ご冥福を祈ります。 彼女のくせのない翻訳じゃなかったら、こんなに長く読み続けたいとは思わなかったかもしれない。 | ||||
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今回はもりだくさんの内容で最初からあきさせない。後半は早い展開で一気に読ませる。最後はおきまりのパターンで、またかと思いながらもやはりはらはらさせられてしまった。けちをつけるとするとケイの心理描写が繊細すぎて若干うざったかったことと、後半のプロットが多少安易だったことか。 | ||||
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今回もまたケイの活躍する場面が充分と言うぐらい出てきます。とにかく,この本は冬の夜に一気に読み終えるのがお勧めの読み方。 | ||||
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著者本人が言っているように、我らがケイ・スカーペッタの心情をここまで赤裸々にした巻はありませんでした。ケイの心模様がひしひしと伝わってきて、もちろん涙なしには読めません。私は全巻を読んでいなかったので、彼女の恋人の死に、ケイと同じく信じられない思いを抱きながら、そして疑いながら、読み進んでいきました。この事件の始まりは、クリスマスのほんの少し前からなので、季節的に日本の冬と、バージニアの冬と、違いを比べながら小説を楽しめることと思います。もちろん、怪奇な事件そのものも、十分にエキサイティングです。気分が落ち込んでいる時に、また外に出たくない時に、お部屋でゆっくり読んで、ケイのあまりの努力に励まされ、元気付けられる一冊です。 | ||||
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