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業火



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【この小説が収録されている参考書籍】
業火 (講談社文庫)

業火の評価: 3.44/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

モンスター犯罪者との闘いとスカーペッタの辛すぎる運命

スカーペッタとモンスター犯罪者との闘い。火事が事件を複雑にする。犠牲者が誰なのか、しばらくわからない。
スカーペッタが活躍する本シリーズは、検視官の技量で事件を解決するパターンだったが、段々と協力者とタッグを組むことで解決するスキームに変遷している(アクション映画向きといえるかもいれない)。
今回は犠牲がでる。コーンウェルよ、スカーペッタをそこまで追い込むのか。
業火 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:業火 (講談社文庫)より
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No.5:
(4pt)

最後の描写が感動的で 美しい

最後のシーンは  感動的で、 描写が非常に美しい。 また、涙も誘う。
create the energy he had wanted when it was his time to move on

それと、この回で Lucy が また 変貌していく。 悪い方向へかもしれないが、 Lucyが
吹っ切れたように感じられた。

このシリーズのテーマの一つとして 私が感じているのが、
悪をやつけるために、その悪と接するなかで、自分たちの精神も 犯されかねない、といとうこと。
悪に立ち向かうために 自分たちも 心身をすり減らしていく、いわば消耗戦だ。

まさに 犠牲を払いながらの 戦いなのだ。
もしも、Lucyの変化が 悪い方向への変化だとすれば、 それも 悪と戦うことの代償なのだろうか。

それともうひつとは、悪は根っからの悪なのか、というテーマ。
この点については、 Bentonと Kayの会話の中で ちょっとだけ やりとりがある。
何気ないやり取りで やり過ごしてしまうかもしれないが、興味深い やり取りだ。

この回までは、 Kayは 「悪は根っからの悪」という 信念だが、 これも 今後 変化していくかもしれない。
業火 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:業火 (講談社文庫)より
4062639378
No.4:
(4pt)

FBIへのねじれた意識が心地よい

ATF's NRTに所属する Lucy。FBIを追い出された形だ。そこでおもしろいのは、ATF隊員たちのFBIにたいするライバル意識。FBIをFeebsと呼んで からかう会話が心地よい。こういう描写はあるていどリアリティを反映しているのでしょう。最後の場面は感動的です。上から撒くのかなと 初めに想像していたら、そうではなかった。胸にジーンときました。
業火 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:業火 (講談社文庫)より
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No.3:
(4pt)

幸せとは?

ろくでなしのビル、存在感の全くない前夫・トニー、

そしてテロの巻き添えになってしまったマークをようやく忘れたころに、

「これはないでしょ!!」と怒りすら感じてしまうような仕打ちがケイを襲う。

一方で釈然としない事もたくさんある。

ケイは、ベントン・ルーシー・マリーノのことが好きじゃないんじゃないか?

また、

ものすごいナルシストなのではないだろうか?

と感じる。

誰かと一つ屋根の下で暮らすとは、我慢の連続なのではないだろうか?

彼女の地位や財産は、彼女の努力の賜物だろう。

そんなケイのファンは多いと思う。

だが、ただたんに自分の気持ちを隠しつつ、いつもイライラしている。

1人称で書かれているので、どうしても読者はケイの視点、

ケイに成り代わって事件を解明しなければならない。

私も、気が短いほうだが、ここ最近は偏屈度合いが増してきたなぁと感じる。

ルーシーがヘリのインストラクターのライセンスを取得。

ラストは空中戦。

アクション映画か!?

というわけで★4つ。
業火 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:業火 (講談社文庫)より
4062639378
No.2:
(4pt)

なんてこと・・・・

ケイの恋人があんな形でなくなってしまうなんて。ケイがもう少し、心がひらける女性だったら・・・・。ケイには幸せになってほしかったのに。でも、彼女らしく、力強くふるまっている所が、なんともいえず、切なくていいです。本に魅了されてると、涙なしではよめません。
業火 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:業火 (講談社文庫)より
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No.1:
(4pt)

ケイの恋人が・・・・

なかなか燃え上がらなかったケイ。 その恋人と過ごした一夜が最後になるとは。 現場から発見された恋人の腕時計。恋人の死を認めざるを得ない。 そして、犯人はもう少しのところで・・・・悲しみを乗り越えるケイ。けな気な一面が垣間見える。今までのシリーズでは「強い女」だったのに。 ケイの新たな一面を発見する一冊。
業火 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:業火 (講談社文庫)より
4062639378

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