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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 7.81/10点 レビュー 26件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.81pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全14件 1~14 1/1ページ
No.14:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

永遠の0の感想

ミステリーではありません、第二次世界大戦での対米戦を中心とした歴史小説ですね。
読み易い文章と構成の上手さが手伝い、頁数の割にはそれほど長さを感じませんでした。

戦争の悲惨さをひたすら訴える作品ではなかったのが高評価につながった要因です。
現代の価値観と当時の価値観の違いを感じさせる濃淡が見事に表現されており、個人的に軽々しい感想はなるべく控えたいです。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.13:
(9pt)

永遠の0の感想

途中はダルかったが、こういうオチにやられました。
よい作品でした。
映画は見てませんが、どうだろうか?

▼以下、ネタバレ感想

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レッダーン
JX3FQ5JY
No.12:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

永遠の0の感想

戦争小説としても、歴史小説としても、青春小説としても、スカイアクション小説としても、ホワイダニット・ミステリとしても面白かった。戦闘機や特攻に対する深い知識と考察、それを調べていく中での人間ドラマ、徐々に明らかになってくる意外な真相等、著者の筆力の高さを感じさせられました。

水生
89I2I7TQ
No.11:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

Noと言える、弱い男、だが、強い!


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アッシュ
X1Y4OWIB
No.10:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
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永遠の0の感想

素晴らしい!!!
この一言につきる...。


Haru Stingray
RFEPGY0B
No.9:8人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

永遠の0の感想

自分がもし昭和元年に生まれていたら…
混乱の日本で『死』以外に選択肢の無い短い人生を送っていたかもしれません。
戦後60年以上経ったが、慰安婦問題や侵略戦争の謝罪要求など、戦争の爪痕の深さが今だ尚残っています。
戦争は嫌いだから避けて通る…私も実際そうだったかもしれません。
しかし、全く私の認識は間違っていました。

話題作と言うことで、戦争に関する小説を初めて読みました。


この『永遠の0』は、戦争とは一体なんだったのかと言うことを新たな視点で描かれた素晴らしい作品です。

戦争自体が風化されつつある現在ですが、この作品を通じて、改めて平和な日本を感じたいと思いました。


マグル
ZH9M7YFR
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
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永遠の0の感想

話の構成は 、浅田次郎の「壬生義士伝」に似ています。はじめに主人公の死があって、後年、彼を知る人たちにそのひととなりを尋ねていく物語です。太平洋戦争のはじめから敗戦にいたるまでが、彼の人物像を語る証言の中から浮き彫りになっていく物語構成はみごとです。そして最後に泣かせます。若い人たちに是非読んでいただきたい一冊です。そして、感動したら近現代史を勉強してください。おすすめは「読むだけですっきりわかる世界史 現代編」です。

coffindancer49
39M5SIVM
No.7:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

何も知らない自分が恥ずかしくなります

戦争モノはあまり得意ではないのですが、これは自分が戦争経験者の感想を実際に聞いているような感覚に陥って、苦も無く読めました。
戦後だいぶ経ってから生まれた自分、「戦後○年」と言われ続けてはいるけれど、じゃぁ実際日本人として戦争の何を知ってるの?と聞かれたら、「ひどいものなんでしょ?」とか「たくさんの人がなくなったんだよね」とか、その程度でした。
その程度の知識しか持ち合わせていなかった、そして積極的に知ろうともしなかった自分が恥ずかしくなりました。
もちろんこれを読んだからってまだまだ知らないことはたくさんあるけど、戦争の一端だけでも今までよりは少し深いところに来られたかなと思います。
読後、この本が自分に与えた影響を思うと、みなさんに勧めたい。自分もまだまだ若いけど、そんな同世代の若い人たちに勧めたい。
外部からの権力で命の危険にさらされることなく生きている現代人に警鐘を鳴らす意味でも。

▼以下、ネタバレ感想

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へこ
JZT76SNG
No.6:14人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

永遠の0の感想

第二次世界大戦、ましてや特攻隊をテーマに扱うというのは作家にとってある意味挑戦と言えるのではないでしょうか。
賛美する作品など今の世の中で受け入れられる訳がなく、批判するにしても非常にデリケートな問題だと思います。
作家自身が持つ道徳観、倫理観の押し付けにより歪んだ方向に読者を誘導される事がないか危惧していましたが、そんな心配は全く杞憂でした。
それにしても素晴らしい作品だった。
娘、息子が高校生くらいになったら是非読ませたいです。

戦争モノ嫌いで敬遠している方にも是非お薦めしたい。 そして泣いて下さい。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.5:9人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

最期の機会

まるで百田さんが取材したものをそのまま文章に仕上げたようなリアルさを感じました。今は2011年ですが第二次世界大戦を体験されている方々もそろそろ平均寿命を越えてきました。このようにリアルな戦争描写を描けるのは、もしかすると最期の機会なのかもしれません。この作品を読ませていただいた後、そのままいつもは会話もしない母に薦めました。母も読書が好きですが、小説はあまり読みません。そんな母が感動していて、僕が薦めたことをとても喜んでくれました。作られた物語だとしても忘れてはいけない、とても大事なことを教えられました。

ebis103
LYGER7MN
No.4:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

読まなきゃ損します

主人公と姉が主人公のおじいちゃんの軌跡を辿る小説です。いままで自分の中で読んできた本のなかで最高ランクです。ぜひ読んでください!

nissi
RFWQ06JW
No.3:7人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

素晴らしい作品でした。

読んで良かった。と思えた1冊です。

戦争を知らない若い世代=主人公と設定し、
『戦争を知らせる』のではなく、あくまで『祖父の生涯を知る』事にして
主題をずらし、読者を入りやすくしたストーリー構成は巧いと思いました。

自分自身、主人公と同じで祖父はどんな人だったのか。
ミステリ小説としてどんな仕掛けがあるのだろう?
なんて思いながら本書を手に取り読み始めましたが、
ものの数十ページを読んで意識や考え方がガラリと変わりました。
良い意味で別物です。

ページが進むにつれて言葉でうまく言い表せない
たくさんの気持ちが芽生えました。
読了後に自身の考え方や意識の持ち方まで
響いてくる作品です。

これは本当に良い作品でした。

egut
T4OQ1KM0
No.2:9人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

本当に泣ける小説です

巻末の解説で児玉清さんが歯を食いしばって泣いた、と書かれていて、何を大げさな!と思っていましたが、読み終わったら本当に涙が出てきて、最近にない感動作でした。
戦争モノは久しぶりに読みましたが、生き証人たちの証言はそれこそ実際の経験者に話を聞いても同じようなことを話すのではないかと感じたし、その内容たるや、教科書やテレビのドキュメント以上に戦争の悲惨さ、軍部のバカらしさが伝わってきました。
結末もミステリらしいものが味わえて納得の一冊です。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

戦争ものは苦手だがこれは良かった

戦争ものは苦手だがこの作品は面白かった。
細かな伏線が最後に効いてきて、感動してしまった。

Ariroba78
5M53WTS6

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