■スポンサードリンク


永遠の0



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 7.81/10点 レビュー 26件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.81pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(8pt)

永遠の0

日本だからこそできる作品が好きだ。映画で言うと「それでも僕はやってない」とか。そしてこの作品は、まさにそれだと思う。素晴らしかった。読んでいて、戦争がとてもリアルに感じられた。流石、百田尚樹だと思った。
余談だけれど、タイトルが好きです。

レオ
06G2TATX
No.3:
(7pt)

永遠の0の感想

ものすごく良い話です。
…が特攻の描写が哀しすぎて、個人的にはあまり好きにはなれませんでした。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:15人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ミステリーではないが、読み応えあり

通常のミステリーや戦争物を想起して読み始めると違和感があると思うが、途中からきっとそんなことは忘れて、物語の世界に引き込まれるだろう。
終戦から60年目の夏、司法試験に失敗してニート状態にある26歳の男が、ゼロ戦パイロットとして特攻作戦で戦死した祖父の軌跡を、当時の戦友達へのインタビューでたずねるというのがメインストーリー。写真の一枚すら残されていない祖父の実像を探ろうとする旅は、いきなり「奴は海軍航空隊一の憶病者だった」という衝撃的な証言からスタートすることになる。ひたすら「生きて帰る」ことを願っていた憶病者が、なぜ最後は「十死零生」の特攻機に乗り込んだのか。読み進むほどに祖父の人間性が明らかになり、同時に、戦争や軍隊の非人間性があぶり出されてくる。
フィクションとノンフィクションを入り交じらせながら、現在の視点から戦争の病理や戦時を生き抜く人々の葛藤を描き出した筆者の物語構成力は“素晴らしい!”の一言だ。とてもデビュー作とは思えない。
あの戦争を引き起こし、最後は日本を破滅に追い込んだ軍部、官僚、政治家の愚かさ、頑迷、思い上がりには絶望的になる。だがしかし、それはあの戦争とともに終ったことではない。今回の原発事故をみるとき、我々日本人はあの失敗から何も学んでこなかったのかと、暗澹たる気持ちにさせられる。
新しい日本への歩みを始めるためにも、多くの人に本書を読んでいただきたい。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

永遠の0の感想

戦争って学校の授業やゲームの感覚で現実感がまったく無かったのが正直な所。じいちゃん、ばあちゃんはこんな世の中を生きていたのかと何とも言えない気持ちになった。
少し前向きになれた気がしたね。
ミステリじゃないじゃん。って思うけど伏線があるからいっか。

えんじ
VGV1LYIG

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!