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理由(わけ)あって冬に出るの評価:
7.50/10点 レビュー 6件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
理由(わけ)あって冬に出るの感想
作者の高校時代をモデルにして書かれた新学園ミステリー!ちょっぴり切ない青春ミステリーの新たな旗手の登場!
高校を舞台にした怪談ミステリ。雰囲気としては、米澤穂信氏の古典部シリーズに近いですが、登場人物のキャラ設定などには、明らかに有栖川有栖氏の学生アリスシリーズを意識していると思える部分があります。そのキャラ設定も、探偵役を除いて強烈なキャラこそいないですが、しっかりキャラ立ちして描かれており、互いに領空侵犯する事なく、役割分担がしっかりなされている印象で、非常に読みやすいです。 ▼以下、ネタバレ感想
理由あって冬に出るの感想
表紙のイラストから軽いテイストを感じさせますが、創元推理から出版で、鮎川哲也賞佳作がうなずける、中々良くできたミステリでした。実の所、この表紙によって中に登場するキャラクター造形が頭の中で定着してしまい、この表紙じゃなかったら別の画が浮かぶ気がします。悪い言い方をしてしまうと文章での表現でキャラの個性が思い浮かび辛くて、このセリフが誰のものなのか。男なのか女なのかイメージし辛い面がありました。なので表紙のイメージと昔読んだ何かのマンガの記憶の画が浮かびながら読みました。気になったのはそのぐらいで、爽やかな青春小説として楽しめましたし、トリックや動機についても読了後の気持ちはとても良いものでした。 ▼以下、ネタバレ感想
似鳥さんの記念すべき一作品目!似鳥さんの作品はなんといっても出てくるトリックが面白い!あと、このシリーズの探偵役の伊神さんを始めとする、登場人物のキャラクターもおもしろいです!結末も、割とすっきりしていて良かったと思います。ただ、この作品を最初に読んだときは、登場人物が想像しにくかったのです。(表紙の眼鏡をかけた女子は誰だってなりました)「さよならの次にくる」を読むと、想像しやすいと思います。最初の説明が続くところは少し苦痛でした。幽霊騒ぎの解決に乗り出したあたりから止まらなくなりました。 ▼以下、ネタバレ感想
作者の高校時代をモデルにして書かれた新学園ミステリー!ちょっぴり切ない青春ミステリーの新たな旗手の登場!