冷たい密室と博士たち
評判
冷たい密室と博士たちの評価:
5.71/10点 レビュー 14件。 C ランク
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全8件 1〜8 1/1ページ
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冷たい密室と博士たちの評価:
5.71/10点 レビュー 14件。 C ランク
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日本ミステリ界に衝撃を与えた『すべてがFになる』の続編となるシリーズ第二作目ですが、はっきり言って凡作ですね。
舞台のインパクト、事件のインパクト、トリックのインパクト、犯人のインパクト。全てが大幅にスケールダウンしています。
話そのものが淡々としていて面白いと感じられず、もう途中から興味はただ一点「どんな密室トリックなんだ?」という部分だけになりましたが、それも前作の密室トリックに比べれば至って「普通」でした。
そのくせ犀川の「周囲が馬鹿ばっかで浮いてしまう天才の自分は可哀想」的な態度や、萌絵の「財力やコネを使って殺人事件に娯楽気分で首を突っ込む我侭お嬢様」という主人公コンビの好きになれないキャラだけは前作から健在、むしろパワーアップしているのがなんとも。
本来は前作よりこちらの方が先に出来ていた話らしいですが、それってようは編集側に続編を急かされ、プロットを練る時間も無く、作者自身満足の行く出来じゃなかったのでボツにしたネタを仕方なく引っ張ってきたような形じゃないのかと思ってしまいましたね。