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化石少女の評価:
6.75/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.75pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
化石少女の感想
本を読むと云っても有名人の気楽なエッセイとか、そんな類の本ばかりを読んでた人が仮にこの本を読んだとしたら「何これ?」と思うでしょうね。ミステリに特化した内容であって学園内で起きる殺人にあれこれとツッコミは不要ですから予めお断りを申しておきます。最後の章のために書かれた殺人事件のお話です。麻耶雄嵩という作家を端的に表したオチでこれがこの人の特徴です。いい意味でも悪い意味でもミステリ小説の評価を左右する問題の書を書く人です。しかし、そろそろ読む方は疲れてきました。この辺で方向転換も必要ではないかと思います。正攻法で攻めたミステリを読ませて欲しいと思います。古来の本格物が書ける人だと思うからです。しかし、1章から6章そしてエピローグまで計算された構成はお見事です。すべてはそこにってことですが、プロットの段階でそう決められていたのか、書きながらそうなったのか分かりませんが着地はそれまでの流れから当然の帰結でしょう。職人芸と云える内容です。
「名探偵 木更津悠也」・「貴族探偵」・「神様ゲーム」等、「名探偵とワトソン役」の関係性に対する問題提議は今作も健在。名探偵から信頼感を取っ払った、若しくは探偵小説から解明のカタルシスを取り除いた感じがする。最終章までに読者に植え付けた仕掛けが最終章で発動す構成が秀逸でした。化石の蘊蓄も面白く読めました。
本を読むと云っても有名人の気楽なエッセイとか、そんな類の本ばかりを読んでた人が仮にこの本を読んだとしたら「何これ?」と思うでしょうね。ミステリに特化した内容であって学園内で起きる殺人にあれこれとツッコミは不要で
すから予めお断りを申しておきます。最後の章のために書かれた殺人事件のお話です。麻耶雄嵩という作家を端的に表したオチでこれがこの人の特徴です。いい意味でも悪い意味でもミステリ小説の評価を左右する問題の書を書く人です。
しかし、そろそろ読む方は疲れてきました。この辺で方向転換も必要ではないかと思います。正攻法で攻めたミステリを読ませて欲しいと思います。古来の本格物が書ける人だと思うからです。しかし、1章から6章そしてエピローグまで計算された構成はお見事です。すべてはそこにってことですが、プロットの段階でそう決められていたのか、書きながらそうなったのか分かりませんが着地はそれまでの流れから当然の帰結でしょう。
職人芸と云える内容です。