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【中山七里】
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切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人の評価:
7.11/10点 レビュー 9件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.11pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人の感想
「臓器移植問題」をテーマとして、その影となる部分を描いている社会派サスペンスです。この題材に対して、現代に甦った「切り裂きジャック」が移植した臓器を取り出す、という料理の仕方。この作者の着想には正直感心させられました。ドナーとレシピエントは単に臓器を受け渡しした関係だけではないって事なんですね。ドナーは自らの意志で臓器を提供するわけですが、ではドナーの家族の気持ちはどうか。そんな事、考えたことなかったです。生き長らえたレシピエントが不健全な生き方をしていたら・・・この作品を読んで、その気持ちがわかるようになりました。レシピエントとドナーの家族は、ドナーがいなくなった後の時間を共有するべきなのでしょうか。問題提起という意味でも、自分にとって相当にインパクトのあった作品でした。たくさんの人に読んでもらいたい作品ですね。 ▼以下、ネタバレ感想
「ドンデン返しの帝王」と呼ばれるだけあって、ストーリー的に面白く読ましてもらいました。”臓器移植”をテーマとして、ドナー側・レシピエント側の思惑・感情がミステリの要素を借りて巧みに描かれています。自分にはまず無縁であろうこのテーマについて、改めて考えさせられる一作です。ただし登場人物はというと、主人公であるはずの犬養には魅力を感じなかった。主人公にしてはあまり活躍はしていないような。むしろ相棒を務める古手川に刑事として人間としての魅力が詰まっていました。これは筆者の狙い?サブタイトルの「刑事犬養隼人」はいらないなぁ。。。刑事犬の話かと思ったよ(笑 (^^;
「臓器移植問題」をテーマとして、その影となる部分を描いている社会派サスペンスです。
この題材に対して、現代に甦った「切り裂きジャック」が移植した臓器を取り出す、という料理の仕方。
この作者の着想には正直感心させられました。
ドナーとレシピエントは単に臓器を受け渡しした関係だけではないって事なんですね。
ドナーは自らの意志で臓器を提供するわけですが、ではドナーの家族の気持ちはどうか。
そんな事、考えたことなかったです。
生き長らえたレシピエントが不健全な生き方をしていたら・・・
この作品を読んで、その気持ちがわかるようになりました。
レシピエントとドナーの家族は、ドナーがいなくなった後の時間を共有するべきなのでしょうか。
問題提起という意味でも、自分にとって相当にインパクトのあった作品でした。
たくさんの人に読んでもらいたい作品ですね。
▼以下、ネタバレ感想