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麒麟の翼
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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前作『新参者』で日本橋署に転勤になった加賀が同署で再び相見えたのは一見簡単だと思われた行きずりの殺人事件。そして『赤い指』の事件でタッグを組んだ松宮刑事と再び捜査を共にする。 | ||||
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前作の「新参者」part2とも言っても良い加賀恭一郎の人情味溢れる物語。 | ||||
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今回のテーマは親子、格差社会、被害者家族等々。なので、社会派推理の側面は強いです。ただ、最近の加賀シリーズは人情物でもありますし、コツコツ捜査を進める警察物でもあります。犯人は誰なのか?、被害者はそこで何をしていたのか?等々、伏線が回収され謎が徐々に解けていくのは、推理物として楽しい。しかし、その裏にある人間ドラマは重く、深く、哀しい。なぜもっと良く話し合えなかったのか?、この物語で亡くなった人達に残された家族は、ずっと考えてしまうでしょう。そして、それはたぶん加賀恭一郎にとっても言える事なんでしょうね。 | ||||
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名人芸というか、安定した筆致は、さすがだと思います。ミステリーとして十分楽しめ、読み応えもあります。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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新参者の倍は楽しめました!加賀恭一郎、いつも気持ちの良い男です! | ||||
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どういう展開になるのか?ドキドキしながら読んだ。面白かったが、期待のほうが大きかったように思う。 | ||||
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加賀刑事シリーズの最高傑作かどうかは別にして、「いよ、名人芸!」と掛け声をかけたくなるような、上手くて楽しめる作品だ。 | ||||
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