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シャイロックの子供たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャイロックの子供たち
シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たちの評価: 7.40/10点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.40pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シャイロックの子供たちの感想

銀行を舞台にした短編集、かと思いきや物語を貫く一つの事件が有り、多視点の長編小説だったのか、と言う感じの作品。銀行勤めでは無くても営業職をやっていれば、読んでいて苦しくなるばかりで、無邪気には楽しめないとも思った。著者初期の作品でミステリー色が強い、色々試行錯誤している頃だったのかな?。少々分かり辛くスッキリしない所も有るが、一人一人の背景をじっくり書き込むのは読みごたえが有りました。勧善懲悪のヒーロー物では無いが、やはり池井戸潤作品は面白い。ただ、現実の銀行はもう少し顧客ファーストで有って欲しいけどね。

なおひろ
R1UV05YV
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャイロックの子供たちの感想

短編集があまり好きで無く、期待しないで読んだけど、面白い。

biomech0403太郎
4SENSMKR
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

池井戸潤ってこういうの書くんだ?

池井戸潤氏の作品といえばいつも展開が読めてしまうが、それでも読まされてしまう。意外性ではなく、なんとも王道のストーリーでも面白い作家だと勝手に思っていた。へぇ、こういうのも書くんだと驚かされた。
まず読んでいて短編集なのかと思わされた。違います、途中でやっとミステリらしさが出てきます。あまりミステリ作家という認識はしていなかったが、本作はミステリとしても一級品だ。

銀行に就職しなくて良かったと思うが、どんな会社もこんな感じだろうと私は思う。明日からも頑張ろうと思わされる一冊。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャイロックの子供たちの感想

金融関係のピンと来ない世界の話でずっと敬遠していました。
面白く読めましたが、ビジネス世界に閉じ込められている感じがして、ちょっと飽きました。
タイトルのシャイロックって、「ヴェニスの商人」に出てくる金貸しの名前だそうです。

Hidezo
GX0TU62Y

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