首相逮捕が迫る時ーー 法相の娘が失踪した!? 謎のメッセージを追う十津川警部は、 2つのアルプスが見える町、長野県飯島へ！ 時の法務大臣の愛娘が姿を消し、「君は飯島町を知っているか？」という謎の言葉が残された。

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

十津川警部、最後の事件は 壮大にして華麗なトリック！ SLやまぐち号の5号車と乗客32人が 走行中に姿を消した。

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。

仕事探しの掲示板にメッセージを載せた荒木圭介に仕事の依頼がきた。

十津川警部は、心当たりがまったくない男の仙台での葬儀に、参列を願う手紙を受け取った。

差出人不祥の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。

坂口刑事は故郷の白馬村から急行「アルプス」で東京に戻る途中、乗用車が炎上している現場に遭遇し、運転士や車掌と協力して車の運転席から若い女性を救出する。

東京の宝石店外商員・北野の死体が城崎温泉を通る円山川で発見された。しかし宝石店社長は北野という社員は知らないという。

武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇。瀕死の被害者は「テン」と呟いて息を引き取った。

雨の夜、いきなり車に飛び込んで重傷を負った女が、病院から失踪、謎めいた言葉を残して茅ヶ崎の海に消えた。

インド洋上で原油を満載した巨大タンカーが炎上沈没した。

早川明子は通称「在原業平の寺」十輪寺で大学助教授の細川和也と知り合い、彼の所属する文学部の新年会に誘われた。

英国の超人気推理作家ビクトリア・ヘイズが、取材のため来日することに。 目的地は長崎。

氷雨の浅草寺境内で若い女性の全裸死体が発見された。太腿には、上品な顔立ちとは不釣り合いなバラの刺青が彫られていた。

函館本線の線路際で、警視庁を定年退職した川島が、絞殺死体となって発見された。一方、東京では川島の自宅に空巣が入る。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

東京の浪人生・橋本真人の部屋で同級生の撲殺死体が見つかった。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

鑑識技官・新美格の趣味は、通勤電車で乗客を観察しスケッチすることだった。

私立探偵・左文字進は、相棒である妻の史子と、親友で若き私立探偵の川村英祐が射殺された事件の真相を探る。

寝台特急「サンライズエクスプレス」取材中のカメラマン木下は、乗り合わせたみゆきと名乗る美女と親しく言葉を交わす。

東京で殺された男が遺したダイイングメッセージ「ヒガサ」。

札幌行きの豪華列車を爆破する!一億円を要求した犯人グループの一員はすぐ逮捕された。

金曜日の深夜、二週続けて若い女性の全裸暴行殺人事件が発生した。十津川警部の指揮のもと、必死の捜査を開始。

冤罪で実刑となったカメラマンの金井は、出所後、自分をはめた後輩を刺殺、故郷の函館へ逃亡する。

寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。

東京駅の駅長室に爆破予告の脅迫電話がかかってきた。乗降客を人質にとった犯人の要求は一億円。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

初文庫化！ 連続殺人の鍵は敗戦前夜に焼却された日記。 何が書かれていたのか？　 ミステリーの巨匠が贈る戦争への思い。

東京・大阪間を結ぶ「銀河」に乗り合わせた者たちが次々に殺された――。

「三億円事件を再現してお見せしよう」真犯人逮捕のために大富豪が入念に計画した推理ゲーム。

〈これから、あいつを殺しにいってきます〉という思いつめた置手紙を残し、木下由美子は姿を消した。

山陰の小さな私鉄線ホームで、名誉駅長で元俳優の田宮始が、白昼、射殺された。

東京台東区の公園で弁護士が射殺された。担当する詐欺事件の関係者が失踪し、関与が疑われた。

高田馬場、所沢、そして金沢へーー 女性刺殺事件と特急脱線事故の交点は!? 高田馬場、所沢から金沢へーー 北陸の特急転覆事故との交点は!? 朝の通勤ラッシュアワー、西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が刺殺された。

また浮浪者が殺された。上野駅周辺での3人目の被害者だった。

美しく復元された東京駅で次々と事件が! 十津川警部の奮闘! 観光スポットにもなっている新しい東京駅で、新人ミステリー作家が偶然女性の不審死を目撃する。

西鹿児島行きの寝台特急「明星51号」の車内で刺殺された男性は「あなたを愛しています」と書かれた手紙を持っていた。

西鉄特急で91歳の老人が殺された! 十津川警部が戦後の闇に挑む 好評の「地方鉄道」シリーズ。

女子ワールドカップに優勝し、国民的な人気を得た女子日本代表サッカーチーム。

戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。

とある会のメンバーが毒殺された。

時刻表トリック、アリバイ崩し、列車乗っ取り……。

1号車と7号車にパノラマラウンジカーを備えている、サロンエクスプレス踊り子。

フリーライターの森田は、震災後の被災地の記事を書くため、松島を訪れる。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

十津川警部の妻・直子が尿管結石で病院に運ばれた。

「君に相談したいことがあるんだよ」と、友人の崎田から持ちかけられ、急行アルプス3号に同乗した西本刑事。

「神が人を殺した。これは、神々の殺人の始まりだ」―都内で発生した3件の女性殺害事件。

鬼怒川、上越、成田、鎌倉など、関東の鉄道や温泉地等を舞台に十津川警部たちの奮闘が光る五編の傑作トラベルミステリー集。

不老不死温泉で殺人事件が起きた。重要参考人として、休暇で訪れていた警視庁刑事の酒井が連行される。

総理大臣・安達の個人秘書がマンションのベランダから転落して死亡した。

廃線の危機にある札沼線の終着駅へ殺人犯を追ってきた十津川警部が見つけたのは魔法使いだった!? 傑作トラベルミステリー。