十津川警部 哀しみの吾妻線
- 十津川警部シリーズ (466)
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群馬に旅行に行く機会に購入して読みました。八ッ場ダムをまた、違った目で見てしまう…推理小説楽しかったです♪ | ||||
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この作品もそうだが、2010年あたりから社会問題を扱うことによりスケールが大きくなっている(政治的な上司である三上部長の登場シーンが増えているのがその証左)のだが、その壮大さと反比例するように説得力のないストーリー展開になっている。 特に後半は酷い。清掃員に複写させて買収するなどという違法行為をあの十津川警部が行う、何回も同じ説明を繰り返す、最後は何の盛り上がりもなく、しかも証拠も無いのに逮捕→自供して終わり。 トラベルミステリー全盛の頃に比べるとあまりのレベルの低さにこっちが哀しくなる。 | ||||
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2013年に書かれた西村京太郎氏の通算522冊目の著作です。私にとって本書を読んだ事による最大の収穫は何と言っても八ツ場ダムについての知識が深められ非常に勉強になった点ですね。一方でミステリーの出来としましては・・・・後述しますが、まあやっぱりそんなに容易くはなく難しいものだなあとつくづく思いますよね。 東京で弁護士が射殺された事件が発端となって一週間前に静岡で起きたコンビニ経営者夫婦の毒殺事件とさらに二週間前には長野で刺殺事件があった事実が浮上するのだが、全ての事件が水曜日に起きていたのだった。十津川警部は三つの事件が関連していると確信して捜査を進めるのだが、その考えに同調しない上司と対立する結果となる。やがて被害者が吾妻線沿線の出身者だと判明し事件の背景に八ツ場ダム建設問題がある事が浮かんで来るのだった。 まず十津川警部の上司の三上本部長についてですが、最前線でやっている訳でなく犯罪捜査については素人同然なのに現場の方針に口出しして妨害する本当に嫌な野郎だよなと思いますよね。まあ百戦錬磨の十津川警部は何があろうとも己の信念を貫き最後には正々堂々と自説の正しさを納得させてみせる強い気概の持ち主ですので全く心配は要らないのですがね。さて、ミステリーの出来ですが私としましては第6章までは完璧で非常に面白く読みました。ここまで読んでも犯人の正体は五里霧中でさっぱり見当がつかず、著者がどんな結末を用意してくれているのだろうかとワクワクしたのですが・・・・読み終えた結果ですが、うーんとやや溜め息が出ました。同時に十津川警部も内心で相当落胆されているのだろうと感じました。結局はそんなに賢い犯人を現代社会に求めるのがそもそも間違いで現実は厳しいという事なのでしょうね。まあ捜査の過程で止むを得ないのですが、あんなに入念に航空写真を撮影しなくてもよかったのに随分とお金の無駄遣いだったなと思いましたね。それから少し気になったのが第五章の十津川警部の捜査会議での発言ですが、単純な事実を何度も何度もこれでもかとばかりにくどすぎる程に繰り返す文章を読みまして、これはやはり著者がご高齢だからなのだろうなと感じましたね。最後にみなさんに賛同して頂ける事と確信しますが、ラストで本書の題名の由来になったとも思える十津川警部が刑事達に向けて語る場面は静かですが被害者に対する哀悼の意が強く感じられてとても感動いたしましたので、ミステリーの評価うんぬんは別にしても、この部分だけでも本書を読む価値が十分にあると思いますね。 | ||||
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いくら息子でも勝手に村長代理なんてできるわけないでしょう。田舎だから前時代的とバカにしてませんか? 同じ話は何度も出てくるし、証拠集めは適当だし。西村氏の作品を久しぶりに読みましたが、こんなに酷かったっけ? | ||||
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ビルの清掃を請け負っている会社に協力を依頼して、事務所にある資料写真を複写?そんなことできるわけないでしょ。犯人も唐突過ぎるというか、、、20年以上愛読していますが、近年の作品はひどすぎます。 | ||||
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