【風野真知雄】
賭場の狼 新・大江戸定年組
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その幇間と遊んだ客はなぜか数日以内に非業の死を遂げる。紙問屋大松屋の若旦那が溺死。
元目付で剣の達人である愛坂桃太郎は、愛する孫の桃子の平穏を守るため、摩訶不思議な事件の数々を解決してきた。
アサシンの月に与えられた今回の使命は、辻斬り退治。夫にバレないようにする工夫が難しそう。
正紀の近習植村の嫁取り、待望の世継ぎ誕生と、慶事が続いた高岡藩井上家。
夕闇迫る江戸の町で、懐の大金を失くし茫然と橋から川面を眺める同心。
警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。
長年仕えていた油屋をいわれのない疑いによって去ることになった喜助。
大川の小舟で発見された心中死体は、別々の事件で死んだはずの二人だった。洗い直すと怪しいことばかり。
将軍・徳川吉宗の命で、江戸城内で最強を誇る目付阪崎左兵衛尉を咎め、改易に追い込んだ惣目付の水城聡四郎。
鋭い味覚と嗅覚で江戸の事件を解決! 前代未聞の「寿司ミステリ」日本橋で寿司屋「すし銀」を営む銀蔵は、かつて定廻り同心だった。
始めは深川、次に神田の床屋で身元不明の首無し遺体が発見された。
とある神社で殺しが起きた晩、神社の狛犬が別の犬の像に置き換わった。
神田界隈で、一家全員が突然、唄い踊り出していなくなるという事件が相次いだ。
おみくじを引いたら大凶ばかり、墓からは死人が化けて出るし檀家は落ち目になる一方という深川の題経寺。
浅草橋近くにある海産物問屋〈三陸屋〉が、朝になるのに戸が開かない。
閻魔さまを祀る渋谷村の寺で、食べると罪が許される「恐ろしく辛い稲荷寿司」を売っているという。魔食かもしれない。
公事宿『巴屋』の出入物吟味人・日暮左近は、江戸のはぐれ忍びを束ねる盟友嘉平の友人黒木平蔵が小藩である犬山藩に助力していることを知る。
火事が多発する江戸。廻船問屋の宴に巨大な顔の怪かしが出現。
寿司を海苔でくるんで真ん丸にした、見た目はおにぎりで食べると寿司──そんな「おにぎり寿司」という変わり種が品川で流行っているという。
駿河小島藩に仕える倉橋寿平には、もう一つの顔がある。「恋川春町」の名前で滑稽本を執筆する江戸で人気の戯作者だったのだ。
精進料理の店「雲海」から魯明庵が出て来たという目撃情報を仕入れた魚之進。
念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。
近ごろ話題の「料亭駕籠」。駕籠に乗って江戸の名所を巡りながら、人気料亭の弁当をつかうというもので、客足が絶えないらしい。
大身の旗本・山崎主税助の屋敷の池に妙な生き物が棲んでいるとか。
一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになる、ぎりぎり一万石の大名、下総高岡藩井上家に婿入りすることになった竹腰正紀はまだ十七歳の若者だ。
ある大名屋敷に、猫に姿を変える鴉が現れるという噂が。
四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。
旅籠<雪月花>に南町奉行所の定町廻り同心・山川隼人が血だらけの女と配下の岡っ引きを連れ駆け込んで来た。
魚之進のもとに嫁いできたおのぶは、より積極的に事件の解明に関わるようになった。
味見方同心・魚之進は獣の肉を食べさせる店・ももんじやに潜入することに。
ある時は凧屋の店主、またある時は馬を操る腕利きの岡っ引。追い求めるのは、父の面影――。
金貸の鉞ばばあお絹は孫娘お鈴と二人暮らし。お絹から金を借りた絵描きの与三次の身投げをお鈴が止めて……。
楓川に架かる新場橋で人足姿の若者が迷子になった老人を背負って立ち往生していた。
将軍綱吉の最愛の娘鶴姫が病のため身罷ったことで、綱吉は鶴姫の夫の紀州藩主綱教ではなく、甥である甲府藩主の綱豊を世継ぎに指名、再度の西ノ丸入りを命じる。
かねてから憧れていた同心見習いとなり、慌ただしくも充実した日々を送る御三卿・田安徳川家の十一男、徳川竜之助。
毒殺の恐れがある中、将軍が城を出て、寛永寺で昼食をとる日がやってきた。不測の事態が起きれば味見方の魚之進は切腹必至だ。
大泥棒たちが集まる秘密の会。そこで供される「五右衛門鍋」は驚くほどにうまいらしい。
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なぜ、人と人は争わねばならないのか?日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。
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激闘を経て、柳生新陰流の遣い手、柳生全九郎は姿を消したが、今度は肥前新陰流の刺客が徳川竜之助の身を狙い動き出しているとの噂が届く。
御三卿・田安徳川家の十一男で変わりものと評判の徳川竜之助。
「わしがこの国を開いてやる」江戸藩邸で「甲子夜話」の執筆にいそしむ元平戸藩主、松浦静山はこともなく言い放った。
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―そしてまた連続殺人が!?東京駅は新一万円札も話題!東京駅丸の内口で毒殺事件が起きた。被害者は広島の銀行員。
浅草で雷を捕まえようとする大工の若い衆。深夜に突如炎上した有名な榧の木。
「既に現われているんだよ、静湖の運命の人は」飲み友達・繁蔵のよく当たる占いを胸に留めつつ、平戸藩の元藩主・松浦静山の娘・静湖姫は、独り身のままもうすぐ三十二歳。
売れっ子絵師・清麿の美人画に描かれ大人気となった町娘のおみねとおその。