【半村良】
岬一郎の抵抗
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莫大な富で防衛庁を操り、首相も怯む“闇の巨人”を追っていた新聞記者が、怪光を発して飛び立つ円盤と、縄文土偶とも見える宇宙人を目撃する。
偶然大手製薬会社の会長と知り合った広告マンの佐伯はその場で殺人事件と出くわすが、奇妙にも会長は何事もなかったかのようにふるまった。
自衛隊演習場で、新兵器の実験中に暴走事故が発生。的場一佐率いる第三特別混成団が約460年前の戦国時代に飛ばされてしまう。
棟梁に褒められ有頂天になる大工、盗賊としての過去を隠した扇職人、対人恐怖症で五千石を棒に振った旗本の次男坊、玉の輿に乗る娘など、この江戸下町の長屋にはさまざまな人たちが暮らす。
市助には8人の子がいた。その子らが夜ごと寝間を抜け出して、朝まで箪笥の上に坐っている。
貧農の子亥吉と捨て子の千造は青空寺子屋で読み書き躾を習い、十一歳にして江戸に発った。
知り合いの染色デザイナー久子が“自殺村”出身と知った商社マン室谷は、古事記由来の地名を持つ村の秘密と死に魅力を感じる自らの出自の謎に導かれ、黄泉の国へと足を踏み入れていった…表題作の他、ユニークで破天荒な民話研究「庄ノ内民話考」、多元宇宙SF「二都物語」等
かつて下町の路地で肩寄せ合って暮らした三軒長屋の面々が、それぞれの悲しみと別れを乗り越え、今年もまた、春野家の当主の命日に集う―暗雲たちこめる戦時下から、戦後四十年余りを経た平成の初めまで、時代の奔流の中で逞しく生きた庶民の「昭和」を描く長篇小説。
粋なやつ、不器用なやつ、土地っ子、よそ者…、色とりどりの人間模様が見られる東京浅草。
戦災孤児たちの奮闘を描く感涙、感動の物語なぜだろう。東京大空襲のあと、そして終戦、東京はよく晴れた日が続いた…。
“退屈をまぎらわせてくれるなら何でもやるわ―”大金持ちで絶世の美女、本間好子と出会った梅谷は、遊び仲間の掘野、阿部、兼高を集めた。
現代日本SF第一世代作家6人の傑作選を日下三蔵の編集により刊行するシリーズ。
高村家のお抱え運転手・浜田五郎はある日、近所の銭湯の主人から、自分の右肩にある大きな痣が“嘆き鳥”と呼ばれることを教えられる。
「俺にも神田の夜を賑やかにしてみせようという魂胆がある」―新宿、銀座と渡り歩いてきたバーテンダー・仙田は、神田の地に再びバー・ルヰを構え、最後の男の夢を賭ける。
貧しい大学生・純次の前に突然、現われた美女・嵯峨子!彼女は純次にさまざまな幸運をもたらしたが、少女・春子に彼の心が移るとその正体を現した…。
ついに文庫化感動の半村巨編関ヶ原以後、豊臣方は壮大にして大胆な作戦を一人の男に託した時は慶長、徳川との雌雄を決する大坂の陣が迫る中、豊臣方の起死回生策が密かに進行していた。
夢を買っていたはずの宝くじが当選した瞬間から、岩井栄介の人生は奇妙に歪みはじめていった。
バー「四番地」のマネージャー月岡哲郎は、久しぶりに出会った幼なじみの谷口怜悧男を店に雇い入れる。
作家水戸宗衛の助手をする井上昭が偶然に出会った謎の美女ユミは、戸隠に祀られた古代の神につらなる家系の娘だった。
訣れるために出会いがあるのか。人生を素直に進みたくない“待つ女”靖子の前に、俯いた表情の駒田が佇んだ。
2020年、東京は多民族の入り乱れる雑居都市と化し、治安も衛生状態も最悪となっていた。
編集者津野田のもとにスポンサーの名指しで邪馬台国特集の大きな仕事が舞い込んだ。
新宿署の刑事・鮫島は、捜査中に北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した。
時は天保、ところはお江戸。闇にそびえる巨大な石碑の傍らに正体不明の男が素っ裸で倒れていた。
その朝、人妻美子との情事のベッドで目覚めた広告マン室井はニュースに驚愕した。わが国のタンカー撃沈さる。
コピーライターの私は、江戸時代の戯作者・山東京伝の、現代にも通用する粋なセンスに心酔していた。
「この死体、変だと思わないか?」死体を運ぶ先輩と、死体の謎を解く後輩。二人だけの、最悪な部活動。
ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。
N大学理論物理研究所助手の野々村は、ある日、研究所の大泉教授とその友人・番匠谷教授から一つの砂時計を見せられる。
インターネット上に溢れる情報の中で、法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。
時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。
森崎友理子は小学生。中学生の兄・大樹が、学校で同級生をナイフで刺し、そのまま逃走、行方不明になった。
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。
超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。
念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。