戦後70年の節目に、諜報ミステリーの新星が放つ渾身作。東京で元警察庁長官が狙撃される。

警視庁公安部に「ウラ」と呼ばれる男たちがいる。ロシア情報機関員にハメられ、搦めとられた自衛隊のエリート。

「警察首脳部は狙撃犯を知っているはずだ!」 特捜本部に渦巻く不信と怒り。

警察組織に紛れ込んだ「潜入者」の罠にかかり、公安を追われた元エース。

「これは…戦争だ! 」 「裏の外交」に暗躍する極秘組織・公安調査庁を舞台に 『ZERO』の麻生幾が放つ、ノンストップ諜報小説! 公安調査庁の分析官・芳野綾は、現場調査官である沼田から、武装した大量の中国漁船が尖閣諸島へ向けて4日後に一斉出港、 6日後の

警察組織の頂点に立つ内閣官房副長官が、何者かに狙撃された。

一九四七年の誕生以来、存在自体が国家機密という厚いベールに包まれた全国公安警察の頂点“ZERO”。

2010年最高のノンフィクション どこで誰が間違えたんだ! 警察のトップが撃たれた――前代未聞の事件は未解決のままついに時効を迎えた。

日本でテロリストと闘うのは「外事警察」(ソトゴト)と呼ばれる者たちである。

京都・祇園祭の夜に銃声が響いた!コリアンマフィアと中国マフィアの抗争の背後には、北朝鮮のサイバーテロ、そして仮想通貨強奪計画があった。

ハロウィンの渋谷を仮装強盗団が爆破! ATM強奪殺人の影に国際謀略が―― ハロウィンの渋谷で、マリオの仮装で見事な行進をする集団が注目を集めていた。

東京マラソンと浅草三社祭で覚醒剤混入殺人事件が相次いで発生!警視庁公安部のエース青山の大胆な捜査の末に、暴力団と中・韓・露マフィアの複合犯罪が明らかに。

「この国に、真の諜報組織をつくれ!」警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。

警視庁公安部OBの鷹田は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚から、秘かに五億円もの金を預かっている男がいたのだ。

殺人罪で無期懲役となり、米国の刑務所で強かに生き抜いていた由良憲二。

日本国内の暗躍に苛烈さを増すロシア工作員と壮絶な戦いを挑む警視庁のスパイハンターたち。

「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の熾烈なせめぎ合いの裏で何が起きているか。

1年前に自衛隊を辞し、ミンダナオ島のダイビングショップで働いていた河合斌に、フィリピンで消息を絶った日本人女医を捜してくれとの依頼が持ち込まれる。

財務大臣が刺殺された。犯人は完全黙秘。

ロシア・ウラジオストク。日本総領事館に勤める優秀な外交官・雪村隼人が失踪した。

恐るべし公安!端緒は中国政府関係者が仕掛けたハニートラップだった。

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

全米を震撼させた連続殺人鬼、シャドウ・ドクター。

白昼、渋谷のスクランブル交差点で爆弾テロ!二千個の鋼鉄球が一瞬のうちに多くの人生を奪った。

大分県杵築市では幻想的な光に包まれる「観月祭」の開催を前に、街は活気に満ちていた。

神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚・竜崎伸也。

閑静な住宅街のど真ん中で、新橋で焼鳥店を経営する男の死体が発見された。

外事一課の倉島は、「ゼロ」の研修帰りのエース公安マン。

世の中は変わる。変わる世の中に対応するのが、警察の仕事だ。

日本裏面史を「貫通」する公安警察小説! 昭和・平成の日本裏面史を「貫通」する公安警察小説! かつて田中角栄邸を警備していた警察官・砂田修作は、公安へと異動し、時代を賑わす数々の事件と関わっていくことになる。

幼い頃の事故で感情を失った監察官・小田垣観月。

原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊十一名が密かに上陸、逃走する。

十五年前、目の前で幼なじみの少女亜美は北の工作員に拉致された。

東京の古ぼけたビルの一室にある出版社『極東ジャーナル』社員の葉山隆は、在日米軍情報機関の末端に籍を置く日系米国人だ。

衆議院議員の宇田清治郎の孫娘が誘拐された。犯人の要求は「記者会見で罪を自白しろ」。

ミッションはシステム侵入。標的は、イラン、北朝鮮、ロシアの軍事機密。

捜査のためなら、俺は外道にでもなる。

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。

片野坂彰は、中国公安が京都に置く「海外派出所」が在日同胞を脅迫、またマフィアと連携して大規模詐欺に関与しているという情報を得て、単独捜査を開始した。

ホワイトハウスの暗い内懐に存在する、超危険人物が記された極秘名簿“暗殺リスト”。

白昼、老人が渋谷のスクランブル交差点で何もない空を指さして絶命した。正光秀雄96歳。

“ゼロ”の研修から戻った倉島警部補は、外事一課と掛け持ちで「作業班」に入ることになる。

埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島。

毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。

2026年、京都で大暴動が起きる。「京都暴動=キョート・ライオット」だ。

また一人、アメリカから男が送り込まれた。各国諜報関係者たちが見守る中、男は米国大使館の車に乗り込む。

失敗は許されない。敗北も許されない。

法務官僚が殺害された。

警視庁公安部外事第二課きってのスパイハンター・樋口一樹。“殺しのデカ”として捜査第一課のエースと称される西村康仁。

浅草東署に配属された新海悟。小規模署ながら、やり手が集うと言われる署だったが、出会う人々は一癖も二癖もある難物ばかり。

チンピラが路上で睨みあっているとの通報を受けて、 現場に駆けつけた北綾瀬署のマル暴刑事・甘糟。

女性だけの 自爆テロ集団が チェチェンより潜入。

地方のドローン競技大会や新進のゲームソフト会社を訪れた片野坂彰。

寺脇京介が目の前で凶弾に倒れた―自責の念から単独で犯人グループを追うも、ドイツで拉致された明石柊真。

「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。