【安東能明】
総力捜査
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柴崎令司警部は、今回も綾瀬署を離れることができなかった。その一方で、同世代のキャリア・坂元真紀が署長に着任。
一月十日午後九時、未帰宅者の一報を受け柴崎警部は高野朋美巡査らを急行させた。
欲と打算に隠された“聖域"を暴く警察小説第一線の刑事として活躍する夢を抱き続けた結城がようやく着任したのは、「生活安全特捜隊」という組織だった。
小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。
“生活安全特捜隊”とは、風俗や少年犯罪、サイバー犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁の一組織である。
数年ぶりに別居する息子と二人で、荒川沿いの酒蔵を訪れた赤羽中央署生活安全課の疋田努は、若い女性の水死体を発見した。
横浜税関から国際小包に大麻と覚醒剤が入っているとの情報が、生活安全特捜隊に入った。
「おれ、人、殺っちゃうかもしれねぇ……」窓際新聞記者・岩田修一郎のもとにかかってきた一本の電話が、すべての始まりだった。
警視庁犯罪被害者支援課――犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション。北多摩で起きた交番襲撃事件。
同じ中学に子供が通う保護者を狙った連続殺傷事件が発生。刑事総務課の大友鉄も捜査に加わるが、容疑者は二転三転。
地方紙の支局長として20年ぶりに地元に戻って来た福良孝嗣は、前市長の息子が銃殺された事件を着任早々、取材することになる。
ゴールデンウィーク明けの朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に、都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。
捜査一課の一ノ瀬拓真は、異動してきたばかりの係長・大城に苦手意識を抱いている。
12月30日の夜、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが誘拐され、監禁中の彼女の映像がTV局に届く。
大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。
警察の支給品を大量に売る店が歌舞伎町に出現した。誰が何のために横流しするのか?(表題作「密売者」)。
みなとみらい署暴対係係長諸橋と相棒の城島は、居酒屋で暴れた半グレたちを検挙する。
本の街、アウトドアの街、楽器の街…。いくつもの顔を持つ東京・神保町を震撼させる惨殺事件が発生した。
元高校の物理教師という異色の経歴を持つ神村五郎。並外れた捜査能力から署ではナンバー2扱い。
京都・祇園祭の夜に銃声が響いた!コリアンマフィアと中国マフィアの抗争の背後には、北朝鮮のサイバーテロ、そして仮想通貨強奪計画があった。
生活安全部の現職警部補が轢き殺された。轢いたのは上司の車だが、事件の二日前に盗難に遭っていたという。
所轄から警視庁捜査一課に異動となった女性刑事・吉田裕美は、中野区で発生した殺人事件の現場に向かった。
捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。
江東区でストーカー事件が発生。被害者の長井由里は、無言電話、誹謗中傷のビラに見舞われ、地下鉄内で突き落とされてしまう。
警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。
畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。
海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。
前作で、捜査一課から南大田署に異動し、管内で起きた殺人事件を解決した〝事件を呼ぶ”ベテラン刑事・岩倉剛。
神奈川県警公安捜査員・伊藤朱璃は、爆弾テロリスト・トウキョウボマーをついに追い詰める。
“ゼロ”の研修から戻った倉島警部補は、外事一課と掛け持ちで「作業班」に入ることになる。
丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。
警視庁捜査一課の鹿取信介。以前は公安部に属し、警察庁警備局長の直轄で「隠れ公安」として動いていた。
結婚詐欺グループの一員と目される元シンクロ選手のインストラクター・荒川美智留。
完全黙秘の容疑者。その背景には何が?後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。
大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に――父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。
昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。