強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。

SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。

最凶の連続殺人犯が再び覚醒。巧みに変装しながら殺人を繰り返し、日本中を恐怖に陥れる。

警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。

東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。

“最凶の連続殺人犯”と呼ばれた近藤房子が逮捕されて五十数日。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に小学生から相談事が持ち込まれた。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。

腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。

その嘶きは、不吉な予告―― 関東近県で、乗馬クラブや観光牧場のオーナーの死が相次ぐ。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

顔に傷があるため「スカーフェイス」と呼ばれる女性刑事・淵神律子。

廃屋で見つかった5人の女性の死体。そのどれもが身体の一部を切り取られ、激しく損壊していた。

「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係を訪れた。

公安で培った術を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派明日香。

SROの尾形洋輔は息子の審判を前に落ち着かない。その上、妻の敏江が新興宗教にはまり多額の寄付を行っていることが発覚。

裏社会の人間が次々と惨殺された「ブルーマーダー事件」。その渦中で暴力団組長・皆藤が行方不明になっていた。

警視庁管轄内にて、野原という税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。

完全黙秘の容疑者。その背景には何が? 後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。

顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。

レインボーテレビ地下倉庫での爆発に巻き込まれ、東京臨海中央署地域課の巡査部長・日向太一はこの世を去った…はずだった。

奇妙で凄惨な自死事件が続いた。被害者たちは、かつて自分が行った殺人と同じ手口で命を絶っていく。

刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

水面下で武装化を図る市民団体〈パグ〉を内偵中の公安0課作業班員・藪野と友岡は東雲の武器密造工場に侵入。

警察庁警備局警備企画課の情報分析室「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補に下った新たなミッション。

失敗は許されない。敗北も許されない。

神奈川県警が劇場型捜査を展開した「バッドマン事件」から半年。 巻島史彦警視は、誘拐事件の捜査を任された。

同時発生した警察を狙う異様な事件。晴山警部補は、警視庁内で同僚の拳銃自殺を目の当たりにした。

「事件発生?嫌だな…」史上最弱(?)の刑事登場! 撲殺事件の裏にあるのは暴力団の抗争か、半グレの怨恨か―― 弱気な刑事の活躍ぶりに笑って泣ける、著者会心作! 甘糟達夫は、35歳の巡査部長。

大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。

通信社の東京支社社会部に勤務、池袋警察署の記者クラブに詰める鶴田吉郎。

誰かの死の謎を解き明かすより、生きている誰かのために捜査をしたい―。

正月の秋葉原で見つかった不可思議な死体。不自然に重たいその体内には、大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。

新聞記者の笹村に脅迫状が届いた。五年前、笹村は誤ってある女生徒がいじめの加害者ととれる記事を書き、自殺に追いやっていた。

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。

なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか―。

ＳＲＯ二代目室長に就任した芝原麗子は、これといった成果を上げられず、重圧に苦しんでいた。

ちょっとおかしな新シリーズ始動! いまや事業認定された超能力で、所長の増山ほか、能力も見た目も凸凹な5人の所員が、浮気調査や家出人探しなど依頼人の相談を解決!

殺人者は、いつの時代にも存在する。

仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生。

2015年読売新聞ミステリーブックフェアレコメンド大賞第1位『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ最新刊。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

警視庁捜査一課内に新設された強行犯特殊捜査班、通称「SM班」。

新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。

不審死や迷宮入りした事件、事故などを科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。

大学生の津村哲郎が死亡した。アルバイトで月二百時間を超える残業の果ての「過労死」だった。

惨殺された若き資産家の喉には可憐な花が活けられ、その妻は行方をくらました。

六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きる。

男と女の間に流れる深い川。そこに広がる暗さは当事者にしかわからないという―。

赤坂で発生した殺人事件の特捜本部に、警視庁公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれた。被害者は右翼団体に所属する男だ。

刑事に王道なし。

顔の傷により「スカーフェイス」と呼ばれる女刑事淵神律子。