痙攣的 モンド氏の逆説

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種別
長編
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9
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あらすじ

2007年05月10日 痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)

ロックバンド「鉄拳」が神話的存在になったのは、あまりにも衝撃的なデビュー公演のためだった。密室状態のライブハウス。演奏中、メンバー全員が突如姿を消し、ステージ上にはプロデューサーの死体が。メンバーの消失方法と、その後の行方は謎のまま…(「廃墟と青空」)。ロック、現代アート、マッド・サイエンスを舞台に展開される、痙攣的なまでに美しい本格推理。(「BOOK」データベースより)

評判

痙攣的 モンド氏の逆説の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

痙攣的 モンド氏の逆説の総合評価:

7.38/10点 レビュー 8件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

イカれてるぜ!!


 集団消失密室、多重ダイイングメッセージ、超常現象マジック、感覚転移実験、一見独立した断章たちは最期にとんでもない様相を見せ・・・。

 注意です。 時には作品の情報を仕入れてから読んでみてもいいかもしれないですよ?

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7
(5pt)

美とは痙攣的なものである

ジャーマンロックがわからない人には理解しづらいかも。でも、はまるとはまります。
痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)より
4334742440
No.6
(1pt)

生半可な知識にウンザリ !

作者が生半可を知識を披露しようとして大失敗した作品である。チェスタトンの「ポンド氏の逆説」をもじった題名を付けるなんておこがましい。「逆説」を扱った作品は一つもないのだ。

「廃墟と青空」はロックを扱ったものだが、作者の知識の乏しさは目を覆うばかりである。P.フロイドやクリムゾンの描写は同時代を生きた人間から観ると読んでいる方が恥ずかしくなる。ストーンズに関する知識がない事も情けない。こうした装飾を除くと、単なる倉庫からの脱出もので、そのトリックはお粗末である。道化役の編集者の案出したものとトリック的には大差ない酷いもの。「闇の舞踏会」は現代芸術のパンフレットを読んでいるが如きもの。作中で芸術の「盗用」の話が出てくるが、作中の2進法を用いたディスプレイ表示法こそ、乱歩の「二銭銅貨」をベースにしたものであろう。「神の鞭」は意味不明な作品。雷が地面側から起こるのは常識だろう。「電子美学」はvirtual realityを扱ったもの。実際にVRMLというvirtual realityシステムがあるが、その体験者によると「水中を浮遊しているような感覚」を味わったりするそうである。本作はその聞きかじりであろう。

オリジナリティが皆無で、その辺の雑誌から抜き出してきたような薄っぺらな内容の作品。痙攣しているのは作者の頭であろう。金と時間をムダにした。
痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)より
4334742440
No.5
(4pt)

イカがわしいミステリー

鳥飼氏による本格推理短編集である。
ロックバンドや現代アートなどの表現活動のモチーフにしたシリアスな本格ミステリーのように最初は進行していくのだが、後半の西澤保彦氏の人格転移の殺人のようなSFミステリーの要素が入ってきて、最終章はこれまでの端正な本格の雰囲気をブチ壊すかのような脱力の落ちが待ち構えている。
一種のバカミスだが、この著者らしい本格要素は満載で、単なるイロもの一発ネタだけには終わっていない。
痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)より
4334742440
No.4
(3pt)

バカ小説!? 

中盤まではそこそこおもしろいのですが終盤からラストは着いて行けず・・・いかんかった・・・
 しかしこんな小説もあっていいのかなと思いました。
 
痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)より
4334742440
No.3
(4pt)

新しい芸術について

2005年に出た単行本の文庫化。
 現代芸術をテーマとした4篇+αが収められている。
 「廃墟と青空」はロック、「闇の舞踏会」と「神の鞭」は現代アート、「電子美学」は身体感覚を扱っている。
いずれもミステリとして書かれているが、謎解きの部分はイマイチ。むしろ、著者の考える「新しい犯罪的な芸術」のアイデアが読みどころなのだろう。現代芸術に詳しい人ほど意表を突かれ、楽しめると思う。特に「闇の舞踏会」のアイデアが秀逸で犯罪的。実際に現代芸術家なら実行してしまいそうな話になっているところが怖い。
痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)より
4334742440

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