ヴァンサンカンまでに
- 心中 (55)
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乃南アサさんの中で一番好きな作品で ちょっと小さめの単行本を大切に持っています メランコリックラブロマン とありミステリーではありませんが トレンディドラマの主人公みたいな外観の登場人物たちの 表の顔と裏の顔の落差がすごい読み応え 一例として 翠には、自分の気分次第で可愛がったり虐めたりしている ペットの亀2匹がいるのだが ストレスが高まったある日、蹴り飛ばした和菓子の空箱に密閉し カサコソと音がするのを何日も聞きながら 音がしなくなるまでの長い日数放置して殺してしまい それを気にするでもなくしれっとしている 亀殺しで大酒のみの翠さんをはじめ 登場人物は負けず劣らずのいやな人間ばかりで こういう人たちは幸せにならなくていいと思わせ そして幸せにはならないのでほっとする 読む側もいじわるで厭な人間になれるのもちょっと心地よいのかも。 | ||||
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物語の主人公の心の動きがわかり易く書かれており、心情も理解できた。 この本は是非年頃の女性には読んで頂きたいと思った。 | ||||
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好き嫌いなのでしょうが、読み進めて、しまったと思いました。精神的自立をしていない女性のバブル期の話、ですね。 | ||||
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40代男性として、”勉強になった”と同時に”怖い”とも思いました。主人公の女性には悪気は無いのだと思います。ただ自分が幸せになりたいだけ。しかし、そんな”女”に、純粋だった若い時の自分と、それなりに経験を積んだつもりの今の自分の両方が痛めつけられたように感じました。”怖い”という気持ちが、必ずしも後味の良いものではありません。他の作品も読んで勉強させてもらいます。 | ||||
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男にとっては、残念な結末。 女性から見たら「してやったり」。 不倫をしている上司の方が魅力があって、若い元気な新しい彼氏はしょぼい男。 彼氏がふたりもいるのになんだかとっても寂しい翠。 翠がアパートで飼っているミドリガメがまた可愛い。 乃南さんらしい作品でしたー。 | ||||
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