異人たちの館

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種別
長編
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あらすじ

2016年11月10日 異人たちの館 (文春文庫)

8歳で児童文学賞を受賞し天才少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか?母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、膨大な資料を読み、関係者に取材して淳の人生に迫るが、やがて不気味な“異人”の影が彼の周辺に出没するようになり…。著者畢生の傑作がここに復活!(「BOOK」データベースより)

評判

異人たちの館の評価:

6.67/10点 レビュー 9件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.67pt

異人たちの館の総合評価:

7.20/10点 レビュー 40件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(8pt)

異人たちの館の感想

 半年程前に富士の樹海に消えた作家志望の男「小松原」、かつて神童とまで呼ばれた才能の持ち主であった彼に何が起こっていたのか? 同じく作家志望の「島崎」は彼の母親から依頼を受け彼の伝記を書くことに、調べるうち明かされていく小松原家の歪んだ過去と彼の周りに巣食う謎の「異人」。  そして島崎の周りにも「異人」の影が現れ・・・。 過去、現在、手記、インタビュー、数多の断章で構成された謎の記録。

 多重視点ながらインタビューと現在の視点はきっちり交互に展開されむしろ読みやすかったです。 序盤は主人公と共に過去の詮索を行っていき、徐々に主人公は事件の渦中に巻き込まれ、終盤は読者に大きな謎を投げかける。 全容の見えないホラーでもあり、主人公が災禍に追われるサスペンスであり、ラストに衝撃を控えるミステリーに仕上がっています。
 折原さんの作品では古い部類に入るのですが、集大成と言って良いと思います。 技巧はもちろんですが、樹海に作家主人公に現実の事件をモチーフにしたり得意な事を詰め込んでみた感じ、それでいてストーリーの破綻もなく600pの大作ながら綺麗にまとまっています。 読み終わると「異人たちの館」を書いた作者の想いがぐっと伝わる。 文句無しで折原氏の傑作と呼べますね、★は8つ!!
 

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.2
(7pt)

過剰な技巧のオンパレードに幻惑された

1993年に刊行された折原一の代表作。ミステリーとホラーの構成要素を、これでもかと詰め込んだ重量級の作品である。
純文学と推理小説の新人賞を受賞したもののさっぱり芽が出ず、ゴーストライターとして生活していた島崎は、裕福な宝石商である母親から「息子の伝記を書いてほしい」と依頼された。高額な報酬に釣られて引受け、8歳で児童文学賞を受賞し神童と呼ばれながら作家として大成しなかった小松原淳の生涯を追い始めた島崎は、小松原淳の生涯につきまとう暗い陰に気付き、また不審な男の存在を感じた。さらに、何者かが島崎の仕事を妨害しようとしてきた。富士の樹海で行方不明になったと信じられてきた小松原淳は、本当に死んだのだろうか?・・・
最初に書いたように、作者が持っている技巧とモチーフを全部ぶち込んだような、力業の作品である。メインストーリー自体は単純で、仕掛けの大筋も途中で分かってくるので、技巧の部分をのぞけば、ミステリーとしては物足りない。また、登場人物が類型化されているのにもやや不満が残る。
ミステリーはトリックが命、という読者にオススメする。

iisan
927253Y1
No.1
(8pt)

異人たちの館の感想

「やられた」面白かった。しかしあらすじでトリック自体はネタバレなのに悔しい思いをする。

やられタスマニアデビル
XRZ79J4L

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.31
(5pt)

想像の上をいく

まさかここまで裏切られる事があるとは思いませんでした。ある人物の人生をなぞり、本という形にしていく過程で見つかる事件と、散りばめられた少しの違和感、物語の後半では読み手の想像の何段も上をいく事実に圧倒されました。何回か読まないと消化も昇華もしきれない大作でした。とても面白かったです。
異人たちの館 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 異人たちの館 (文春文庫)より
4167907321
No.30
(2pt)

斬新だけど無理がある

この人の作品はアイディアは奇抜なんだけど、流石にそれを小説に適用するのは無理があるよなと毎回思う。
異人たちの館 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 異人たちの館 (文春文庫)より
4167907321
No.29
(4pt)

どんでん返し感はほぼないが読みやすい

期待した展開ではなかったが、読みやすいと思う
異人たちの館 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 異人たちの館 (講談社文庫)より
4062734850
No.28
(4pt)

どんでん返し感はほぼないが読みやすい

期待した展開ではなかったが、読みやすいと思う
異人たちの館 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 異人たちの館 (新潮文庫)より
4101439117
No.27
(4pt)

どんでん返し感はほぼないが読みやすい

期待した展開ではなかったが、読みやすいと思う
異人たちの館 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 異人たちの館 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027313

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