方舟は冬の国へ

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種別
長編
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5
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あらすじ

2016年08月04日 方舟は冬の国へ (双葉文庫)

失業中の男が法外な報酬を提示され、初対面の女性と少女と1か月間、家族を演じるという奇妙な仕事を引き受ける。別荘で滞在を始めると不思議な現象が次々と起きる。そんな中、3人は次第に愛を深めていく。だが、この仕事の裏には壮大な計画が隠されていた。「書店員が選んだもう一度読みたい文庫」家族小説部門第1位に輝いたハートフルミステリ!(「BOOK」データベースより)

評判

方舟は冬の国への評価:

6.75/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.75pt

方舟は冬の国への総合評価:

7.00/10点 レビュー 23件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

なぜこんなことをさせるのか、その理由に呆然

見ず知らずの者たちが家族のふりをして、監視盗聴されている別荘に1ヶ月間暮らすという突拍子も無い設定に興味を持ち読むことにした。この訳の分からない始まりから、所々に挟まれる監視している側のシーン、様々な憶測をしながら読み進められるというミステリーの楽しみがあった。こういった魅力的な謎に引っ張られ、あっという間に読み切ることができて良かったのだが、ネタばらしのところでガッカリ。

▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.19
(5pt)

ひたすらに青く、若い甘えにそれでも乾杯。

カメラと盗聴器の仕掛けられた別荘で、初めて会う女性を妻として、
少女を娘として一ヶ月暮らすことを条件に大金を提示されたカズト。

唐突に始まる生活に不自然さと緊張を覚える一方で、それ以上の違和感に、
徐々に気づくカズト。
一方ほんの少しずつ親密になりはじめた妻・ヒロコと、
なぜかテレパシーで会話もできるようになる。

現れる不審な男。観察者の正体。娘の持つぬいぐるみ。運命、冬、方船。
そこここに散りばめられた謎が徐々に膨れあがり、最後に一気に集約される。
このへんはさすがの西澤・ワールド。
不可思議な設定も超能力も、無理なく美しく、ひとつに閉じる。

あっけない3人の生活の終焉にものすごいさびしさを感じる自分の姿に、
いかに自分が3人に感情移入していたかに気づく。
だからあたしは、このエンディングを心から歓迎したい。
せめて祈ろう。3人の未来が、せめて寒くとも甘くあるように。
方舟は冬の国へ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.18
(5pt)

ひたすらに青く、若い甘えにそれでも乾杯。

カメラと盗聴器の仕掛けられた別荘で、初めて会う女性を妻として、
少女を娘として一ヶ月暮らすことを条件に大金を提示されたカズト。
唐突に始まる生活に不自然さと緊張を覚える一方で、それ以上の違和感に、
徐々に気づくカズト。
一方ほんの少しずつ親密になりはじめた妻・ヒロコと、
なぜかテレパシーで会話もできるようになる。
現れる不審な男。観察者の正体。娘の持つぬいぐるみ。運命、冬、方船。
そこここに散りばめられた謎が徐々に膨れあがり、最後に一気に集約される。
このへんはさすがの西澤・ワールド。
不可思議な設定も超能力も、無理なく美しく、ひとつに閉じる。
あっけない3人の生活の終焉にものすごいさびしさを感じる自分の姿に、
いかに自分が3人に感情移入していたかに気づく。
だからあたしは、このエンディングを心から歓迎したい。
せめて祈ろう。3人の未来が、せめて寒くとも甘くあるように。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.17
(5pt)

ひたすらに青く、若い甘えにそれでも乾杯。

カメラと盗聴器の仕掛けられた別荘で、初めて会う女性を妻として、
少女を娘として一ヶ月暮らすことを条件に大金を提示されたカズト。
唐突に始まる生活に不自然さと緊張を覚える一方で、それ以上の違和感に、
徐々に気づくカズト。
一方ほんの少しずつ親密になりはじめた妻・ヒロコと、
なぜかテレパシーで会話もできるようになる。
現れる不審な男。観察者の正体。娘の持つぬいぐるみ。運命、冬、方船。
そこここに散りばめられた謎が徐々に膨れあがり、最後に一気に集約される。
このへんはさすがの西澤・ワールド。
不可思議な設定も超能力も、無理なく美しく、ひとつに閉じる。
あっけない3人の生活の終焉にものすごいさびしさを感じる自分の姿に、
いかに自分が3人に感情移入していたかに気づく。
だからあたしは、このエンディングを心から歓迎したい。
せめて祈ろう。3人の未来が、せめて寒くとも甘くあるように。
方舟は冬の国へ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 方舟は冬の国へ (光文社文庫)より
4334743064
No.16
(4pt)

家族の物語

2004年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 「契約家族」を題材とした作品。ミステリというよりは、恋愛小説・家族小説というべきものだろう。読んでいて楽しいけれど、どこか既視感がある。巻末に『リリアンと悪党ども』などを愛読していた結果の作品と説明されており、得心がいった。
 使い古されたアイデアに、一生懸命、西澤保彦らしさを加えようとしているのだが、あまり上手くいっているとは思えなかった。SF的奇想天外さは、いかにも著者らしいけど。
 とはいえ、非常に心地よい作品であることも間違いない。幸せな気分になれる一冊だった。
方舟は冬の国へ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.15
(4pt)

家族の物語

 2004年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 「契約家族」を題材とした作品。ミステリというよりは、恋愛小説・家族小説というべきものだろう。読んでいて楽しいけれど、どこか既視感がある。巻末に『リリアンと悪党ども』などを愛読していた結果の作品と説明されており、得心がいった。
 使い古されたアイデアに、一生懸命、西澤保彦らしさを加えようとしているのだが、あまり上手くいっているとは思えなかった。SF的奇想天外さは、いかにも著者らしいけど。
 とはいえ、非常に心地よい作品であることも間違いない。幸せな気分になれる一冊だった。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746

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