チェイシング・リリー

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種別
長編
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あらすじ

2006年12月31日 チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)

「リリーはいるか?」引っ越してきたばかりのピアスのもとに、間違い電話が次々にかかってきた。ナノテク学者でベンチャー企業の代表も務めるピアスが興味を覚えて調べてみると、リリーはネット上に広告を出している評判のエスコート嬢だった。その彼女が失踪していることを知ったピアスは、行方を捜し始める。だが直後、彼を物騒な男たちの手荒な警告が襲った―ハードボイルドの旗手が放つクールでホットなサスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

チェイシング・リリーの評価:

5.50/10点 レビュー 2件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.50pt

チェイシング・リリーの総合評価:

6.55/10点 レビュー 20件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18
(2pt)

普通、探すかなあ?

普段、小説や映画の主人公を自分に置き換えて、もし自分ならばどうするだろう?と考えながら鑑賞している。

しかし、間違い電話から見ず知らずの女性を探し始めるという、この小説の主人公の行動には全く共感できなかった。物語の途中で主人公の行動の理由の説明がなされるが、あまり説得力は感じられなかった。

自分が主人公であれば電話番号を変えて小説は即終了となるだろう。
チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151752021
No.17
(2pt)

普通、探すかなあ?

普段、小説や映画の主人公を自分に置き換えて、もし自分ならばどうするだろう?と考えながら鑑賞している。

しかし、間違い電話から見ず知らずの女性を探し始めるという、この小説の主人公の行動には全く共感できなかった。物語の途中で主人公の行動の理由の説明がなされるが、あまり説得力は感じられなかった。

自分が主人公であれば電話番号を変えて小説は即終了となるだろう。
チェイシング・リリー (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: チェイシング・リリー (Hayakawa novels)より
415208510X
No.16
(4pt)

名手がいつも通りの手腕を発揮したサスペンス

ある化学者の引っ越し先で間違い電話が多発し・・・というお話。

上記だけだと何だか判らないと思いますが、間違い電話を追求していく内に様々な人の欲望の渦巻く事件に主人公が巻き込まれ・・・という巻き込まれ型サスペンスの典型を行くサスペンスでした。

書いているコナリー氏が、ボッシュ・シリーズで名手である事は良く知られていると思うので、最後まで飽きずに読める事は保証できます。最後のひねりも流石。

ボッシュ・シリーズのある事件が主人公の過去に反映されていて、ファンにははっとさせられその辺もキング先生みたいでやはり余裕のある作家だと思いました。

個人的な事ですが、私も自宅の家電の番号が似た感じの番号の人がいて、その人宛ての電話がよくかかってきましたが、間違い電話に関わると怖い事になる、というこの小説の発端を読んで、なるべく関わらない様にしようとか思いました。

名手がいつも通りの手腕を発揮したサスペンス。機会があったら是非。
チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151752021
No.15
(4pt)

名手がいつも通りの手腕を発揮したサスペンス

ある化学者の引っ越し先で間違い電話が多発し・・・というお話。

上記だけだと何だか判らないと思いますが、間違い電話を追求していく内に様々な人の欲望の渦巻く事件に主人公が巻き込まれ・・・という巻き込まれ型サスペンスの典型を行くサスペンスでした。

書いているコナリー氏が、ボッシュ・シリーズで名手である事は良く知られていると思うので、最後まで飽きずに読める事は保証できます。最後のひねりも流石。

ボッシュ・シリーズのある事件が主人公の過去に反映されていて、ファンにははっとさせられその辺もキング先生みたいでやはり余裕のある作家だと思いました。

個人的な事ですが、私も自宅の家電の番号が似た感じの番号の人がいて、その人宛ての電話がよくかかってきましたが、間違い電話に関わると怖い事になる、というこの小説の発端を読んで、なるべく関わらない様にしようとか思いました。

名手がいつも通りの手腕を発揮したサスペンス。機会があったら是非。
チェイシング・リリー (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: チェイシング・リリー (Hayakawa novels)より
415208510X
No.14
(5pt)

コナリー作品に外れはない!

マイケル・コナリーのシリーズものは全作読み終えたがノン・シリーズだけは『わが心臓の痛み』他の二作は未読だったのでまず『チェイシング・リリー』(2002年)を入手して読むことにした。
 原題は「Chasing The Dime」であり直訳すると「10セント硬貨(ダイム)を追う」である。  これは本書の主人公ヘンリー・ピアスが「コンピューターを10セント硬貨の大きさにするぞ!」という意気込みで仕事を始めたときオフィスの壁に掛けられたシンボルマークなのである。
 コナリーが本書を、2002年に物語構想して書くときには分子コンピューターなどは最先端の研究であり、コナリーのこの分野での知識の豊富さに驚いてしまった。
 名門スタンフォード大学を卒業して立ち上げたベンチャー企業で成功したヘンリー・ピアスは恋人ニコールと別れて新居に引っ越した。
 引っ越し先の家に引いた新しい電話にかかってくるのが男ばかりで「リリーは居るか?」と言う。
 どうもリリーという女はエスコート嬢であるようだ。
 興味をもったピアスはリリーの行方を探し始める。
 この執拗なリリー探しを読みながらたいていの読者は苛立ちを覚えてしまうだろう。
 電話番号を変えれば面倒なことは回避できるからである。
 なぜピアスがここまでリリー探しに拘るのか著者のコナリーは小出しに明らかにしてくる。
 とにかくコナリーの完全主義的偏執狂とでも(解説の典廐五郎氏のコナリー評)いえるような細部への拘りで構築されたストーリーだから、読者はどんどんストーリーの中へ引き込まれてゆく。
 絶対絶命に瀕したピアスはどうなっていくのか?
 ノンシリーズ一作目『わが心臓の痛み』も傑作だったが、本書『チェイシング・リリー』もコナリーならではの傑作だから、ついつい夜更かしして楽しみながら読み終えました。
チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151752021

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