孔雀王



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1981年03月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,109回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    孔雀王 (1981年) (角川文庫)

    1981年03月01日 孔雀王 (1981年) (角川文庫)

    ※あらすじは登録されていません



    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    孔雀王の総合評価:6.00/10点レビュー 2件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (3pt)

    『宝石泥棒』のプロトタイプ?

    孔雀王の伝説をモチーフにしたSF冒険活劇物。
    主人公佐伯鉄夫は暴力団を襲っては大金を強奪しているというアウトロー。強盗グループの襲撃で絶体絶命という瞬間、何だか分からないまま唐突に三十二世紀に飛ばされてしまうのですが、スイス銀行に大金を預けたままだし、何としてでももとの時代に戻るために創造主の居場所を探し求めるというどこまでも利己的で暴力的なキャラクターが面白い。間違っても正義のヒーローではなく、ピカレスクロマン。
    文明が滅んだ未来が舞台の秘境冒険SFという本書の設定は同じ山田正紀先生の『宝石泥棒』のプロトタイプといえるもの。いっしょに旅するメンバーの構成(道化的な相棒+神秘的なヒロイン)も『宝石泥棒』と同じであります。本書の結末は絵に描いたような「俺たちの本当の戦いはこれからだ!」というもので続編はとうとう発表されなかった模様ですが(安田均先生の解説によると三部作の構想だったらしい)、著者の考えでは同じテーマを『宝石泥棒』でやり直したんだからいいやということなのでしょうか。
    「遺伝子融合」の技術によって人間と他の種との融合が進み、純粋な人間種が少ないという設定は何だか既視感があるなと思ったら、ああ、あれだ、第1回ファンタジア長編小説大賞準入選の『リュカオーン』だ! 『リュカオーン』はひょっとして本書の設定を参考にしていたのでしょうか? それとも共通する元ネタが存在したのでしょうか?
    孔雀王 (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:孔雀王 (1981年) (角川文庫)より
    B000J80AQM
    No.1:
    (3pt)

    堕天使孔雀王に着眼した先見の目に驚き

    一般的に孔雀王といえば、荻野真のコミックが有名であるが、それより遥か前に、孔雀王の神話を参考に小説にしたのがこの話である。もちろん、孔雀王神話そのものではなく、30世紀のSFの物語に堕天使孔雀王をからめてである。堕天使孔雀王に着眼した著者の先見の目に驚き。また、佐伯鉄夫というスーパーヒーローを登場させたことも山田正紀作品には貴重である。
    孔雀王 (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:孔雀王 (1981年) (角川文庫)より
    B000J80AQM



    その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク