崑崙遊撃隊

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長編
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あらすじ

1999年07月01日 崑崙遊撃隊 (ハルキ文庫)

中国大陸の奥深く、黄河の源流、ゴビ砂漠の彼方にあるといわれている、伝説の神の地“崑崙”。上海事変と満州国建国という激動の余韻も冷めやらぬ昭和八年、騒乱の大地に、理想郷“崑崙”を追い求める男たちが集まった。―日本人青年の藤村、中国人の殺し屋B・W、謎の美少年天竜、秘密諜報員、それぞれの思惑と野望が錯綜し、くり広げられる冒険ミステリーの傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

崑崙遊撃隊の評価:

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崑崙遊撃隊の総合評価:

8.40/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.5
(4pt)

小説巧者の作者らしい好作

山田正紀の本質はSF作家だと思うし、本書もSF長編と銘打たれているが、SF成分は薄く、秘境冒険もののエンタメ作であった。
  主人公を始め、キャラも立っており、ストーリーテリングも巧みな、小説巧者の作者らしい好作と思った。自殺願望を抱えているらしい主人公の、剣歯虎との出会いからストーリーを始め、彼の謎めいた過去が明らかになるに連れて、徐々に全体のストーリーの背景が見えて来る書き方は、小説作法の見本のような巧みさを感じた。
  ただ私個人の感想として、崑崙と言う地に対するイメージが全くなく、この地を制すれば中国全土を制する事になるーそのため日本軍が狙う、と言うストーリーの根幹部分にリアリティーを感じる事が出来なかった。設定がリアルなだけに、やや古さを感じてしまって残念だったのが、正直な感想である。
崑崙遊撃隊 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 崑崙遊撃隊 (ハルキ文庫)より
4894565447
No.4
(4pt)

小説巧者の作者らしい好作

山田正紀の本質はSF作家だと思うし、本書もSF長編と銘打たれているが、SF成分は薄く、秘境冒険もののエンタメ作であった。
  主人公を始め、キャラも立っており、ストーリーテリングも巧みな、小説巧者の作者らしい好作と思った。自殺願望を抱えているらしい主人公の、剣歯虎との出会いからストーリーを始め、彼の謎めいた過去が明らかになるに連れて、徐々に全体のストーリーの背景が見えて来る書き方は、小説作法の見本のような巧みさを感じた。
  ただ私個人の感想として、崑崙と言う地に対するイメージが全くなく、この地を制すれば中国全土を制する事になるーそのため日本軍が狙う、と言うストーリーの根幹部分にリアリティーを感じる事が出来なかった。設定がリアルなだけに、やや古さを感じてしまって残念だったのが、正直な感想である。
崑崙遊撃隊 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 崑崙遊撃隊 (講談社文庫)より
4061842749
No.3
(5pt)

面白かったです!!

面白かったのひと言に尽きる。
本作はまだ作者が若かった時の作品だけに、ペンに勢いがある。
山田正紀の才能は本物だと思いました。
秘境探検ものの傑作だ。
崑崙遊撃隊 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 崑崙遊撃隊 (ハルキ文庫)より
4894565447
No.2
(5pt)

面白かったです!!

面白かったのひと言に尽きる。
本作はまだ作者が若かった時の作品だけに、ペンに勢いがある。
山田正紀の才能は本物だと思いました。
秘境探検ものの傑作だ。
崑崙遊撃隊 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 崑崙遊撃隊 (講談社文庫)より
4061842749
No.1
(4pt)

もっと読んでいたかった

著者の数作ある秘境探検ものの一冊。
昭和八年、上海事変、満州国建国と動乱の真っ只中にあった中国に、男たちが集められる。日本人の青年、謎の美少年、秘密諜報員、中国人の殺し屋に馬賊の頭目。一癖二癖ある五人の男たちが、それぞれの思惑を胸に秘め、ゴビ砂漠の彼方にあるという伝説の理想郷・崑崙目指して旅立った。
秘められた過去、道ならぬ恋、裏切りあり戦闘あり、怪獣も出れば神も出る。まさに何でもあり、エンターテイメントに徹した作品で、ページをめくるのももどかしく思える一作です。
難を言えば、物語の展開が早すぎる感のあること。いい味を出している男が五人もいるのだから、一人一人についてもっとじっくりこってりと書いてほしかったです。まぁ、要はもっともっと読んでいたかったということなのですが。
それにしても、本格ミステリからSF、冒険ものまでさまざまなジャンルで第一級のエンターテイメント作品を書き続けている著者のパワーとバイタリティーとイマジネーション、ほんと、すごいですねぇ。
崑崙遊撃隊 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 崑崙遊撃隊 (講談社文庫)より
4061842749

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